-THE SELFISH-



中耳→鼓膜・鼓室・耳小骨・耳管


音→鼓膜鼓室の内部
耳小骨が鼓膜の振動を増幅して、
内耳に伝導する


鼓室は耳管で鼻腔や咽頭と通じてる


小さな子供は耳管が短く、
水平に近いのでウィルス感染しやすい



内耳は蝸牛(聴覚)と前庭(平衡)


水平、垂直方向の加速度→耳石器官

身体の回転や傾き→半規管




乗り物酔いは平衡感覚の混乱







-THE SELFISH-



鼻腔(一般的に鼻のこと)線毛あり

→軟骨と骨で出来た鼻中隔で左右に
分けられ、鼻中隔の前方は毛細血管


鼻炎→鼻腔粘膜に炎症を起こし、
腫れた状態の事(鼻汁過多、鼻閉)




副鼻腔(線毛あり)
→目の目の間、額、頬の下
鼻腔と細い管でつながっている

粘液を分泌する細胞で出来た
粘膜で覆われている(鼻腔同様)



鼻腔粘膜が腫れると副鼻腔の開口部
ふさがりやすく、副鼻腔に炎症を生じる



-THE SELFISH-



光→角膜→房水→水晶体

→硝子体(ゼリー状)→網膜で焦点を結ぶ
→水晶体の厚み変化
→毛様体(厚いと近く、扁平だと遠く)



角膜・水晶体→房水で覆われ、血管なし
(黒目)


水晶体の前に虹彩(光の量を調節)



結膜は
まぶたの裏側と眼球前方の強膜を結び
組織を保護している



網膜→光を受容する視細胞が密集
→神経線維に繋がり、
→眼球の後方で束になって視神経



視細胞→
色とわずかな光でも反応する細胞2種類



結膜炎は白目とまぶたの裏も赤くなり、
強膜(白目の部分)は白目だけ充血する


涙液→リゾチームと免疫グロブリン含む


眼筋→6本の眼筋が強膜につながってる

泌尿器系・・・広義の排泄器官



腎臓(横隔膜の下、左右両側
    一対の空豆状)


内側のくびれた部分に
尿管・動脈・静脈・リンパ管


毛細血管が小さな球体→糸球体
→袋状のボウマン嚢→腎小体


血液中の老廃物がろ過され
原尿として尿細管へ入る


水分、電解質(ナトリウム)排出調節


栄養分と水分や電解質が再吸収


血液の1/5~1/4が流れてる


血圧を一定に保つ(血液の量、組成維持)


赤血球を産生を促進するホルモン分泌


体内で作られたビタミンDを
活性化して骨の形成や維持


副腎皮質・・・アルドステロン
体内に塩分と水を貯留し、カリウム排出


副腎髄質・・・アドレナリンノルアドレナリン産生分泌

循環器系


心臓・血管系(解放循環器)

血液・脾臓・リンパ系



心臓・・・心筋で握りこぶし大の袋状

胸骨の真下、(閉鎖循環器)


右心房  |  左心房

 (1)       (3)

-----------


右心室  |  左心室

 (2)       (4)


心房で血液を集め、心室から排出

(拍動という)

心室には取り込む側と送り出す側に

それぞれ弁があり、拍動と協調して

交互に開閉する





血管系(動脈・静脈・毛細血管)

心拍数と同様に自律神経によって制御


動脈は、
頚部・手首・肘の内側では皮膚表面で
心拍に合わせて脈がふれる


血圧は腕の動脈で測定される


静脈は、
静脈弁で血液の逆流を防いでいる





血液(血漿と血球)


酸素や栄養分を供給
二酸化炭素や老廃物を排泄器官へ
ホルモンの運搬

循環によって全身の温度をある程度
均等に保つのに役立っている



血漿(90%が水分)

アルブミン・・・
血液の浸透圧を保持
ホルモンや医薬品と複合体を形成して
代謝や排泄を受けにくくする

グロブリン・・・免疫グロブリン


血球


赤血球・・・全体の40%
中央部がくぼんだ円盤状
骨髄で作られる



白血球・・・好中球・単球・リンパ球

好中球は約60%
血管壁を通り抜け組織に入る事が可能
細菌ウィルスを食作用によって分解

リンパ球・・・約1/3
ウィルス認識(T細胞リンパ球)
抗体(免疫グロブリン)を産生(B細胞リンパ球)

単球・・・約5%
最も大きく、強い食作用
血管壁を通り抜け、組織の中では
マクロファージ(貪欲細胞)と呼ばれる




血小板
蛋白質の一種であるフェブリノゲンが
繊維状のフェブリンとなり、
赤血球と血小板が絡まり、止血される






脾臓・・・胃の後方の左上腹部


網目構造で赤血球をこしとって、
マクロファージによって壊す

リンパ球が増殖、密集(リンパ組織)あり、
細菌ウィルスに対する免疫反応を行う





リンパ系・・・リンパ液、リンパ管、リンパ節


リンパ液は、血管系とは半ば独立してる
骨格筋によって流れ、緩やかである

血漿と同じ、蛋白質少なく、リンパ球含む

酸素栄養、老廃物のほとんどは
毛細血管で吸収されるが、
一部リンパ液となる(異物も取り込まれる)



リンパ管には弁があり、一定の方向
互いに合流して太くなり、リンパ節
異物を免疫反応により排除してから
鎖骨の下の静脈につながる

消化管 (約9m)




口、咽頭、食道、胃、小腸、大腸、肛門







消化腺(消化酵素を分泌)



唾液腺、肝臓、胆嚢、すい臓、腸腺







口(唾液腺)・・・中性


 

 プチアリン

 炭水化物(デンプン)⇒デキストリン
            麦芽糖
            ブドウ糖




胃(たんぱく質)・・・平滑筋、不随筋、


 ペプシノーゲン→ペプシン→ペプトン

 →アミノ酸→小腸の壁から吸収


粘膜(アルカリ性)に小さな穴から
胃酸・消化酵素分泌・たくさんのひだ


腐敗や発酵を抑える殺菌、貯蔵の役割












肝臓・胆嚢・・・胆汁(コール酸・デオキシコール)



肝臓・胆嚢・・・胆汁(コール酸・デオキシコール)

胆嚢・・・
胆汁を濃縮して蓄える器官
十二指腸に内容物が入ってくると
収縮して胆汁を腸管内に送る

胆汁は脂質ビタミン吸収助ける
古くなった赤血球やコレステロール排出

胆汁(ビリルビン)ヘモグロビン分解され、
腸内細菌によって代謝
→糞便を茶褐色にする

胆汁塩酸の大部分は小腸に
再吸収され、肝臓に戻る(腸管循環)


肝臓は・・・代謝・貯蔵・無毒化・産生
ブドウ糖をグリコーゲンとして蓄える
脂溶性ビタミンA,D
水溶性ビタミンB6,B12貯蔵
アルコール→アセトアルでヒド→酢酸
アミノ酸→アンモニア→尿素
ビリルビン→肝機能障害→黄疸
コレステロール、フィブリノゲン(血液凝固)
アルブミン、必須アミノ酸以外を作る









すい臓(膵液)・・・十二指腸へ分泌
         (弱アルカリ性)


 


胃の後下部にある細長い臓器

 

アミロプシン→炭水化物(デンプン)

トリプシノーゲン→トリプシン→たんぱく質

リパーゼ→脂質


血糖値調節ホルモン(インスリン・グルカゴン)












小腸(消化と吸収)・・・6~7m

 

 十二指腸・・・胃から連なるC型に湾曲

 湾曲部には膵管と胆管の開口部があって

 膵液と胆汁を腸管内に送っている

 

 


 腸の内壁から腸液が分泌され

 十二指腸で分泌される腸液の働きで

 膵液中のトリプシノーゲン→トリプシンになる


 トリプシンは蛋白質(ペプトン)さらに分解


 


2/5が空腸・・・
空腸で分泌される腸液に
腸管粘膜上の消化酵素が
加わり、消化液として働く



3/5が回腸





小腸・・・輪状のひだ、絨毛、ビロード状




炭水化物・たんぱく質は単糖類とアミノ酸

脂質はリパーゼ分解されるが、

小腸粘膜の上皮細胞で再び脂質に再形成

(脂溶性のビタミンは脂質と一緒に摂ると

 吸収率が上がる)







大腸・・・
盲腸、虫垂、上行、横行、下行、S状、直腸

大腸の運動によって水分・カリウム・リン酸等
電解質の吸収が行われる

食物繊維を腸内細菌が発酵分解
臭気の元、メタン・二酸化炭素ガス生成

血液凝固、カルシウムに必要なビタミンK

腸壁上皮細胞→15~20%
腸内細菌の死骸→10~15%
食物の残滓→5%

<サリドマイド訴訟(催眠鎮静剤)>
 
 妊娠している女性が服用し、
 新生児に先天的な異常
 (四肢欠損
 目・耳などの感覚器の障害)
 
原因は、血管新生阻害(胎盤関門通過)
     S体とR体の光学異性体の
     S体に血管新生阻害作用
     R体に催眠鎮静作用
(相互に転換する為、R体だけでも副作)


 1957年:西ドイツで発売
 1958年:日本で発売
 1961年:西ドイツでレンツ博士が警告
       11月回収、
       12月に日本に勧告
 1962年:日本でもやっと発売停止
       5月出荷停止
       9月回収
 1963年6月:製薬企業を被告として
 1964年12月:国と製薬企業を被告として
 1974年10月:和解が成立
 
      ↓ ↓ ↓
世界的問題となり、WHO加盟国を中心に
各国で副作用情報の収集体制を整備






<スモン訴訟>

 整腸剤として販売されていたキノホルム
 亜急性脊髄視神経症

初期には腹部の膨満感から
激しい腹痛を伴う下痢、
次第に下半身の痺れや脱力、歩行困難
上半身にも麻痺は広がる可能性、
視覚障害から失明にも至る

 1924年:整腸剤として発売
 1958年:神経症状の報告
 1960年:米国では使用が制限
        (アメーバ赤痢のみ)
 1970年:原因がスモンであると判明
        9月に発売停止
 1971年5月:国と製薬企業を相手
 1977年10月:東京地裁で和解
 1979年9月:全面和解

       ↓ ↓ ↓
サリドマイド、スモン訴訟を契機に
1979年、医薬品副作用被害救済制度







<HIV訴訟>
 
 血友病患者が、ヒト免疫不全ウィルスが
 混入した原料血漿から製造された血液凝固剤

1989年5月:国と製薬企業(大阪地裁)
     10月:国と製薬企業(東京地裁)

1996年3月:両地裁で和解


      ↓ ↓ ↓

恒久対策として
エイズ治療・研究開発センター及び
拠点病院の整備や治療薬の早期提供など

1996年成立、
1997年4月に施行
 ⇒承認審査体制の充実、
 ⇒感染症の報告の義務づけ
 ⇒緊急輸入制度(緊急に必要な医薬品)

1999年:誓いの碑(サリドマイド、スモン、HIV)







<CJD訴訟>
 脳外科手術でヒト乾燥硬膜を介して
 
原因は、
たんぱく質の一種のプリオンが
脳組織に感染、認知症に似た症状
死に至る重篤な神経難病

1996年11月:国と輸入販売業者、製造販売社
(大津地裁)
1997年9月:東京地裁
2002年3月に両地裁で和解


          ↓ ↓ ↓
国(構成労働大臣)は
2002年、薬事法改正
生物由来製品の安全対策強化

感染等被害救済制度(医薬品医療機器総合)

CJDの入院対策、在宅、診断・治療法の研究
知識の普及、移植の有無の確認などの措置が講じられた

一般細菌の一部
連鎖球菌・黄色ブドウ球菌などの化膿菌



☆アクリノール
(黄色の色素)
⇒刺激性低く、止寫薬にも使用




☆オキシドール
(過酸化水素水)
刺激性あり、持続性短く、浸透性は低い
過酸化水素の分解に伴って
発生する活性酸素による酸化、
酸素による泡立ちによる洗浄効果




☆マーキュロクロム(有機水銀)
浸透性低いが、口周り、乳頭等に使用×
ヨードチンキと混ざると殺菌作用低下



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



黄色ブドウ球菌、

溶血連鎖球菌、

カンジタ等の真菌類


★ベンザルコニウム、ベンゼトニウム塩化物

セチルピリジニウム、セトリミド
(陽性海面活性成分)⇒石鹸と混ざると効果低下する



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一般細菌、

真菌に対して広い殺菌消毒作用を示す


★クロルヘキシジングルコン酸塩、
クロルヘキシジン塩酸塩



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



クレゾール石鹸

(刺激強い、ウィルス×)

塩酸ポリアルキルポリアミノエチルグリシン

ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル

⇒結核菌を含む一般細菌、真菌に

比較的広い殺菌消毒作用

  


○●○●○●○●○●



エタノール

⇔両方とも刺激強い

イソプロパノール

(ウィルスの不活性効果は弱い)

⇒アルコールで、

微生物のたんぱく質を変形させ

結核菌を含む一般細菌、真菌、ウィルスに有効

繰り返しで油が失われる、

揮発性あるので吸引に注意




゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚



イソプロピルメチルフェノール

モチール、フェノール、レゾルシン

⇒細菌や真菌のたんぱく質変性させ、

化膿を防ぐ目的で用いられる

レゾルシンは角質層を軟化させるので、

にきびや水虫、たむし用薬にも配合される



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*




次亜塩素酸ナトリウム・サラシ粉

(刺激強い)

⇒強い酸化力、一般細菌、真菌、ウィルス全般

人体には用いない、金属腐食性、漂白作用あり

酸性のものと混ざると塩素ガス発生

有機物の影響を受けやすいので

対象物を洗浄してから使用



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ジクロルイソシアヌル酸ナトリウム

⇒プールなどに使用される

塩素臭や刺激性、金属腐食性が抑えられている




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結核菌を含む一般細菌、真菌、ウィルス

ヨウ素はアルカリ性に弱いので、石鹸よく洗い流す



★ポピドンヨード(ヨウ素とポリビニルピロリドン)

⇒ヨウ素が遊離して殺菌作用を示す




★ヨードチンキ(ヨウ素とヨウ化カリウム)

⇒刺激性強く、化膿しているところ悪化

マーキュロクロムと併用で作用低下