タンタンパパの犬との暮らしガイド

タンタンパパの犬との暮らしガイド

最新のドッグトレーニングと犬猫に関する情報
動物保護のお話など

 

よく、支配性理論(パックリーダー論)バンザイなトレーナーや訓練士がいう話に、

「散歩の時は犬など見ずに悠々と胸を張ってまっすぐ前を向いて歩きなさい」とか、

「家の中で歩いて行く先に犬が寝ていたら、『ごめんね、ちょっとどいて』などと言わずに床をドン!と強く踏んで音を出し、威圧して自分から退くようにしつけなさい」などという指導があります。

 

もっとひどいトレーナーもどきだと、

「散歩は飼い主が歩きに行くお供に連れて行ってやるくらいの気持ちでいいんです」

などと言いますが、「馬鹿も休み休み言え!」ですよ。

 

散歩は犬のQOL(クオリティー・オブ・ライフ)のために行くんです。

 

「今日は気分がのらないから散歩には行かない」などと言っていたら、

オーストラリアの一部の州なら罰金を課せられます😓

 

 

「犬に対しては常に偉そうに振る舞いなさい」

「信頼関係のためには、飼い主の強いリーダーシップが必要とされます」

などという指導を聞くと支配欲の強いタイプの飼い主さんは、

すぐに言われたとおりのオレサマ道スタイルを始めます😞

 

犬がちょっとでも気に食わないことをするとリードを引っ張る。

 

言う通りにしないと大きな太い声で名前を怒鳴る。

 

 

リーダーウォークなどというこっぱずかしい名称の、

リードショックで脚側歩行を叩き込むトレーニングを散歩中にやろうとします。

 

 

でもこんなことして犬があなたを尊敬すると思いますか?

 

気づいていないかもしれませんが、

相手に『気を遣う』という行為はとても想像力を必要とするものです。

 

自分がこうしたら相手はどう感じるだろうか?

 

自分がこうしたら相手はどう反応するだろうか?

 

そういったことを常に意識して考えられる大きな器と想像力がなければ、

他人に気を遣うことなどできません。

 

最初に話した行為はいずれも「犬に対して気を遣うな」という指導で、

『人間の社会の中で権力のある者は下の人間に気を遣ったりしない』という

偏ったイメージをドッグトレーニングにも当てはめているだけなのです。

 

犬になんか想像力を駆使して気を使わないでいいよと言っているだけで、

言われた方はその方が面倒がなくていいやと飛びつきます。

 

 

でもそんな思いやりのない飼い主を犬は尊敬などしません。

 

犬が尊敬するのは常に周りの仲間を気をかけ、

危険があったら即座に現れ守ってくれる頼もしい存在です。

 

 

犬に対して偉そうにしろなんてアドバイスは本気にしないでください。

 

あなたが『時代錯誤のじーさんやばーさん』に見えるだけです...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワイヤーフォックステリアの犬

 

この画像を見たら、みなさんきっとタンタンだと思いますよね…
 
胴の黒い模様がタンタンには2つあるのですが、
この子はひとつ…
 
でもそれ以外はそっくりです。
 
実はこの子は2005年の9月に、
『事情があって手放さなくてはいけなくなった』
という理由で里親募集された子なんです…
 
ワイヤーフォックステリアは、
その登録数に比べて、捨てられるケースが多い犬種です...
 
見た目はフェルトでできたぬいぐるみのように愛らしく、
口さえ閉じていればその巨大な牙も見えません。
 

ワイヤーフォックステリアのトリミング写真

 

テリア種の中では珍しく白地に黒と茶の三毛で、
のほほんとした穏やかな犬種にしか見えません。
 
しかしてその実態は、
プライドが高く、神経質で、喧嘩っ早く、頑固な個体が多く
飼い主にべったり甘えることも少ないです。
 
一般のトリマーさんの中には「ワイヤーはうちではお受けできません」
とトリミングを断るかたもいらっしゃいます。
 
初めて犬を飼おうという人が
気軽に手を出していい犬種ではありません…😓
 
それほど流通していないので、
日本人好みの穏やかな性質に変えられていない、
英国人の偏屈なマニア好みのめんどくさい犬なんです。
 

ワイヤーフォックステリアの犬、タンタンに似ている

 

にもかかわらず、事前に確認せずにショップで一目惚れしてしまい
買ってしまう人はいるのでしょうね…
 
 
子犬の頃は小さな物音や外の犬の声に反応しての警戒吠え、
散歩中の犬に対する闘争心、
とにかく咬むことが大好きで何か咬んでいないとイライラ!

散歩中の強いリード引きや、逆に引かれると歩こうとしないなど、
およそ飼い主さんの思い通りになどなってはくれません…
 
 
 
わんこの世界でもお友達は限定されます。
 
遊び方もハードな絡みを好むので小型犬と遊ぼうとすると
どうしても襲っているように見えてしまいます… 
 
小さい犬種はみんな怯えて遊んでくれませんし、
大型犬は怒って「こっちくんな!」と怒ります。
 
身体の割に筋力が強く、売られたケンカは必ず買う主義!
 
 

ワイヤーフォックステリアの顔、タンタンに似ている

 

撫でて欲しいくせに、撫でようとすると「触るな!」と威嚇する
天の邪鬼で可愛くない性格の子も多いです…
 
成長すると落ち着いてきますが飼いあぐねて飼育放棄してしまう人も
少なくないのかもしれません。

ワイヤーフォックステリア、里親募集の犬

 

でもそんな性格だからこそ、
里親になってくれる人もあまりいないと思います。

多頭飼いも難しく、 小さい頃から一緒にいないと血みどろのケンカに
発展することも
稀ではありません。
 
一頭飼ってるからと、気軽に里親になれない事情もあります…
 
 
そして、テリアを飼ったことがない人はあまり知らないでしょうが、
このタイプのテリアは普通にハサミやバリカンでトリミングするのではなく、
プラッキングと言って歯のついていないナイフで毛をむしるような手入れを
するのが一般的です。
 
プラッキングしないと毛質はふわふわでブラックやタンの部分の色が薄くなってしまいます。
 
プラッキングはできる技術者が少ないため一般的なトリミングに比べ高額になります。
 
綺麗な毛質を維持したかったら自分でも定期的な手入れは欠かせません...
 
 
だからお願いです…
 
ワイヤーフォックステリアを気軽に飼おうとしないでください!
 
それまでテリア犬種と暮らしたことがなかった私は、
初めてのテリア気質にプチノイローゼになり、
とりあえず古いタイプのドッグトレーニングを学び、
ドッグトレーナーの資格も取りました。
 
でもそれはまるで役に立たず、
最新の犬の行動学と応用行動分析学の本を毎日読みました。
 
タンタンと暮らすためには、
大学で学ぶほどの犬の勉強が必要だったのです。
 
偶然、性格の穏やかな個体に会えれば、
そんな苦労は要らないのかもしれませんが、
よほど時間と体力と経済的に余裕があって、
愛情を持っていうことを聞かない子犬と
じっくり対峙する覚悟がない人は、
手を出さない方がいいと思います...
 
ワイヤーフォックステリアに御用心!
 

ワイヤーフォックステリア、タンタンに似た子犬

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

仔犬にリードショックを与える訓練士

 

強制服従訓練系の訓練士がよく言うのが、

「うちは厳しく叱るだけでなく、その後でしっかり褒めています。

犬にはアメとムチが必要なんですよ」

などというしつけ論です...

 

そう言われるとなんとなく確かにそうかなって思いますよね?

 

ひと昔前の人間の教育論にも使われていた有名な言葉ですし、

実際はもはや古臭い用語で、教育者の間で真顔で飴と鞭の教育法など語ったら

鼻で笑われるでしょうが一般の人々はそんなこと知りません。

 

そして犬の訓練で実際に行われているのはみなさんが考えているような、

昔の青春ドラマに出てくる熱血先生の指導のようなものではないんです...



これは、ある訓練士が行なっている仔犬の『リーダー ウォーク』(と称する)訓練動画で、

普通に自身のホームページに掲載しているものです。

 

 

開始直後にいきなり恐ろしい力でリードを引き、

子犬は悲鳴をあげます。

 

子犬の訓練でリードショック

 

そして、なにが起きたかさえ分からず怯える子犬を延々と

「よーしよーし」とつぶやきながら5分近く撫で回します。

(延々見ていても撫でているだけですから時間を5分00秒に移動してください)


そして、ようやく落ち着いた仔犬がなにかの間違いだったんだろうと思って立ち上がったとたん、

再度信じられないほどの勢いでリードショック

 

子犬はまたも悲痛な悲鳴を上げます。

さらに、また5分間撫で回して、

10分30秒くらいに立ち上がって気分を変えようと道の脇の地面の匂いを嗅ごうとしたら

再度信じられないほどのリードショック。

 

これを延々と続けるのです...

 

 

いわゆる『飴と鞭』という教育方針は、

好ましい行動をしたら褒めたり褒美を与え、

好ましくない行動をしたら罰を与えるということなのでしょうが、

この訓練士のやり方は違います。

 

意味もなく酷いショック(ムチ)を与えた後、「よーしよーし」とえんえん撫で回す(アメ)を交互に続ける異常な虐待です...

 

仔犬はどうすればひどい目にあわされないで済むのか分からず、

自発的に行動する気力を失い常に訓練士の挙動を探りながら、

のそのそとついて行く『学習性無力感』の状態に陥いっています...

 

要は恐怖心と混乱を継続的に与え、

自発的に行動することを全て禁じ、

常に訓練士の顔色を伺いながら

言われた通りにだけ行動する犬にしようとしているのです。

 

これをこの訓練士はシェパードだけでなく、

トイプードルなどの超小型犬にも同様に行うのですが...

 

 

 

 

このような手法は

頸椎を損傷し

脳にダメージを与え

眼球をとび出させ

舌骨を折ってしまう

可能性が高い極めて危険な行為です。

 

実際に2013年に飼い主が「しつけ」と称し、

チョークチェーンをつかってジャーマンシェパードを首吊状態にした結果、

脳浮腫と虚血性障害から運動失調を発症し、

安楽死を余儀なくされたという記録もあります。↓

 

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S155878781300004X

 

 

その時は大丈夫に見えても後々後遺症として頸椎ヘルニアなど様々なトラブルが出るかもしれません。

 

なによりも、仔犬の精神を壊し酷いトラウマを与えてしまいます

 

仔犬は様々な物事に興味を持ち、

生まれてきた喜びを謳歌し、

はしゃぎ回るものですが、

成犬になるにつれてそういった行動は収まってくるものです。

 

そんな仔犬らしさをなにか悪い本能や性格と捉え、

叩き潰して従順にしようとするのは、

決して正しいことではありません...

 

『鞭』は必要ありません

『飴と飴なし』がドッグトレーニングでは正しいのです...

 

この動画はどちらもトレーニングの初日だけなので、

悪意的に一部を切り取って紹介していると言われると困るので、

ぜひ動画のYoutubeチャンネルから前後の動画もご覧の上判断してください。

 

いずれにせよ動物福祉に反し、

仔犬の一生に悪影響を与える危険な行為です...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この動画はベトナムにある中国の漢方薬(中薬)『熊胆』(ゆうたん)の製造工場から

レスキューされ生まれて初めてのプールで遊ぶ熊の動画です...

 

 

あまり日本では知られていませんが、

中国やベトナムでは生きた熊の腹部に穴を開けパイプを刺して死ぬまで胆汁を搾り取る

中薬『熊胆』(ゆうたん)の製造工場がいくつもあります。

 

そのあまりにも残酷な現実をアニメにして紹介し、

こんなことをやめさせる署名を求めている動画がありますので見てください。

 

(決して残酷な実写は出てきません)

 

 

アニマルズ・アジアという団体が中国やベトナムの熊胆製造工場の熊たちを救助しているのですがまだまだこのような残酷な中薬の原料を採集するための虐待は続いています...

 

実は『熊胆』の有効成分であるウルソデスオキシコール酸(ウルソデオキシコール酸)は、

すでに人工的に合成できるようになっているので、わざわざ熊から抽出しなくても同じ薬が作れるにもかかわらず中薬の二日酔いの薬としていまだに人気があるのです😮‍💨

 

製造工場で熊(とくにツキノワグマ)は腹に穴を開けられ10年程度死ぬまで毎日胴を絞り上げられて胆汁を採取されるのですが、

熊たちの中にはあまりの苦痛に耐えられず、最終的に切腹して自分の手で内臓を抉り出して自殺する者もいます。

ところが工場の管理者は自殺できないように鉄のベストを着せ気が狂うような苦痛の中生かし続けます。

 

そのため食事を拒否して餓死を選ぶものもいるそうです。

 

動物が自殺を選ぶなんて... 

なんとおぞましい生き地獄なのでしょう...😢

 

 

 

象牙にしても、ウミガメにしても、クマの胆汁・胆嚢(熊胆 ゆうたん)にしても中国人富裕層が欲しがるから密猟や密輸がなくならないのです。

 

ウミガメは中国で高級食材として一匹3〜4万円で買い取られるため、

月収数百円の現地の漁師たちには逮捕の危険があっても止められないわけです…

 

倫理観が古い富裕層の老人たちが早く死んでいってくれないと、野生動物たちが絶滅してしまうかもしれませんね...😢

 

 

マハトマ・ガンジーはこう言い残しました

 

「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る」

「私の心の内では、子羊の命の尊さは人間の命の尊さにいささかも劣るものではない」

 

 

 

 

・熊胆工場のクマの救助・保護活動を行っている海外団体『Animals Asia』のサイト↓

 

 

 

 

・「Animals Asia」を支援する日本の団体「アニマルズアジア サポートグループジャパン」のサイト↓

 

 

 

 

 

 

 

これは人間用↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソメイヨシノと青空

 

昔、カフェでいつもタンタンにソーセージをおごってくださる86歳のお母様から、

「ソメイヨシノって奈良の吉野原産なの?」と聞かれてお答えできなかったので、

少々調べてみたことがあったのですが...

 

ソメイヨシノは今の豊島区駒込に染井村という場所があって、

そこの植木職人が作った品種であることがわかりました。


当初は桜の名所奈良の吉野山の桜にちなんで吉野桜と呼ばれていたのですが、

吉野の山桜と混同されるのを避けるため1900年に『染井吉野』と命名したとのことです。

 

もう少し掘り下げるとその植木職人というのが、伊藤伊兵衛政武(いとういへいまさたけ)
という人でした。

 

伊兵衛というのは代々受け継がれている名前で政武が5代目です。

 

政武がエドヒガンというソメイヨシノより少し前に開花する桜と、
大島桜を掛け合わせて作ったのがソメイヨシノらしいです。

 

●エドヒガン

雨粒がついたソメイヨシノの花

 

●オオシマザクラ

ソメイヨシノの花のクローズアップ


これは最近の遺伝子研究で調査された結果なのでほぼ間違いないでしょう。

 

ちなみに、和菓子屋で作られている桜餅に巻かれている塩漬けの桜の葉は
80%以上がこのオオシマザクラです。

 

桜餅、草餅、和菓子

 

話を戻して、この伊藤伊兵衛政武さんが、なんでその葛飾の染井村にいたのかというと、

当時染井には外様大名で伊勢津藩の藩主、藤堂高虎の下屋敷があり、

その庭園の管理を任されていたというわけです。

 

伊藤政武墓:江戸時代の園芸家

 

ちなみに下屋敷ってなにかっていうと、
当時幕府に召し抱えられた大名は幕府からいくつか土地(屋敷用地)を与えられることになっていて、お気に入りの大名から順に江戸城の近くに居住できました。

 

いただいた土地で一番江戸城に近い場所に自分たち家族や重臣たちが住み、そこを『上屋敷』と呼びます。


つぎに、隠居した親御さんや子供たちを住まわせる少し江戸城から離れた土地に立てるのが『中屋敷』

 

その藩主たちが食べる野菜などを栽培する畑や国から運んできた米などの倉庫があったのが『下屋敷』


更に現地の農民などから買い取った土地(抱地)に作った屋敷は抱屋敷(かかえやしき)などと呼ばれていました。

 

 

またまた話を戻すと、この藤堂高虎って人がまた面白い人生を歩んできた人なんです...


元々近江国犬上郡藤堂村(現・滋賀県犬上郡甲良町在士)のしがない豪族、藤堂虎高の次男坊(お兄ちゃんは早くに亡くなりました)として生まれ、浅井長政の足軽から始めあちこちの殿様に仕えた挙げ句、豊臣家の家臣になったのに、関ヶ原では尊敬する家康側について、軍功を上げたなかなかの切れ者。

 

身長は当時では異様に大きくて190cm、体重は110kg

 

秀吉にも家康にも惚れ込まれたすごい武将なわけです。

兜にうさぎさんみたいな耳つけてるのがお茶目でしょ?

 

藤堂高虎騎馬像

 

もっと話を戻すと、このソメイヨシノ自家受粉できない一代限りの品種な訳で、
ソメイヨシノしか周りにないと絶滅してしまうのです。


んじゃ、なんであんなにあちこちに生えてるのかといえば、全て1本のソメイヨシノからとった枝を接ぎ木して増やして行ったという、言わばクローン桜なんですね。

 

みーんな元は同じ木なので近い地域のソメイヨシノは同時に開花し同時に散るわけです。


そんで、同じ木だから隣木同士では受粉もできません。

 

ではなぜこんなに日本中に広がっているかと言えば、

サクラ属の中でも短期間で最も大きく成長するため、接木もしくは挿し木がばらまかれてあちこちで植えられているのです。

 

でも他の種類の桜が近くにあれば受粉できるので、あれほどたくさんあると花粉も飛びまくって既存の品種にソメイヨシノの遺伝子が加わった亜種がどんどん生まれるケースも出てきているそうです...
 

またソメイヨシノは腐朽菌類に弱く、てんぐ巣病やコフキサルノコシカケ、ナラタケモドキなどで枯れる事もあります。

 

細菌などにやられて立ち枯れてしまうことから、寿命60年説などささやかれているくらいです。

 

もちろんもっと長生きのソメイヨシノも存在するのですが...

 

花見客に根の上の土を踏み固められてしまったり、食べカスやゴミのせいで腐敗菌が繁殖しやすいのも原因の一端であることが分かっています。

 

ですから、毎年全力で花を咲かせた木の下で花見と称して大勢で毎日ゴロンゴロンしたり、

はしゃいだりゴミを放置して行かれると、根が痛みどんどん弱ってしまうんです😢

 

桜の下でピクニックする人々、犬

 

ぜひもっと気を使って樹木から3m以上離れてお花見をしていただけないでしょうか?

 

そうすればまた翌年も美しい樹勢で見事な花を見せてくれるでしょうから...

 

 

ちなみに私はどちらかと言えば、うす紅の枝垂れ桜の方が好きです。

 

以前私の店の庭にも一本あって、

毎年その妖艶なまでの美しい花を楽しませてくれたのでした...

 

しだれ桜とソメイヨシノの春景色

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

犬が猫の喧嘩を仲裁


まずはこの動画をご覧ください↓

 

 

 

わんこさんがネコさん同士のケンカに

介入して静かにやめさせていますね☺️

犬は群れ(パック)で暮らす生き物なので

内部でケンカが起きることをとても嫌います...

 

揉めているうちに外敵に襲われる危険性が

高まるからです

 

そのため仲間の間でケンカになりそうな

状況になるとすぐに上位の者が介入して

当事者たちを落ち着かせます

 

みなさんもドッグランなどでご覧になった

ことがあるんじゃないでしょうか?

 

じゃれあっているわんこさんたちの

お尻の匂いを嗅ぎ興奮度合いを

チェックして

興奮しすぎだと2頭の間に身体を

割り込ませ

上がったテンションを下げようとする

仲介犬の姿を...

 

同じ家に住んでいると犬は

人も猫もインコもパックだと

認識しているので

ケンカが始まると止めようとするのです

 

犬とはなんて洗練された

社会的な動物なのでしょう...👏☺️

 

 

 

 

 

 

 

犬の不妊手術後の傷跡

 

今まで多くの専門家が雄犬の去勢・雌犬の避妊手術(以後まとめて不妊手術と言います)は、

性ホルモンによるストレスを減らし、攻撃行動(アグレッション)を減らすのに効果があると言い続けてきましたが、ここにそうも言い切れない発表があります。

 

まず、不妊手術で犬の行動を変えようとする考えは北米において主流なだけで、

ヨーロッパの多くの国々では攻撃行動を抑えるために不妊手術をするという考えに賛同していません

 

ノルウェーでは特別な医学的理由がない限り犬に不妊手術を施すことは法で禁じられています。

 

もちろん不妊手術によってある種のガンやホルモン関連疾患の発生率の減少に効果があるのは確かです。

 

雌犬の乳腺腫瘍の発生率などは、初回発情前に避妊手術をした場合は1%、初回発情後2回目の発情までに行えば4%、2回目の発情以降の場合は25%、3回目以降は発生率に変化なしというレポートが出ており、早期に避妊手術をすることによって低下する傾向があります。

 

 

ただ、『行動の変容』に関してだけ言うのであれば、決して人間の望む効果ばかりとは言えないようです。

 

ペンシルバニア大学の獣医学部のDeborah DuffyとJames Serpellの報告と、

Parvene Farhoodyが提出したニューヨークのハンター大学の修士論文を合わせた、

15,984頭という多数の犬の飼い主に対する調査(C-BARQと言われる101項目に及ぶ犬の行動評価と研究アンケート)によれば、不妊手術後攻撃行動は牡牝に関わらず最低約20パーセントから2倍以上に増加したという結果が出たそうです。

(特に1歳未満の雌犬に対する不妊手術は顕著に攻撃行動を増加させるようです)

 

他にも雌雄ともに恐怖心が31%増大していたり、

触られることに対する過敏が33%上昇するなどの所見が出ています。

 

そして行動面で変化があった唯一の『よかったこと』はマーキング頻度がおよそ68パーセント減少したことくらいでした。

 

つまり、攻撃性を減少させるのが目的で不妊手術を施すという考えであれば、

それは有効とは言えず、むしろ悪化させる可能性が高いということです...

 

 

参考文献: https://www.psychologytoday.com/intl/blog/canine-corner/201702/are-there-behavior-changes-when-dogs-are-spayed-or-neutered?fbclid=IwAR1T0cw11R_gUM48n8hh3Vzurkqd6KZQkwvwdg84_omaVR2slG-0FXhPf4U

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間の子どものしつけ法に『タイムアウト法』というものがあります。
遊んでいる最中などにお友達に乱暴をしたり、ルールに従って遊べないなど、

何か好ましくないことをした子どもを一時的に部屋の隅に椅子を置き座らせて参加させないという手法です。

 

これは行動分析学的には『負の弱化』といって、ある行動をすると『タイムアウト』によって楽しいことができなくなってしまうので(その行動を)しなくなるという教育方法だと言われています。


しかしこの『タイムアウト』もやり方には細かなルールがあります。

 

まず、タイムアウトを宣言した後その子供には一切声をかけたり視線を送ったり叱ったりはしません。


タイムアウトの時間はその子供の年齢あたり1分です。(3歳児なら3分間)
終わっても褒めたり叱ったりはしません。

 

 

この手法が仔犬のしつけに使われることがあります。
遊んでいる最中に興奮して甘嚙みした時などにピタッと遊ぶのをやめて

『噛むと楽しい遊びが中断される』ということから『噛む』という行動を減らしていく方法です。

 

ただ、人間の子どもでも年齢当たり1分だということを考慮し、仔犬には十数秒で充分ですし、

そこに『叱り』『体罰』は加えてはいけません。


また、サークルに入れるとか別の部屋に隔離するなどの行き過ぎた『罰』にしてしまうとまるで効果が違ってきてしまいます。

 

仔犬は罰を逃れるために抱かれることを避け、逃げ回ったり余計興奮したりして、
新しい困った行動が強化される可能性の方が高くなります。


つまり、こういう心理学を使った教育はきちんとその理屈やルールを理解した上でやらなければ、効果がないだけでなく逆効果になる危険な行為なのです。

 

 

獣医さん(特に年配の)などに『甘嚙み』の相談などをすると、どこからか聞きかじった「げんこつを口に押し込めばやめる」とか「咬んだらすぐ遊びを止めてサークルに入れて当分反省させろ」などと教えてくれるケースもありますが、大昔の間違った手法で現在ではまともなトレーナーは誰も勧めません。

 

人間の子供に対するしつけ法としては近年はタイムアウトよりもタイムインという手法が取り入れられています。

 

他の子どもに対して悪さをした時に無視したり罰したりするのではなく、寄り添って話を聞いてあげるという方法です。

 

感情を吐き出した子どもが落ち着いてきたら一緒にどこが悪かったかを考えることで、根本的な原因を探ります。

 

これも仔犬のトレーニングにうまく流用する方法があるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

顔が腫れた子犬、ワクチンの副反応か

 

4月から狂犬病の予防接種が始まっていますがもう受けましたか?

 

これは犬と暮らしている人たちにとっては義務なので、とにかく受けるしかないわけですが、

混合ワクチンも任意とはいえやっておかないと不安ですよね。

 

毎年やらなければいけないかどうかはまた別の機会にお話ししますが、

皆さんはミニチュア・ダックスフンド種に特に多い、ワクチンの副反応というのをご存知でしょうか?

 

ダックスに特化したことではないのですが、

混合ワクチンを接種した後、発疹・嘔吐や急に顔が腫れたり下痢をしたり、

ひどい時には呼吸困難(アナフィラキシーショック)に陥ったりすることもあります。

 

一度ワクチンの副反応を経験した子はまた副反応を起こす確率が高いので
次からの接種はワクチンの種類を変更するなど獣医さんとの相談が必要です。

 

今まで副反応が出ることがなかった個体でも、

ワクチンのメーカーを変えたり、

内容を増やしたりすることで出ることもあるので、

条件を変える時には気をつけてください。

 

アナフィラキシーショックは最も多く見られる副反応です。

 

特にレプトスピラのワクチンが原因で起きることが多いので、

5種混合ワクチンからより種類が多いワクチンに変更する際は要注意です。

 

他にも、

ワクチン接種後犬ジステンバー脳炎

 

免疫介在性溶血性貧血

(接種後1ヶ月以内に起きることがあります)

 

自己免疫性再生不良性貧血

 

免疫介在性血小板減少症

(上記二つは犬パルボ弱毒性生ワクチン接種後1~2週間以内に発症することがあります)


狂犬病予防注射に関しては義務なので、

重篤な副反応が出た場合は獣医師に狂犬病注射猶予証明書を書いてもらい、

以後毎年役所に提出することで免除してもらうしかないのですが、

混合ワクチンで7種かそれ以上のワクチンを接種して副反応が出たのであれば、

5種まで落とすことで反応がなくなるケースもあります。

 

 

ただ、その反応の多くはワクチンに使用されているウシの血清(カゼイン)に原因があるのではないかと言われています。

 

 

(よくつかわれているMSDアニマルヘルス製のノビバックというワクチンはカゼインがかなり多いです😰)


そうであればウシの血清(カゼイン)を究極に減らしたワクチンというものもあります。

 

キャニバックシリーズというワクチンなのですが、

獣医さんは基本的に何種類も混合ワクチンを常備して要るわけではないので、

予め取り寄せてもらうか、

「うちはここのワクチン以外扱わない」と言われたら、

よその獣医さんに電話して準備してもらうといいかもしれません。

(キャニバックシリーズは生産終了となりました)

 

ワクチンはとの時々で流通量が極端に変わってくるので

獣医さんに相談しつつ選んでください

 

というわけで、いままで接種していたワクチンのメーカーを変えたり、混合数を増やす場合は充分気をつけてください。

 

獣医さんの事情でメーカーを変えるなどと言われたら、

そのメーカーを確認して一度家に帰り、

副反応の発生記録を調べてみたほうがいいでしょう。

 

新型コロナのワクチン接種の時にひどい副反応がでて苦しんだ方ならきっとわかるでしょう。

 

安易に考えていると大きな副反応が出た時に本当に後悔しますよ..

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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疑問符に囲まれたパグ犬

 

心理学用語にダブルバインドダブルスタンダードという言葉があります。

 

ダブルバインドとは「二重拘束」とも言いますが、二つの矛盾した命令をされることで困惑し思考停止して自由な判断ができなくなる状態をいいます。

 

 よく、ドッグランで犬を呼び寄せておいて犬が戻って来たら、「なぜ早く来なかったの?」などと叱る人がいますが、

犬にとっては「命令に従って戻って来たのに叱られた」というダブルバインドに陥っているわけです。 

 

これを何度も続けていると犬は自分の名前が呼ばれた時、戻らないといけないが戻ると嫌なことがあるというジレンマでどうしていいか分からなくなり、同時に飼い主に対する不信感が高まります。

 

同様に「オスワリ」を覚えた犬に続けて「フセ」を連続して教えようとして、できないと叱るという場合も、飼い主側としては「オスワリはもう覚えたからいい。次はフセができないから叱っている」と思っているかもしれませんが、犬にとっては「オスワリに従ったのに叱られた」というダブルバインドで、「オスワリ」もできなくなってしまうことがあります...

 

子犬と女の子のトレーニング風景

 

 

次にダブルスタンダードとは「二重規範」ともいい、同じような状況でそれぞれ異なる指針が不公平に適用されることをいいます。 

 

例えばいつもはソファーの上に乗ると叱られるのにお客さんが来ているときは乗っても叱られないとか、

お母さんはソファーに乗ると叱るのにお父さんは乗れと促すなどがそれに当たります。

 

家族が食事をするときも、お母さんは欲しがると叱るのに、子供たちは隠れて与えたりするのもダブルスタンダードです。

 

犬がソファでくつろぐ様子

このような状況がいくつもあると、

犬はやはり混乱しルールがよく分からなくなってしまいます。 

 

飼い主は自分なりの基準に沿って犬に対応しているつもりでも、実は犬が指示やルールに従わなくなる原因を作っていることが数多くあることを認識し、家族全員で同じ対応をするよう決めておいてください。

 

 

まぁ、犬は人間と違って状況の微妙な差異を認識して、この人の場合はこうでこの人の場合は違うなどということを理解するのは得意なんですけどね...

 

でも、「本当はこれが正しいのだけど、今日は特別」とか、「本当はママが正しいのだけど、パパは優しいから」などという理解ではなく、単に状況から過去に照らし合わせた可能性として行動しているだけで、要求が通ったり通らなかったり人によって叱られたり許されたりすることは好ましくないわけです。

 

一元化したルールがあり、家族全員がそれを崩さないほうが、犬にとってはフラストレーションは少ないでしょうね。

 

そういう意味ではダブルバインドやダブルスタンダードはできる限り避けるべきだと思います...