無料で読める英語の絵本の注意点
学校の勉強だけで子供たちが英語をペラペラに話せるようになることを期待してはいけない。それは体育の授業だけでプロのスポーツ選手になれると思うこととほぼ等しい。英語はスポーツ同様、学校以外での本人のやる気と絶え間ない努力が不可欠だ。ところが困ったことに学校で習ったこと以外に独学で英会話ができるようになる方法を子供達にも親にもほとんどお伝えしていないのが現状ではないだろうか。親が情報収集をし、子供にとってベストな学校外の英語教育を試行錯誤しながら子供に受けさせて頑張っている状況だ。最近英語講師デビューをして思い始めたのは今流行りの英語コーチングを子供達に当てはめてあげる必要性だ。英語が話せるようになるまでの学習計画を学校の授業とは別のものとしてそれぞれの子供の性格に合わせて作成してあげる。そしてそれが指針となり、それに基づいて家での学習方法を実践。それはそれでまた別の機会に考えることにしよう。本ブログでは家で学習する時に使う教材やツールは何がいいのかを考えたい。ここ数年で英語を学習するためのデバイスやアプリは増え、オンライン英会話レッスンのように英語が話せるようになるための方法は進化し続け、多様になったお陰で海外に行かなくとも日本にいながらにしてペラペラになることは十分可能になった。ただ、いくら子供の将来のための投資といってもあまり早い段階で子供の英語教育に無計画にお金をかけるのは個人的にはお薦めしない。せっかくクォリティの高い教材が無料で手に入るので子供に合うかどうかを見極める段階はこれをまず使ってみて、試してみてはどうだろうか。その中で紹介したいのはFree eBook library | Oxford Owl from Oxford University PressBrowse our library of free children’s eBooks to read with your child including Oxford Reading Tree adventures with Biff, Chip and Kipper.www.oxfordowl.co.uk子供向けの英語学習にはよく紹介されるのでご存知の方も多いと思う。子供たちが英語を読めるようにそれぞれの学習段階に合わせた絵本が揃っている。そしてなんといっても読み上げ機能がついているのできれいな発音が聞け、練習もできる。私は家庭教師をしている子供にフォニックスの基本を教え、家では上記のOxford Owlの絵本を読んだり、聞いてもらったりする。まだまだ自発的に話せるようなレベルにはならないが小学生のうちはこれだけで十分ではないかと思っている。ところが、これをやる時には注意点がいくつかある。注意点その1 学習方法に関して家に帰って真面目に絵本を読んでくれる小学生はいないので習慣になるまで親の協力は不可欠。ただ、無理にやらせようとすると英語が嫌いになるので何回かは先生と一緒にやってみる。注意点その2 教材に関して教材に関していうと、イギリス英語であることを念頭におかなければならない。学校で習うアメリカ語、つまり米語とは綴りが違う。そこで出てくる心配は将来のスペルミスにつながるのではないか。そして、単語や表現も若干アメリカ英語とは違う。例えばcrossという単語がよく出てくるが、誰かに対してイラついているという意味で頻繁に使われている。ところがアメリカ英語ではcrossという単語はイラついているとか怒っているという意味で使う優先度は低い。つまり同じ単語でも使われる意味の優先度の違いがかなりあり、学習する子供達には話すにしても書くにしても一貫性を保って欲しいと思うのでこの問題にどう対処すればいいのか。米語と英語の間の綴りの違いで特によく知られているのが、color(米),colour(英). center(米),centre(英),program(米),programme(英)organize(米),organise(英)など。単語としてはアメリカの1階はイギリスの2階だったり、eggplant(米),aubergine(英),math(米),maths(英)restroom/bathroom(米),toilet/loo(英)など。大人でも混乱してしまうので学校の英語が米語の場合、イギリス英語の教材を使うときは注意が必要であろう。ここまで家で学習してくれるお子さんには出会っていないので今のところ幸い(?)対処せずに済んでいるが。今後考えていかなければいけない問題かも。私、考えすぎかな。わからないことが多すぎる。英語教育。