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計測工房社長・藤井拓也のブログ

マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

計測工房の繁忙期は秋冬で、具体的には

10月~2月です。

 

それ以外の3月~9月は繁忙ではない普通

の月か、あるいは閑散期になります。

(特に7月と8月は創業以来、一度たりとも

単月黒字になったことはない閑散期)

 

その3月~9月の中では最も仕事が多い

(売上が大きい)のが今年は6月になり

ます。6月はグリーンシーズン真っ盛りで

トレイルレースが多い上、ロードの仕事も

ゼロではないという月です。

 

 

 

 

 

 

計測工房を創業して初めて黒字化したのが
第4期(2011年4月決算)でしたが、今回の
第17期(2024年4月決算)と比較すると、
 
 
第4期(2011年)と第17期(2024年)の比較
・受注大会数
 77 → 164
・うちトレラン大会数
 2 → 41
 
という数字の変化がありました。13年間で
状況は大きく変化し、トレランの計測数が20倍
の増加を見せました。
計測業界において、近年でここまで急速にマー
ケットが広がったカテゴリーは、トレランだけ
ではないでしょうか。
 
会社を創業した2007年がちょうどトレランの
黎明期と重なったことが幸運でした。
トレランの発展と歩みを共にしてきた感はあり
ます。
 
今、計測工房の仕事の25%がトレランなので、
「ある程度はトレランで飯を食べている」と
言える状況です。
 
おまけですが社長である私もトレイルランナー
になりました(笑)。
 
 
 
 

本日は月に1度の税理士さんとのミーティ

ングでした。

 

計測工房の2024年4月決算(第17期)の

黒字決算は確定しました。

2019年4月期(第12期)以来、実に5年ぶり

の黒字決算となりました。

ついでに過去最高売上のおまけ付きでした。

 

4年連続の赤字決算を強いられた艱難辛苦の

コロナ禍を乗り越えました。

 

 

 

一昨日(2024年5月26日)、長野県の

下高井郡木島平村にて開催されました
たかやしろトレイルランニングレース

に選手として出場してきました。
そのレポートです。

 

 

標高1351mの高社山(こうしゃさん)の山頂

まで登って下りてくるシンプルなスカイラン

ニング形式の12km±1200mのレースです。

 

今大会の出場は4回目。過去3回のタイムは、
 
 2020年:1時間42分40秒
 2022年:1時間47分40秒
 2023年:1時間38分18秒 PB
 
今年も自己ベスト(PB)更新が目標ですが、
大会10日前の6000mテンポ走で右足ふくら
はぎを軽く肉離れしてしまいました。
そこから大会まではトレーニングなし。
ギリギリ回復してレースに間に合いましたが
「万全の状態!」と自信を持てる状況では
なく冷静に走ろうと決めました。
結果的に気負い過ぎなかったので、現状での
ベストパフォーマンスが出せたのかも知れま
せん。
 
 
スタート前。

 

今大会では自分独自に通過タイムを取る

チェックポイントが3ヶ所あり、全行程を

4区間に分けて臨んでいます。

 

 

 

■第1チェックポイント

スタートしてゲレンデを1.5km登ったところ

が高社山登山口。

過去のPB時 15分13秒

今回 14分33秒

 
今回もスタート後は決して飛ばさず、抑えて
入りました。
自分的には登山道に入る前に心拍を上げ過ぎ
ないことが最重要。この区間は後ろから抜か
されても気にしません。
冷静にコントロールしましたが、結果的に過去
のPBよりも40秒速い通過で出足は良いです。

 

 

 

登山口から登山道へ入り、本格的な登りに。

走るのをやめて、パワーハイクです。

途中で後ろから60代のレジェンドスカイラン

ナー内田正直さんに追い抜かされたので、

内田さんを視界から見失わないように目標に

させていただきました。

 

登りの終盤ではザックから水を取って給水。

冷静には行けていましたが、PB時に比べて

余裕がない気が。

 

前日も業務のために登った高社山。

登山だと楽に登れるのに、レースだとこんな

にキツイ・・・。

今大会は4回目の出場なのに、いまだに登り

のコツすら掴めず・・・。

 

 

■第2チェックポイント

高社山山頂(標高1351m)。

過去のPB時 55分21秒(この区間40分8秒)

今回 55分52秒(この区間41分19秒)

 
PB更新のためには55分は切って到着した
かったです。何度登っても速くならない・・・。
第1区間での貯金を使い果たし、むしろPB時
より遅れてしまいました。
PB時にはこの時点で余裕があり、さあここ
から下りだと切り替えられたのですが今回は
微妙。しかしまだPBは諦めません。
 
 

山頂から下りに入ります。

 
 

山頂を過ぎての下りにて。

 

余裕はないものの、1人また1人と前のラン

ナーに追いつき追い抜かせるようになって

きました。

 

下りは「もののけトレイル」と呼ばれる

森の中を抜けて、やがて林道に変わります。

 

 

もののけトレイルを抜けたところ。

 

林道の下りは今大会で最も走れるセクション

で、前を行くランナーを次々と追い抜けます。

 
今回は余裕がなく、最後のセクションに登り
返しもあるので、MAXまでは追い込まずに、
冷静さを保って走りました。

 

 

 

■第3チェックポイント

下りの林道を終えてゲレンデに出たところ。

過去のPB時 1時間23分7秒(この区間27分46秒)

今回 1時間22分36秒(この区間26分44秒)

 
ここでタイムを見て驚きました。
PB時を30秒ほど上回っています。
下り区間は過去最速で走れていました。
林道はMAXまで追い込まなかったので、
おそらく「もののけトレイル」の中が速か
ったようです。テクニカルな下りは得意で
はなかったのですが今回はよく走れました。
 
最後のセクションを無難に走ればPBは出せ
そう!
気持ちは上がりますが、しかし余裕はない。

 

 

ゲレンデに出てからは1kmほどトラバース

区間で登り基調に。下ってからの登り返しは

大の苦手。

また、この区間にあるウォーターエイドで

数秒止まって水を飲みました。

 

が、この区間に2つあるゲレンデ登り返し

の最初の1つ目で両足のハムストリングス

が攣ってしまいました!

立ち止まること10秒ぐらい。

ちょっと走れない。

ここから最後の下りゲレンデに出るまでは

全歩き。PBは目前だったのに・・・という

失意が募る。

 

なんとか歩いて最後のゲレンデまでたどり

着き、ラスト1.5kmの下りは走りましたが

渾身のラストスパートというほどには追い

込めず。

 

 

フィニッシュ!

過去のPB時 1時間38分18秒(この区間15分11秒)

今回 1時間39分00秒(この区間16分24秒)

 

 

 

<今回のリザルト>

記録: 1時間39分00秒

男子総合: 75位/146人中

40代男子: 9位/20人中

 

ということで、PBまで42秒及ばず。

 

 

 

 

最終セクションでのハムストリングスの攣り

がなければ1時間37~38分台のPBは出ただろ

うなとは思いましたが、今回は大会直前の

肉離れもあって、スタートラインに立てた

だけで上出来という気持ちもあり、サバサバ

と受け止めています。

 

そもそも、昨年8月以来、9ヵ月ぶりのレース

出場でした。そしてこの9ヵ月間は順調にラン

ニング生活を送れたわけではなく、左アキレ

ス腱の故障と会社存続の危機が続いたので、

丸5ヵ月間も走ることをやめていました。

そこから再びトレーニングを重ねての今回。

PBは出せなかったけど復活出来て良かった

です。

 

総じて今回のレースは、フィジカルの余裕の

なさに対して、終始冷静に走れたことは収穫

でした。12kmトータルでマネジメントできた

と思います。4回目の出場という経験が生きて

いることを実感。

 

来年以降も、たかやしろには挑戦し続けたい

と思います。

まずはPB更新ですが、その先の1時間30分、

さらに1時間25分、20分と目指したいです。

 
そのためには走力を上げること。
具体的には5000mのタイムを上げること。
あとは登りの向上ですが・・・、
それをベースにして挑み続けるつもりです。
 

今回も関係各位がレース中の写真を撮って

くださって、ありがとうございました。

 

 

 

2024年5月の計測も終わりました。

5月は年間を通じて稀な、仕事が多過ぎず

少な過ぎずの適量な月でした。

 

来たる2024年6月は、6月の単月としては

会社史上最高売上になりそうな程、仕事が

入っています。

特に100km級のトレイルレースが月に3本

というのが6月の特徴になるでしょう。

 

その後、7月と8月は夏の閑散期になります。

社員の皆さんがゆっくりできる季節です。

6月を頑張って、夏に向かいます。

 

 

 

 

 

昨日と今日の2日間、長野県木島平村にて
第18回たかやしろトレイルランニングレース
が開催され、計測工房にてタイム計測

を担当させていただき、大野が計測ディレ

クターを務めさせていただきました。

私・藤井はサポート役として従事しました。

 

 

地域のシンボルである標高1351mの

高社山(こうしゃさん)の山頂まで駆け上

がって下りてくるという12km±1200mの

山岳レースです。

トレイルランニングの黎明期である2007年

から始まっていて、今年で18回目を迎えま

した。

コロナ禍でも一度も中断しませんでした。


大会コンセプトを公式サイトから引用

します。

トレイルランニングブームもあり、長距離

を走るレースが多くなってきた中で、私たち

はこの10km前後の距離にこだわります。

地元小中学生、ビギナー、エリート、様々

な人が自然の中を笑顔で駆け回るその姿

こそトレイルランニングの未来があると信じ

ているからです


この大会の決定的な個性として、地元の

クロカンスキー選手の中高生がオフシーズン

の練習として大勢参加していることが挙げら

れます。メインレースの12kmレースの参加者

のうち半数が中高生です。

そしてキッズレースも合わせると日本一、参

加者の平均年齢が低いであろう山岳レース

なっています(子供専門の大会は除きます)。

 

 

大会2日目の本日は、メインレースの12km

レースとキッズレースが実施されました。

 



会場は木島平スキー場。スタート兼フィニ

ッシュ地点にはタイム計測用アンテナマット

が設置してあります。

 

 
キッズレースからスタート。キッズレース
だけで200人以上のエントリー。
未就学児から6年生まで、7レースに分か
れて実施されましたが、写真にある未就学児
の部はトレランでは非常に珍しいです。
 
 
キッズレースのフィニッシュシーン。
なお、今大会では参加者の皆さんの

ゼッケンに装着されたICチップにて

タイム計測をおこないました。

 

 

フィニッシュした選手には各自のタイム
と順位の印刷された完走証が発行されま
した。
 
 

そしてメインレース12kmの様子。

 

 

今大会は12kmというショートレースながら、

山岳の面白さが凝縮されています。

 
・スタートからゲレンデ登り。
・登山道に入ってひたすら山頂まで登り。
・山頂からトラバース区間となり、
 小刻みにアップダウンを繰り返す。
・名物「もののけトレイル」。
 鬱蒼と茂った森の中のシングルトラック
 を駆け下る。

・林道の下りへ。

・下りきって終わりではなく、ゲレンデ

 トラバース区間があり、登り返しあり。

・最後はゲレンデを駆け下ってフィニッシュ。

 

12kmの距離の中に変化とパンチが利いて

いて、全力で走ると本当にきつくて楽しい

レースです。

 

 

 

12km男子総合6位入賞者の表彰式風景。

左端が優勝した関真二選手。

 

 

12km女子総合6位入賞者の表彰式風景。

左端が優勝した小林千佳選手で2連覇。

 

 

計測テント兼完走証発行所。

大野が計測オペレーションをしました。

 

 

NPO法人インサイドアウトスキークラブ

さんが主催する今大会。

地元の飯山・木島平でアウトドアスポーツ

の普及活動をされています。

 

インサイドアウトスキークラブさんに

ついてはこちらの記事が詳しいです。

こちら

 

インサイドアウトスキークラブさんによる
年に一度の「祭り」である今大会。
参加者の過半数が子供たちの大会ということ
もあって、明るく楽しく盛り上げる雰囲気は
最高です。
 
これまで18回という歴史を繋いできました。
今大会を計測させていただくようになり
9年目になりますが、いつまでも「祭り」を
継承して欲しい珠玉の大会です。
 
 

 

 

 

本日から長野県下高井郡木島平村において

第18回たかやしろトレイルランニングレース

が開催されています。計測工房にてタイム
計測を担当させていただいており、大野
計測ディレクターを務めさせていただいて
います。
 
大会は2日間開催で、1日目の本日は登りだけ
の種目、高社山バーティカルキロメーターが
実施されました。
 
 
スタート地点は木島平スキー場。
奥にそびえる高社山(1351m)の山頂
まで駆け上がります。
 
 
高社山の山頂のフィニッシュ地点です。
 
 
本日のレースでは登山でしか山頂に行けず
重量機材を運搬できないので、計測工房に
よる手動計測システムにて計測をおこない
ました。
 
 
ちなみに私自身が山頂計測スタッフでした。
手動計測システムに必要な備品を背負って
登山します。
 
 
男子優勝の馬場直人選手のフィニッシュ。
 
 
60代のレジェンドランナー須藤吉仕子選手
は自己ベスト記録をマークし女子総合3位。
 
 
下山した選手には各自のタイムと順位の
印刷された完走証が発行されました。
 

 

男子の表彰式風景です。
 
 
女子の表彰式風景です。

 
大会2日目の明日は、登って下りてくる
メインレースの12kmと、キッズレースが
おこなわれます。
 
 
 
 

本日は平日の金曜日ですがレース計測本番、

企業さんの社内駅伝でした。

 

今回の企業さんの社内駅伝は平日の定時後

に実施され(つまり夕方のスタート)、

駅伝の後はそのまま懇親会というスタイル

でした。

 

様々な企業さんの社内駅伝に従事させていた

だいていますが、それぞれの社風が垣間見え

るのが興味深いところです。

 

 

 

 

今週末(2024年5月25-26日)の

計測工房は3大会です。

 

5/25(土)

経ヶ岳バーティカルリミット
(長野県) 高橋

 

5/25-26(土-日)

たかやしろトレイルランニングレース
(長野県) 大野

 

5/26(日)

川俣ロードレース

(福島県) 二見

 

 

昨年(2023年)のたかやしろトレイル

ランニングレースより。

奥信濃・木島平村にて開催される伝統の

山岳レースです。

メイン種目が12kmレースというコンパクト

かつローカル感が魅力の大会。