一昨日(2024年5月26日)、長野県の
下高井郡木島平村にて開催されました
たかやしろトレイルランニングレース
標高1351mの高社山(こうしゃさん)の山頂
まで登って下りてくるシンプルなスカイラン
ニング形式の12km±1200mのレースです。
今大会では自分独自に通過タイムを取る
チェックポイントが3ヶ所あり、全行程を
4区間に分けて臨んでいます。
■第1チェックポイント
スタートしてゲレンデを1.5km登ったところ
が高社山登山口。
過去のPB時 15分13秒
今回 14分33秒
登山口から登山道へ入り、本格的な登りに。
走るのをやめて、パワーハイクです。
途中で後ろから60代のレジェンドスカイラン
ナー内田正直さんに追い抜かされたので、
内田さんを視界から見失わないように目標に
させていただきました。
登りの終盤ではザックから水を取って給水。
冷静には行けていましたが、PB時に比べて
余裕がない気が。
前日も業務のために登った高社山。
登山だと楽に登れるのに、レースだとこんな
にキツイ・・・。
今大会は4回目の出場なのに、いまだに登り
のコツすら掴めず・・・。
■第2チェックポイント
高社山山頂(標高1351m)。
過去のPB時 55分21秒(この区間40分8秒)
今回 55分52秒(この区間41分19秒)
山頂から下りに入ります。
山頂を過ぎての下りにて。
余裕はないものの、1人また1人と前のラン
ナーに追いつき追い抜かせるようになって
きました。
下りは「もののけトレイル」と呼ばれる
森の中を抜けて、やがて林道に変わります。
もののけトレイルを抜けたところ。
林道の下りは今大会で最も走れるセクション
で、前を行くランナーを次々と追い抜けます。
■第3チェックポイント
下りの林道を終えてゲレンデに出たところ。
過去のPB時 1時間23分7秒(この区間27分46秒)
今回 1時間22分36秒(この区間26分44秒)
ゲレンデに出てからは1kmほどトラバース
区間で登り基調に。下ってからの登り返しは
大の苦手。
また、この区間にあるウォーターエイドで
数秒止まって水を飲みました。
が、この区間に2つあるゲレンデ登り返し
の最初の1つ目で両足のハムストリングス
が攣ってしまいました!
立ち止まること10秒ぐらい。
ちょっと走れない。
ここから最後の下りゲレンデに出るまでは
全歩き。PBは目前だったのに・・・という
失意が募る。
なんとか歩いて最後のゲレンデまでたどり
着き、ラスト1.5kmの下りは走りましたが
渾身のラストスパートというほどには追い
込めず。
フィニッシュ!
過去のPB時 1時間38分18秒(この区間15分11秒)
今回 1時間39分00秒(この区間16分24秒)
<今回のリザルト>
記録: 1時間39分00秒
男子総合: 75位/146人中
40代男子: 9位/20人中
ということで、PBまで42秒及ばず。
最終セクションでのハムストリングスの攣り
がなければ1時間37~38分台のPBは出ただろ
うなとは思いましたが、今回は大会直前の
肉離れもあって、スタートラインに立てた
だけで上出来という気持ちもあり、サバサバ
と受け止めています。
そもそも、昨年8月以来、9ヵ月ぶりのレース
出場でした。そしてこの9ヵ月間は順調にラン
ニング生活を送れたわけではなく、左アキレ
ス腱の故障と会社存続の危機が続いたので、
丸5ヵ月間も走ることをやめていました。
そこから再びトレーニングを重ねての今回。
PBは出せなかったけど復活出来て良かった
です。
総じて今回のレースは、フィジカルの余裕の
なさに対して、終始冷静に走れたことは収穫
でした。12kmトータルでマネジメントできた
と思います。4回目の出場という経験が生きて
いることを実感。
来年以降も、たかやしろには挑戦し続けたい
と思います。
まずはPB更新ですが、その先の1時間30分、
さらに1時間25分、20分と目指したいです。
今回も関係各位がレース中の写真を撮って
くださって、ありがとうございました。