計測工房社長・藤井拓也のブログ -58ページ目

7月から8月へ。
計測工房にとって年間で唯一ゆっくり
過ごせる閑散期が続きます。
とは言え、秋の大会の打ち合わせが続き、
一歩一歩、秋の繁忙期が近付いています。

昨日のブログで書きましたが2003年の
世界陸上パリ大会は現地で観戦しました。
(写真は現地で購入した大会プログラム)
この2003年世界陸上パリ大会において
男子1500m優勝のエルゲルージ選手
(モロッコ)と男子10000m優勝のべケレ
選手(エチオピア)が2冠をかけて対決
したのが男子5000m。
そこで2人を抑えて優勝したのがキプチョゲ
選手(ケニア)でした。
(写真は当時の陸上競技マガジンより)
当時キプチョゲ選手18歳、べケレ選手21歳。
あれから21年の月日が流れて2024年の
パリ五輪。
キプチョゲ選手39歳、べケレ選手42歳は
ともにパリ五輪の男子マラソンに出場します。
21年前の決戦の地パリで再び両雄が激突する
というのは熱すぎる展開だと思います。
揃って上位争いをして雄姿を見せて欲しいと
思っています。

パリ五輪が開幕しましたが、パリと言えば
2003年に一人旅で2週間滞在した思い出が
あります。
私は当時27歳、会社員、独身、一人暮らし
でして、まだ自由が利く身。
この年に開催された世界陸上パリ大会の観戦
のために2週間の休暇を取り、一人旅だった
ので向こうでは一言も日本語を話さなかった
です。まだスマホがない時代です。
この後、結婚、起業、子供誕生と人生は激変
しましたので、この時の2週間のパリ滞在は
人生最後のモラトリアムだったようにも
思います。

街中で見た世界陸上のポスター。

会場のスタッド・ド・フランス。
当時は赤色トラックでしたが、今夏のパリ
五輪では紫色トラックにお色直ししています。

こちらは沿道で見たマラソン。
序盤だけ沿道で見て大急ぎでスタジアムに
戻ってフィニッシュはスタジアムで見ました。

来週(8月4日)に出走予定の鉢盛山登山
マラソンの参加通知ハガキが届きました。
昨年に続いて2年連続での出走予定です。
昨今の大会ではハガキを廃止していく大会
も増えていますが、ハガキが届くといよいよ
大会が近いという現実味がグッと湧きます。
(メールでも意味は一緒ですが、五感に訴え
てくるという点でハガキも良いと思います)
今大会は38km D±1667m。
私の人生における最長距離レースです。
もちろん完走目的ではなくて、PB更新そして
順位を取る目的で走りますが、初出場だった
昨年とはだいぶ位置付けが異なります。
・年間における今大会の位置付け。
・今大会までのトレーニング内容。
どちらも昨年と今年では全く違います。
今年も楽しみです。

私は起業前から通算すると計測の仕事を
27年やっており、これまでに1000大会
以上の現場を経験しました。
もちろん計測が専門ですが、大会運営に
関しては計測以外の知見もかなりあると
思っています。
特に、良い大会(支持されている大会、
集客できている大会)はどこが良いのかと
いう目線は自然と養われてきたように思い
ます。
そういった目線での知見は他の大会にとって
参考になることもあると思います。
少なくとも他の大会での成功例の実例を挙げ
ることは出来ます。
お金をいただくのは計測だけですが、適宜、
良かれと思ったら大会運営への助言もして
います。関係の深いクライアントさんから
はそこも期待されているのを感じます。

およそ週に1件の頻度で見積依頼が入っ
てきますが、計測工房では全ての見積を
社長の私自身が作ります。
良くも悪くもそれは会社の品質を一定に
保つ機能を果たしているかも知れません。
ところで見積作成に際しては日程(開催日)
が合わなければそこで話は終わりですが、
日程が合ったとして次に「なぜ計測工房に
見積依頼をしたのですか?」という文脈を
必ずお聞きします。
この文脈をお聞きした時点で見積提出を
お断りすることもあります。文脈を問うのは
「長いお付き合いが出来そうかどうか」
をフィルタリングさせていただいている
と言えるかも知れません。

本日は長野県佐久市へ。
本日は7月23日ですが、今月はこの23日間で、
7/1 長野県
7/5 三重県
7/6 三重県
7/7 三重県
7/8 三重県
7/9 兵庫県
7/10 岡山県
7/11 埼玉県
7/14 群馬県
7/19 秋田県
7/23 長野県
という感じで、あちこち動いています。

夏(7月・8月)は計測工房の閑散期で
仕事が極端に少ないわけですが、昔は暇を
持て余すことが嫌でした。
今となっては夏の閑散期こそが、年間の
全ての調和を取るための、なくてはならない
重要な期間だと認識しています。
たとえば、オフィスの自分のデスク周りの
片付け1つするにも、夏しか無理です。
他の季節が忙し過ぎるのです。
一事が万事この調子で「緊急ではないが
時間がある時にやろう」というタスクは
夏にしか出来ません。
夏がなければ、会社の調和は取れないだ
ろうなと思います。

私の趣味のランニングは完全に仕事ありき
でおこなっていますので、ランニングの
年間スケジュールも仕事によってコント
ロールされます。
仕事の繁忙期のピークである10月中旬から
12月中旬までの丸2ヶ月は、現状の計測工房
の状況では自分の時間を持つことも不可能
なので、ランニングは強制的に中止です。
(長期的には改善したいですが・・・)
したがってレースに出られるのも9月まで。
レースに向けてのガチの練習ができるのも
9月までです。
そこで年間のトレーニングは終了し、また
12月下旬から次のシーズンに向けて1から
作り直します。
いわゆる秋冬のマラソンシーズンはレース
に出られるコンディションではありません。
私のレースシーズンは5月~9月です。
今年は8月に2レース、そして9月に1レース
を残すのみ。
残された時間の中、達成したい目標に向けて
トレーニングを重ねます。

昨日、秋田への移動のお供に読了。
パリ五輪陸上日本代表の田中希実選手の
・前例のない道で世界トップ選手に至った
過程。
・そのトレーニングの思考。
・置かれた環境でいかに創意工夫するか。
・地道な練習を続ける。
がトレーニングの要諦であると書かれており、
これは全ランナーに通じるでしょう。
私自身、結果を追求したいランナーとしては
特殊環境にいることを自覚しており、
・人生の最優先事項は仕事。
・土日も仕事。
・10月~12月は仕事が忙しすぎて走れない
(強制オフ)。
という環境の中でいかにランナーとしての
パフォーマンスを上げられるかをこれからも
追求していきます。

