計測工房社長・藤井拓也のブログ -21ページ目

会社の健全な発展のためには売上(と適正
な利益)の増加は欠かせないのですが、
そのためには新規の受注が必要です。
営業活動をしない計測工房の新規の受注は、
・会社のウェブサイトを見ての問い合わせ
・口コミ
の2択になりますが、創業以来、両者の割合
は劇的に変遷しています。
創業以来、最初の10年ぐらいは問い合わせ
が右肩上がりで増加しましたが、現在は
問い合わせが激減し、ほぼ口コミだけに
変わりました。
口コミの場合、最初からこちらに仕事を
いただける方向から話が始まるので受注率
も高くメリットしかありません。
考えてみると、口コミ増加への変遷の背景
にあるのは、会社としての立ち位置(スタ
ンス、ポリシー、アイデンティティ)が
明確になったことだと思います。
立ち位置が明確になればなるほど、
「計測工房はこういう会社だ」
と認識してもらえて、その上で口コミを
いただけるということになります。
この状態まで来るのに10年では足りず、
20年近くを要したわけで、それだけ会社
のアイデンティティを確立するということ
は一朝一夕にはいかないことを実感します。

会社を創業して19年目ですが、ようやく
「本当の土台が出来つつある」途中段階
かと感じます。
「本当の」と付けたのには理由があり、
「かりそめの土台が出来た」と錯覚した
時期もあったと思っているからです。
創業して10年目前後でしょうか。
売上も増え、社員も増え、社屋も移転し、
そういった時期でした。
この一連の流れにコロナ禍は、必要な
出来事でした。
(経営的にはコロナ禍はまだ終わって
いないですが)
その今にしても、本当の土台が完成した
と断言できる状態にはなく、出来つつ
ある途中段階と感じるにとどまります。
しかも出来つつあるのはあくまでも土台
です。土台の上に何を築くのかという
ことで、どれだけ先が長い話のかと我なが
ら思います。19年間やってきた現在地が
ここです。

昨日のブログで書いたように来たる
2025年11月は創業以来、過去最多の
1ヶ月間の計測大会数を迎えます。
(1ヶ月間に37大会を計測)
とは言え、毎年同じ状況ですので、
社内は淡々と、粛々としたものです。
限界を少し超える負荷を経験することで、
限界の値が大きくなる現象でしょうか。
あるいは非日常の状況(仕事のピーク)
に慣れると、それが日常になるのか。
2025年の開戦前夜の心境でした。

この土日は仕事が休みになったので会社
で仕事をしました(日本語おかしい?)。
10月の計測大会も終了し、いよいよ11月
です。2025年の11月は計測工房にとって
創業以来、過去最多となる「1ヶ月間に
37大会」の計測があります。1ヶ月間に
37大会の計測を4名の社員で担当します。
11月の計測が多い理由は平日におこなわれる
校内マラソンのピーク月だからです。
37大会のうち、平日の大会が18大会あり、
土日祝の大会が19大会です。

今週末は4大会の計測の予定でしたが、うち
1つはクマ出没のため中止、そしてもう1つ
大雨のために中止になってしまいました。
こんな時もあります。
2025年の10月の週末は、晴れた日が極端
に少なかったですね(場所によりますが)。

今週末の私は秋田県の大会を担当予定でし
たがクマ出没のため大会が中止になったの
で、8週間ぶりに土日が休みになりました。
(写真はその秋田県の打ち合わせ訪問時
に現地でランニングした時のもの)
休みになったので週末は会社で仕事です。
走るほうは12月まで完全停止しており、
時間があっても走る気には一切なりません。
今週末(2025年10月25-26日)の
計測工房は4→3大会を計測します。
10/25(土)
千葉県高校駅伝
(千葉県)
10/26(日)
カムロトレイルラン
(山形県)
10/26(日)
奥三河トレイルランニングレース
(愛知県)
10/26(日)
湯沢城下チャレンジラン
(秋田県)
→クマ出没のため中止

昨年(2024年)のカムロトレイルランより。
トレイルランナー須賀暁さんがプロデュース
する大会で年々、参加者も増えています。

昨日ですが伊豆の修善寺で打ち合わせでした。

修禅寺。

私はこの業界で一緒に仕事をしてきた
仕事仲間(パートナー)あるいは仕事相手
(クライアント)の中で、自分同様に起業
して社員を雇い、それぞれの持ち場で戦っ
ている経営者の方のことを勝手に戦友だと
思っていますが、そんな戦友の大切な大会
です。
社員を抱えて、会社を存続させていくこと。
そのために経営者は戦っています。
(誰かを倒すという意味ではなく、あらゆる
困難に向き合うという意味です)
そしてお互いの境地に共感できるから戦友
だと感じられるようになるのだと思います。

マラソン大会などのタイムの計測業務には
完走証の発行が含まれますが、その昔は
紙の完走証しかありませんでしたが、今は
WEB完走証に移行しつつあります。
移行しつつあるのは、我々、計測会社側の
ほうでして、とりわけ大規模マラソン大会は
ほとんどがWEB完走証に移行したと思います。
WEB完走証にすることで、現場での人(ボラ
ンティアスタッフ)と物(テント、テーブル
など)を削減することが出来るのは事実です。
時代の流れで全てはWEBへというのも事実です。
また、計測会社にとって、紙の完走証発行は
ソフト面、ハード面、運用面でのトラブルの
リスクがつきものなので、WEB完走証にして
しまうと、そのストレスから解放されるのも
また事実です。
ひるがえって計測工房は紙の完走証発行を
続けています。紙の完走証発行の良さとして、
・選手とボランティアとのふれあいの場。
(おもてなしの場)
・紙という物質で残るフィジカルの良さ。
(個人的感想ですが、紙につく汗や汚れすら
オンリーワンの思い出になる)
なんでもかんでもWEBの時代になると、ます
ます人と人との生身のコミュニケーションや、
フィジカルの重要性や希少性は高まるのでない
でしょうか。紙の完走証はそういう意味でも
残って良いと思っています。
とは言え、計測会社としてリスクと現実という
ものも見なければならないので、WEBを否定
しているわけではありませんが。
昨日は長野県佐久市において開催されました
計測工房にて担当させていただき、私・藤井
が計測ディレクターを務めさせていただき
ました。
今大会は 4,000人参加の大規模マラソン大会と
なります。メイン種目のハーフマラソンの他に
5kmと1マイルがあります。
新幹線の佐久平駅から徒歩5分の至近距離に
スタート地点があり、アクセスが抜群に良い
ことも特徴です。
今大会では6地点の計測をおこないました。
スタート地点は佐久平駅から徒歩5分の市民
交流広場前です。
地面にはタイム計測用アンテナマットが設置
してあります。
ハーフマラソンがスタート。
なお、今大会では参加者の皆さんのゼッケンに
装着されたICチップにて計測をおこないました。
こちらは5km地点です。
地面にはタイム計測用アンテナマットが
設置してあります。
(計測工房スタッフH氏撮影)

こちらは10km地点です。
地面にはタイム計測用アンテナマットが
設置してあります。
(計測工房スタッフI氏撮影)

こちらは15km地点です。
地面にはタイム計測用アンテナマットが
設置してあります。
(計測工房スタッフY氏撮影)

こちらは20km地点です。
地面にはタイム計測用アンテナマットが
設置してあります。
(計測工房スタッフM氏撮影)

フィニッシュ地点は佐久平サンスクエア前。
地面にはタイム計測用アンテナマットが
設置してあります。

ハーフマラソン先頭ランナーのフィニッシュ。

続々とフィニッシュしていきます。

フィニッシュ後のランナーの皆さんには
フィニッシャータオルが贈呈されます。

フィニッシャータオルは『北斗の拳』
コラボデザインです。今年のメイン
キャラクターはトキ。


その後、フルーツなどおもてなしの品が
提供されました。

こちらは完走証発行所です。

フィニッシュ後のランナーの皆さんには
各自のタイムや順位の印刷された完走証
が発行されました。
細かい配慮ですが完走証は1枚1枚クリア
フォルダに挟んで手渡されていました。
(計測工房スタッフY氏撮影)

今大会の完走証はグロスタイムとネット
タイムに加えて、5km毎の通過タイムと
スプリットタイムも印刷されます。

私たちがオペレーションした計測テント
です。6地点の計測データをリアルタイム
に集計しました。
また総合6種目、部門別33種目の表彰状の
出力もおこないました。
佐久市は人気マンガ『北斗の拳』の原作者
の武論尊氏の出身地ということで北斗の拳
推しで売り出し中です。
今大会は随所に北斗の拳コラボが見られ、
ファン(もっぱら私のような40代、50代
男性ファン?)を喜ばせています。

メイン会場の看板。

5km地点の看板(計測工房スタッフ撮影)。

10km地点の看板(計測工房スタッフ撮影)。

15km地点の看板(計測工房スタッフ撮影)。

20km地点の看板(計測工房スタッフ撮影)。

残り1km地点の看板(計測工房スタッフ撮影)。
各地点の看板はわざわざ立ち止まって撮影
していくランナーも多かったとか。

まだ第3回という若い大会ですが、北斗の拳
コンテンツという強みもあり、すでに定着
しつつある大会だという感想を持ちました。
毎年改善が重ねられている様子も見られ、
今後は定番の大会としていかに進化していく
かに注目したいと感じさせられます。

