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計測工房社長・藤井拓也のブログ

マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

私は計測工房という会社において3つの異なる

レイヤー(階層)の職位を1人で兼ねています。

 

(1)経営者(社長)

(2)実働部隊のリーダー(課長職)

(3)実務担当者(一般社員)

 

小さい会社であるがゆえ、および私の経営方針

の結果としてこうなっているのですが、(1)

は簡単には交代できないとして、(2)や(3)

の役割は理論的には交代可能ではあります。

 

こういった現状を考えることも、この先を見据

えていくには必要なことです。

 

 

 

 

 

 

 

一昨日は群馬県吾妻郡東吾妻町で開催された

THE 岩櫃城★忍び登山 に選手として出場

しました。

 

 

東吾妻町のシンボル・岩櫃山(標高802m)

に駆け上がるスカイランニングレース。

出場したメインレースの「忍者コース」は

10km D+520mというフォーマット。

10kmという短い距離ですが、登って下りる
というスカイランニングのエッセンスが濃密

に凝縮されたレースです。

 

 

ちなみに今年で4年連続の出場でしたが、
今年からコースが延伸されて10kmになって
います。10kmレースながら、個人的に5区間
に分けて走りました。

 

 

スタート・フィニッシュは東吾妻町役場。

 

 

スタート前(大会公式フォト)。

中央の542番です。

 

 

スタート!(大会公式フォト)

 

 

 

第1区間

【スタートから真田道まで】

序盤は約1.7kmのロードとトレイルの登り。

走れる登りですが、周りのペースに惑わされず
心拍を上げすぎないことが肝要。
ここはマイペースを貫きます。
10分32秒。
 

 

第2区間

【トレイル下りとロードの登り】

このセクションが今年からの新コース。
真田道のトレイルの下り1kmと、その後
のロードの登り2km。
トレイルの下り1kmは気持ちよく走れるも
前の選手を追い越しづらいシングルトラック。
前と詰まってしまい4人のパックになる。
トレイル抜けるまでは我慢かなと思ったら、
後ろから女子の先頭集団が「抜きまーす」
と言ってパックを追い抜いて行ったので、
すかさず一緒にパックの前に出させていた
だく。
 
そしてロードへ出る。登り基調で2km。
ここから女子の1位選手との長いデッドヒート
が始まりました。登りになると離されるの
ですが下りになると追いつくの繰り返し。
お互いの特性がわかりました。
 
この区間の後半、古谷地区登山口のエイドで
は立ち止まって給水しました。
5秒ぐらいロスしましたが問題なし。
 
 
大会公式フォトより。
女子の1位選手との競り合い。
 
 
大会公式フォトより。
 
 
大会公式フォトより。
眼前にいよいよ岩櫃山が。
 
岩櫃山のふもとの潜龍院跡に到着し、この
区間終了。次はいよいよ山登り。
29分00秒(この区間18分28秒)
 

 

 

 

第3区間

【岩櫃山の登り】

潜龍院跡から赤岩通りで岩櫃山に登る

今大会の核心セクション。過去3回、経験

しておりきつさは十分承知。

この区間は一切走らず、今年テーマと

している「攻めのパワーハイク」で。

 

先ほどまで競り合っていた女子の1位選手

にはあっという間に置いて行かれる。

まだ後半の下りがあるので、追いつけると

信じてマイペースでとにかく登る。

きついけど休まない。

 

大会公式フォトより。
ようやく登り切って、ここから先は下り。
40分30秒(この区間11分30秒)
 

 

第4区間

【岩櫃山の下り】

山の中の下りは岩がゴロゴロしている沢通り。

下りで一気にギアを上げる。

この下りで前を行く選手数名を追い抜かすこと
ができ、女子の1位選手にも追いつく。
もう今日は女子の1位選手には勝ちたい(笑)。
 
沢通りを下りきると、いったん岩櫃城本丸跡に
少しだけ登り返す。
登り返しでパワーハイクをしていると、またも
女子の1位選手に先に行かれるも、再び下りに
なったところですぐに追いつくと、先を譲って
くれました。マナーのある素晴らしい選手でした。
何度もデッドヒートさせていただき感謝です。
この区間で男子の選手も1名抜かす。
山を抜けると、あとはロードのみ。
49分54秒(この区間9分24秒)
 
 

第5区間

【山を出てフィニッシュまで】

最後の約1.8kmは全て走れるロードと

トレイルの下り。

ほぼ1キロ4分ペースで走りました。

もっと速く走りたいけど・・・。

前をいく選手をさらに1人抜かしました。

 
 

フィニッシュ!
(計測工房スタッフ撮影)

 

 

(計測工房スタッフ撮影)

 

 

(計測工房スタッフ撮影)

 

 

リザルトは、
57分35秒
男子総合 14位/62人中
男子40歳代 4位/17人中
でした。
年代別は表彰(3位)まであと一人でした。
第5区間は7分41秒。
 
 
ちなみに距離が異なるとは言え、過去の
リザルトの推移が、
2022年 男女総合 17位/84人中
2023年 男女総合 17位/76人中
2024年 男女総合 19位/77人中
2025年 男女総合 14位/73人中
となり、今年が一番良いリザルトでした。
年代別でも表彰まであと一歩でした。
 
コースを把握し、ペース配分がうまくいった
ことに加えて、昨年から今年にかけて走力の
向上に取り組んできて5000mが33秒も
速くなった(19分55秒→19分22秒)こと
がリザルト向上の最大要因です。
 
 
距離が10kmとなった今大会、スカイラン
ニングの大会としては異例のロード率の高さ
(10kmのうち4kmぐらいロード)だと思い
ますが、私のような陸上選手タイプには非常
に相性が良いコースで好きです。
 
この時期は仕事も少ないので、来年以降も
出場したいと思っています。
引き続き走力向上(5000mのタイム向上)
をトレーニングの中心に据えて、来年も頑張り
たいと思います。
 
THE岩櫃城★忍び登山の大会関係者の皆様、
今回もお世話になりました。
 
 
 
 

 

 

 

2019年に初めてトレイルレースに出場して

から昨日のレースまで通算20回のトレイル

のレースに出場してきましたが、その全ての

大会が計測工房のクライアントさんです。

逆に言えばクライアントさん以外のトレイル

レースに出場したことがありません。

 

・主催者の顔を知っている安心感。

・大会のクオリティを知っている安心感。

 

というところが大きな理由だと思います。

 

 
 
本日は群馬県吾妻郡東吾妻町で開催された

第11回THE岩櫃城★忍び登山 のタイム計測

を計測工房で担当させていただき、大野

計測ディレクターを務めさせていただきま

した。

(今回、私は選手として参加しましたが、

選手としてのレポートは別途書きます)

 

 

東吾妻町のシンボル・岩櫃山(標高802m)

に駆け上がるスカイランニングレース。

(写真は昨年のもの)
 
忍者コース(10km)、本丸コース(5km)、
忍たまコース(3.5km)、火影コース
(10kmと5kmの2本走る)の4つの部門で
実施されました。
 

 

会場は東吾妻町役場です。

スタート・フィニッシュ地点にはタイム

計測用アンテナマットが設置してあります。

 
 
いよいよ忍者修行のレースの始まり。
 
 

レーススタート。

なお、参加者の皆さんのゼッケンに装着

されたICチップにてタイム計測をおこない

ました。

 

 

フィニッシュ!

(計測工房スタッフY氏撮影)

 

 

フィニッシュ後は各自のタイムと順位の

印刷された完走証が発行されました。

 

 

計測テントでのオペレーション風景。

 

 

表彰式の様子です。

今大会は真田忍者の里として忍者モチーフ

でブランディングが統一されており、地域

資源を活かした特色のある大会になって

います。

今年は過去最多の参加人数となったそうです。

 

 

 

 

 

 

7月と8月は計測工房の貴重な閑散期です。

 

目の前の仕事が少ないだけに、私はこの

期間にしか出来ないタスク(社内整備)を

目いっぱいやります。

 

個人としても趣味のランニングのシーズン

終了(9月)に向けて目いっぱいやります。

 

 

コロナ禍が終わって久しいですが、そして

経営的にはいまだ当時の累損を引きずって

いますが、改めて思うことはコロナ禍は

必要悪だったなということです。

 

コロナ禍は世の中にオンライン化(オンライン

ミーティングが代表例)をはじめとした変革

を多々もたらしました。

 

 

計測工房に限れば、コロナ禍によって

「自立の契機」

「業界内の淘汰」

「クライアントの選別」

などがもたらされました。

コロナ禍がなければ現在地に辿り着いていな

かったと思える要素が多くあります。

 

 

そして私個人に限ればコロナ禍によって、

「人間観の変革」がもたらされました。

 

 

二度と味わいたくない暗黒時代でしたが、

必要悪だったということをかみしめています。

 

 

 

 

 

先週末は7月としては特異的に忙しい週末

でしたが、計測工房にとっての閑散期が

本格的に始まります。

 

やれ繁忙期だ閑散期だと書いていますが、

どのぐらい差があるのかというと、今年の

8月は4大会しか計測がありません。

かたや昨年の11月は1ヶ月だけで32大会

でした。その差8倍。

 

この極端な繁閑の差が計測工房の特徴で

もあります。

 

 

 

一昨日は三重県志摩市の浜島町におきまして

伊勢志摩・里海トライアスロン2025 が開催

され、計測工房でタイム計測を担当させて

いただき、私・藤井が計測ディレクターを

務めさせていただきました。

 
 

今大会はオリンピックディスタンス(51.5km)

ではなく、志摩トラディスタンス(57km)

という独自規格でスイム2km、バイク45km、

ラン10kmとなっています。

 

また、制限時間が同じで距離が長いミドル

チャレンジ(77km)の部も実施されました。

 

 

今大会での計測地点は4か所。

まずスイムスタート地点です。地面には

タイム計測用アンテナマットが設置して

あります。

 

 

こちらはトランジションエリア。

地面にはタイム計測用アンテナマット

設置してあります。

 

 

こちらはバイク周回チェック地点。

地面にはタイム計測用アンテナマット

設置してあります。

 

 

そしてランフィニッシュ地点。

地面にはタイム計測用アンテナマット

設置してあります。

 

 

参加者の皆さんはタイム計測用ICチップの装着

されたアンクルバンドを足首に付けて競技を行

います。

アンクルバンドはスタート前にピックアップ
します。
 
 

今大会では一斉スタートではなく8人ずつ
6秒おきにスタートしていくローリング
スタート方式が採用されています。
 
 
ローリングスタートではスタート地点の
計測マットを通過した時からのネットタイム
が公式タイムとなります。
スイムはコースを2周する2kmです。
 
 
志摩ブルーの海のスイム。
 
 

スイムアップしてトランジションへ。

 

 

トランジションからバイクコースへ。

バイクはコースを3周する45kmです。

(ミドルは4周60km)

 

 

バイクレース風景。

 

 

バイクを終えてランへ。

ランはコースを4周する10kmです。

(ミドルは6周15km)

 

 

そしてフィニッシュ!
 

 

私がオペレーションした計測テント。

トライアスロンの計測は複雑で難易度が高く、

経験が必要です。

 

 

伊勢志摩・里海トライアスロンは専門誌の

人気大会ランキングで上位に入る人気大会です。

 

素晴らしい地域資源を活かしつつ、大会として

の信念や指針をしっかりと定めており、毎年の

飽くなき向上が感じられる大会だと感心して

います。(なかなか出来ることではないです)

 

 

 

 

 

計測工房が手掛ける計測ではランニング
種目が標準ですが、それ以外の特殊な
カテゴリー(一輪車、SUP、馬術、
スノースポーツなど)の計測ではラン
ニング種目にはない難易度の高さが
あります。
 
トライアスロンの計測も難易度が高い
のですが、「仕様が複雑なのに、それ
専用の集計ソフトウェアを持っていない」
からと言えそうです。
 
トライアスロンではスイム、T1、バイク、
T2、ランの5区間の計測をおこなうのが
基本なので、駅伝用の集計ソフトウェア
を使っていますが、難しいのは、
 
・スイムをスキップしてバイクとランだけ
走る。
 
・参加者のミスによる周回不足が起こり、
たとえばバイクは失格だがスイムとランの
記録は有効。
 
と言ったような、セクションごとの集計
と全体の集計の2軸になっていること。
それに加えて、
 
・上記のようなイレギュラーで正規の完走
にはならない参加者もフィニッシュして
くる。つまりフィニッシュしてきても完走
にならない人がいる。
 
ことも計測泣かせの難しいところです。
 
 
トライアスロン専用の集計ソフトウェア
を作るほどにはトライアスロンの受注が
多くないので悩ましいところです。