俺がいた会社 -4ページ目

職場環境って大事だよね

うちの親会社からのお達しで、環境に配慮した会社にするということで、夏の冷房と冬の暖房の温度を各々○○℃にすることなんて言ってきた。夏は設定温度を上げる代わりにノーネクタイでOK!なんて言ってたけど冗談じゃねぇって!もう、蒸し風呂に近い状態で、腋の下から汗がポタポタ(笑)ノーネクタイにしても大した効果ってないし、第一、だらしなく見える。ま、男性と女性は体感温度が違うから、女性にとってはいいと思ってたんだけど、女性でも暑いっていうぐらいだったな。しょうがないから、うちわでパタパタやってたら、部長から「お客さんが来たときに見苦しいし、社長のところには親会社のお偉いさんもいらっしゃるんだから止めろ!」って。でもおかしなことに別のフロアへ行くとそれなりに快適なんだよな~。何でかと思って、総務の奴に聞いたら、「同じフロアに社長がいるからまずいだろ?って部長が言ってるんだよ」だって!おいおい、また部長の点数稼ぎかよ! そこまでして出世したいのか??? 光熱費のコストダウンもわかるけど、うちの会社の建物は窓が開かないんだからさぁ~(泣)従業員のモチベーションは下がる一方だったな。冬なんて、寒すぎて男でもひざ掛けが必要な状態で、風邪引くとまず治りが悪かったな。

しかし、もっとあきれたのは親会社! 本社へ行くと夏は涼しくて、冬は暖かいんだぜ。お前ら、変なお達し流すなよな、自分らは設定温度なんか守ってないくせに!!!世間に環境なんてアピールする前に、職場環境を何とかしろ!って。

 

優秀な女がやって来るヤア!ヤア!ヤア!

さぁ、うちにいたバカ女についてちょっと話をしよう(配属前のこと)

この女が入社した頃は世間でいう就職氷河期で、どこの会社も採用を抑えていたはず。何だか、新聞とかではこの時期に就職できた奴は優秀な奴みたいなことを言ってたけど、それはちょっと違うんじゃない?

だって、採用枠を減らしただけで、試験を難しくしたとか面接で厳しくやったなんてことはないんだから・・・。

他の会社は知らないけど、少なくともうちは今までと何ら変わりなかったはず。

ま、確かに今までそっぽを向かれていたいわゆる一流大学なんてところからも試験を受けに来てた奴はいたけどね。でも、俺はそんな奴は他社で決まらないから、うちみたいなバカ会社を受けざるをえなかっただけだと思ってる。で、バカ女!こいつは別に一流大学卒でもなく、東京にある某総合大学の出身だった。

それをうちの課長さんは「いいものをもっているし優秀だ」なんて言ってたな。彼女が配属になる前に俺と赤松君が呼ばれて、課長が「今度入ってくる女の子は凄く優秀だ。お前らウカウカしてると負けるぞ」ってヘラヘラしながら言いやがった。俺も10年の経験があるし、冗談じゃねぇやと思ったから、言ってやった。

「俺はそんな小娘になんか負けませんよ」ってね。まったく、こういうことを言って、俺らに危機感でももたせようとでもしたのかね? マジでプライドを傷つけられたな。その日はムカムカして仕事が手につかなかった。あまりにむかついたからその女の履歴書を見た。そうしたら、「全力投球!」なんて書いてあったな。

この言葉、このバカ女によって俺にとってはまったく信じられない言葉になったな。だって、仕事に全力投球じゃなくて、間違えることに全力投球だったんだから(笑)

力関係?

うちの部のラインは、部長>課長>俺>赤松君>女性A>女性Bって感じなんだけど、これを人事の経験年数からみると、課長>赤松君>俺>女性A>部長>女性Bなんだよね。で、部長と課長は年齢がほとんど変わらない。だから、当然のごとく仲が悪い(笑)課長は部長の無知をバカにしてるし、部長は課長が適当なことやっても強くは言えない。だから、矛先が俺か赤松君にきてたわけ。部長も無知なら無知で逆に開き直ってドッシリと構えていてくれてればよかったんだけどね。それが誤算だったな。俺も、ひとつのことを進めるときに無知な部長へ細かく説明する手間と、知識があり、おまけに難癖をつけたがる課長に説明するのが一苦労だったな。他の会社の方で似た環境の方いますか???

社長がおっしゃってるんだ!

後日、社長が人事へ文句を言いに来た。「この間私が出した手紙ですが、一部の方から戻ってきてしまいました。事実調査をして下さい」と。ま、従業員の現住所リストを総務へ渡したのが人事だから仕方ないんだけど、従業員もかなりの人数がいればいろんな人がいるわけで、住所変更の届出をやらない人もいるし、ここだけの話、誰からかわからない手紙なんて受けとれないなんて拒否もあったみたいなんだ。そりゃ、いきなり差出人が個人名で心当たりの無い人から手紙がきたら気持ち悪いって!実際、俺も???だったしね。

で、その事実調査の結果、何名かが住所変更の届出を会社に出していなかったのがわかって、それを部長へ報告し、社長へ伝えてもらったんだ。ところが、社長に「人事が社員のデータをまともに管理できないのはおかしいんじゃないですか?」と言われたもんだから、部長も慌てちゃって、俺らを呼びつけて「何やってるんだ?人事がこんなことじゃダメじゃないか!」と怒鳴りつけた。俺も確かに社長が言っていることはわかる。でも、先にも言ったように中にはそういう手続きがあることを忘れてる人もいるし、こっちはそういう届出が社員から出て来ないとデータ更新なんてできないってことも少しはわかって欲しいんだよね!それを部長にやんわりと言ったら「社長がおかしいとおっしゃってるんだ!これは社命なんだぞ!絶対なんだ!」を逆ギレ。俺は社長に文句を言えといったわけではないのに、社長=絶対なんて自分で決め付けちゃってやんの! 結局、全員分の住所を再調査したんだけど、いきなり無駄な仕事を優先させられて大変だったな。1000名近くいる人の調査を「今すぐやれ」だもん!こんなことがこれからほぼ毎日のように続いたんだ・・・。

社長交代

うちの会社は6月に役員改選が行なわれる。通例では親会社からろくでもない人が役員として送り込まれてくる(派閥争いに負けちゃった人とか)でも中には、子会社のトップに立つことで子会社の苦労を理解し、また親会社の傲慢ぶりにあきれ、社員のために戦ってくれる人もいた。もちろん、そういう人は社員ウケはいい。しかし、親会社もバカ?じゃないから、会長さんが自分の部下はもとより関連会社のトップまでイエスマンだけで固めたわけ。それで、うちにもそんなイエスマン社長が来た。親会社で部長クラスだった人がいきなり関連会社の社長になっちゃったもんだから、本人は相当舞い上がってしまったんだろう。もうやる気満々、いきなり社員全員の自宅へお手紙が来た。内容は所信表明演説みたいなもので、僕はこの会社をこうして行きたい!こういう問題点はみんなで考えて直しましょう!なんて書いてあったっけ。俺はゲッと思ってすぐ捨てちゃったけどね(笑)でも、この社長からの手紙が俺らの仕事に影響するなんてことはこの時には全く予想していなかったのは言うまでもない。