Feeling the Earth - 「現地人だけが知る地球の歩きかた」 -66ページ目

標高4000mのデスロードからアマゾン川へと抜ける過酷な道

2014年05月14日

朝チェックアウトして、タクシーでバス停Villa Fatusaに向かう(30ボリ)。バス会社はトランストタイでチケットは70ボリ。目的地ルレナバケまでは19時間から24時間かかるらしい。


バスはセミカマクラスの古いタイプ。車内はかなり埃をかぶっている。バスは12時発だが結局出発したのは13時半。荷物の詰め込みにかなり時間がかかっているようだが、スタッフが急いで積もうとしている様子は全く感じられない。ボリビアだから仕方ないのだろうか・・・

出発したあとも度々バスは停車する。バスはかなりゆっくり走っている。そのせいで横に座っているイギリス人がイライラしている・・・


ラパスの人気アトラクションにデスロードツアーというのがある。標高4000mから1000mまで一気に自転車で下るのだ。アマゾンに行くにはそのデスロードの一部を通らなくてはならないらしい。しかもこの大きなバスで・・・




途中対向車が来るたびにひやひやする。横は断崖絶壁、落ちれば間違いなく死が待っている。ときどき道端に十字架が立っているのを見かける。きっと落下して亡くなられたのだろう。


日が落ちてまたバスが停車。前にはバスが何台か止まっている。おそらく前の車がパンクして立ち往生しているようだ。19時間から24時間かかると言われたその時間の幅の理由が分かってきた。

夜8時頃に夕食のために街に停車。15分と言われたが、30分ほどの休憩だった。チキンとフライドポテトでお腹を満たす。この時気付いたのだが、ボリビアでは缶コーラ350m(6ボリ)よりペットボトル500m(5ボリ)の方が安い。一番安いのは瓶コーラ250m(1ボリ)だ。

夜中2時ににまた停車。今度はバスが泥沼にはまったみたいだ・・・


タイヤの周りの泥を取り除く運転手



2014年5月15日

朝方、セキュリティチェック。警察がバスに入ってきてパスポートに押されたボリビア入国のスタンプを見せるだけだ。荷物はほとんどチェックされなかった。

その後は、舗装されていない道が続き、かなり揺れる。酔い止めを飲んでおいて良かった。お昼頃にようやくルレナバケの街に到着した。

とても静かな街だ。Tucanes de Rurre Hotel にチェックインした。のんびりとした雰囲気のホステルでそんなに込み合ってもいない。トリプルルームで一泊40ボリ。wifiと朝食付き。中庭のハンモックで寛げる。ビリヤード台も無料で使える。


ホステルの外観


ハンモックが並ぶ


3人部屋


チェックインを済ませて、アマゾンのツアーを申し込みに行く。どこも大差はない。だいたい600ボリ(8000円くらい)くらいだ。

ロンリープラネットにも載っているFluvial Toursという会社で、申し込もうと思ったが、翌日参加するメンバーが少なかったので違う旅行会社に当たってみることにした。

サンセットトラベル
というところが国際色豊かなメンバーが集まっていたのでそこに決めた。イギリス人のマークと一緒に申し込んだので、値段も600ボリから500ボリに下げてくれた。



ツアーの内容自体はどこの旅行会社もほとんど変わらない。

ツアーに参加するには必要なもの↓↓

長袖の白シャツ(マラリア予防の為に必須)
長ズボン
(マラリア予防の為に必須)
蚊除けスプレー(マラリア予防の為に必須)
ハット
サングラス
サンクリーム
ヘッドライト(夜中ワニに襲われないために必須)
水2L
カッパ

街の古着屋さんで、白シャツと長ズボンは購入した。合わせて1500円くらい。サンクリームや虫よけクリームも街で購入できる。

夜は翌日のツアーに参加する予定の旅人たちと一緒にビリヤードをして過ごした。

明日はアマゾン川でどんな野生生物たちに会えるのか本当に楽しみだ!!

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