写真加工のひと手間が、商品力&ブランド力をUPさせる | 世界観プロデューサーTiger(松本大河)の波乗りブランディング・カフェ

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こんにちは、世界観プロデューサーのTigerです。

当社パイプラインの制作プロデュースで、ただいま浅草雷門「クローバーカフェ」様のWebサイトリニューアルを鋭意進行中、本日ないし明日には公開予定で仕上げ作業に掛かっています。

飲食店のサイトということで、サイトの打ち出し方には色々訴求ポイントがあって、詳しくはまた改めて記事を書きますが、大切な要素の中に「写真クォリティ」があります。

当社で撮影するカットであれば、ロケ時から好みのテイストに調整しながらセッティングして撮影を行いますが、案件によっては「画像はクライアントサイドから支給」というケースも少なくありません。


今回も、シーンの撮影は新たに起こしましたが、メニュー用の単品カットは支給で頂いた画像が多くありました。

支給された画像を「そのまま使うか?」「理想のカラーに補正して仕上げるか?」によって、Webサイト全体の雰囲気は大きく変わります。

特に飲食系のWebサイトやブログ、グルメ情報などを発信する方は参考にして頂けることと思います。



左は支給されたそのままの画像、右は補正後の画像です。

左の画像は、全体的に青み掛かって、トマトの色は新鮮味がちょっと足りず、アスパラもちょっと色が沈んでいますよね?全体的に「冷めている感じ」の印象を受けるかと思います。

対照的に右画像は、トマトもアスパラも新鮮そうにみえ、チーズもとろけるような温かみを感じませんか!?

どちらを食べたいか?と聞かれたら、「右のサンド」と答えてくれる方は多いのではないかと思います!どちらも、元は同じ画像にもかかわらずです。

これは、撮影するカメラの特性や、ホワイトバランスのセッティング、照明の状況などで、撮影物のコンディションは悪くないのに、「青かぶり」と呼びますが、すこし青っぽく写ってしまうことで、鮮度や状態がやや劣化して写ってしまう状況です。

これを"ひと手間"かけて、少し暖色系の補正をかける…つまり赤みを少しさしてあげることで、本来の新鮮さ、温かさ、つまり「美味しさ」をきちんと表現する事が出来るのです。

制作の世界では「Photoshop」もしくはカメラ純正の加工アプリケーションを使うことが一般的ですが、そういった環境にない方でも、フリーソフトを使っていただくことで、簡単に写真クォリティアップは可能です。

要は"ひと手間"という時間的、手かず的コストを掛けられるかどうか?の心意気ですね。

チェックポイントとしては、青っぽく写ってしまっている、鮮度が悪そうに見える、という感じなら、「鮮やかにする」「彩度」のフィルターを少し使う。カラーバランスを操作できるソフトであれば、青系を少し減少させて、赤系を少し追加する、という感じです。

この"ひと手間"を掛けるか掛けないか?で、飲食店であれば主力商品である「メニュー」のページが魅力的に映りますし、それが何よりも「お店のブランド力」を少しでもUPさせる好材料となる筈です。

そして、当社パイプラインのWebサイト制作も、こういう写真1枚1枚にまで注力して制作を進めるのが、Webサイト品質の裏付けであり、パイプラインブランドの証と自負しています。

あなたのWebサイトは、写真1枚1枚にまでこだわりを掛けていますか?

ワンストップブランディングのパイプラインがお送りしました。


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