【連休到来】お風呂の防カビ、やるなら今! | 写真整理と整理収納セミナー&レッスン~50代60代のキャリアと暮らし

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50代の家事と整理、キャリアと暮らしを考える、整理収納アドバイザークリンネスト&写真整理アドバイザー網野千代美です。
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日差しも風も気持ちがいい季節!

そして、ゴールデンウィークもすぐそこまで来ていますね!

 

遊びに出かけるにもいいタイミングですが、

実は5月の連休は

お掃除にもとても適している季節なのです!

 

なぜならば・・・

  • 暑すぎず寒すぎず
  • 湿度が高すぎず低すぎず
  • 空調要らず

と、好条件がそろっているから!

 

大型レジャーはまだちょっと難しいかも??と思われているあなたに、

ぜひ、お掃除で過ごしやすい環境づくりをおすすめいたします~

 

 

  梅雨に備えて今だからできるカビ対策!

お掃除の中でも、特にいまおすすめなのが水回りや収納(クローゼット・下駄箱)のカビ対策。

カビって、生えてしまってから落とすのは本当に大変。

放っておくとどんどん内部にまで進み、研磨しないと落ちない状態までに・・

 

いまは、生える前に防ぐカビ予防グッズがドラッグストアにもたくさん売っています。

 

ぜひ、早めに取り入れて対策をしてくださいね。

 

 

  知っていますか?カビの生育3つの条件

 

カビは、年間を通して「生えやすい時期」と「そうでもない時期」があります。

 

これは、カビが生えやすい3つの条件が関係しています。

 

3つの条件とは、「温度」「湿度」「栄養」です!

  • 温度 20~30度
  • 湿度 70%
  • 栄養 石鹸カス、ほこりなど

※日常的に3つの条件を満たしているお風呂場はもちろん、

これからの時期、梅雨を迎えてエアコンフィルタやカーテンなどにもカビが生えやすいので要注意です!

 

  カビ予防は、生育条件のブロックから!

 

お風呂のカビ予防で大切なのは、3つの条件を揃えないことですよね。

 
ちょっとしたコツ&お風呂上がりのひと手間で、「カビが生育しにくい環境」を整えることができます。
たとえば
  • 温度→お風呂上りの壁に、水のシャワーをあてて温度をさげる
  • 湿度→換気扇を長時間回す・スクイジーや使用済みタオルなどで水滴を拭く
だけでも、効果が期待できます。
 
今日のあさイチでは、効果的な換気のコツとして
窓のないお風呂場では、換気扇を回しつつ、お風呂のドアをこぶし1つ分あける
と紹介されていました。
 
換気扇を回しながらドアを開けることで換気の効果はアップするのですが、ドアを全開してしまうとお風呂の湿気(湯気)が洗面所に流れて、洗面所のカビの原因になってしまうとか。
 
ドアを細く開けることで、洗面所側に空気圧がかかり、湯気が入ってこないそうですよ!
これは勉強になりました。
ぜひ取り入れたいと思います~(結構しっかりお風呂のドアをあけていました)
 
収納庫は、少し早めの衣替えのタイミングで衣類を一度出した後、
クローゼットの扉や押し入れの引き戸、下駄箱の戸や引き出しを開けて中の
湿度を逃がします。
 
収納内がスッキリしたところで、しっかり水拭き&乾かして、その後
防カビシート、防湿シートなどをセットしておきましょう~。
※書くと大変ですが、年に数回のことですのでがんばってみましょう~。

 

 

 

 

 

 

 

さて、室内が済んだところで、次はお風呂場の防カビです!

 

  汚れに応じた洗剤を選ぶことで、労力をかけずに効果がアップ!

 

お風呂にはさまざまな汚れがありますよね。
水垢、皮脂、石鹸カス、カルシウム汚れ・・・
このような汚れが3つの条件の1つ、カビの「栄養」となります。
 
ふだん掃除&しっかり掃除で汚れを落として
カビ予防につなげていきたいですよね~。
 
さて、そんなお風呂の掃除ですが、
あなたは普段何を使ってお掃除をしていますか?
 
もしかして「お風呂洗剤」と書いてあるから、
それを買ってきてそのまま使っています~!でしょうか。
 
もちろんそれが正解なのですが・・
もっとよく「洗剤」を知ることで
  • 少ない手間で
  • より高い効果
を得ることができるんですよ~。
 
 
聞いたことがあるかと思いますが、
洗剤には大きく分けて、3つの成分があります。
  • アルカリ性
  • 中性
  • 酸性
です。

この成分を、汚れの種類に応じて上手に使い分けることが
ラクによごれを落とすコツなのです~。
 
※逆に言えば、
汚れに合わない洗剤を使ったら、
いくらゴシゴシ時間をかけてこすっても
あまり汚れは落ちないですよね・・
基本的に
  • 酸性汚れには、アルカリ洗剤を
  • アルカリ性汚れには、酸性洗剤を
使います。
 
お風呂場では
  • 酸性汚れ→皮脂・湯垢
  • アルカリ性汚れ→石鹸かす・カルシウム
ですね。
※カビも酸性汚れになります。
洗剤の液成分は裏面に記載がありますが
ふだんのお風呂掃除(軽い汚れ)なら
中性洗剤で十分です。
↓こんなの。

■中性洗剤~※一部弱アルカリ性も

 

日々の軽い酸性・アルカリ性、どちらの汚れにほどよく効いて、手肌への刺激も少なめです。

 

■アルカリ性洗剤

一方、バスタブや床のしつこい湯垢などにはアルカリ性の「重曹」や「セスキ」

また、カビなどの強い汚れには「カビキラー」など強アルカリの

洗剤で汚れを落とします。

 

 

 

■酸性洗剤
お風呂の鏡のウロコ汚れや、タイルのすみの石鹸かす汚れ
特に石鹸かすはカビの栄養になってしまいますよね。
ふだん掃除で落ちないガンコな汚れには酸性洗剤を使います~。
↓おなじみのクエン酸

 

 

↓実は、昔からある「サンポール」も代表的な酸性洗剤。

※基本的にトイレ用なのでお風呂で使おうかな・・・と思われる方は

素材の変色・変質など十分に注意して!!

 

最後の仕上げに「未来の防カビ」も!

最近では、カビが生える前に事前に防ぐ「防カビグッズ」もたくさんでていますね。

お風呂がスッキリきれいになったら、

カビのシーズンを迎える前に、

防カビ燻煙をしておくとカビの進行を抑制する

効果がありそうです・・・。

 

※私は効果があると思って使っていますが、みなさん

ご自身の判断で使ってくださいね。

 

 

 

 
今日はここまで。

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