テレワーク体制になってから、逆にごはんの支度が減りました。
・・・50代の家事と暮らし、デジタル化で残す写真整理、網野千代美です。
■クリスマスとか、誕生日とかの方が、むしろ超時短ディナーなわが家
わが家の誕生日とかクリスマス、あと、ちょっとだけラクしたいときにしばしば食卓に並ぶのが火を使わない「切るだけディナー」です。
切るだけディナーは、
パンとハムとチーズとサーモンと、あとはオリーブとかその時々でそれぞれが好きなもの、ローストビーフとかワインとか、買ってきてお皿に並べるだけです。
子どもが生まれる前、私がまだ会社勤めをしていた頃は、2人で申し合わせてそれぞれが食べたいものとワインを買って帰っていました。
切るだけディナーは、
- 支度に時間がかからない
- 誰も待たせない
- 一人が大変な思いをしなくてもいい
- 後片付けも超ラク
- 結構おいしいモノが食べられる
ということも全部含めて、いいことだらけの「ラクディナー」なので、わが家の定番になっています。
最近はどこに行っても、
- おいしいパン
- おいしいハム
- おいしいチーズ
- おいしいサーモン
- おいしいケッパーとオリーブ
なんでもありますよね。
ネットでも買えます。
最近わが家のブームとしては千駄木腰塚ののコンビーフとか
コダマのハムとか、買ってきたりします。
■実はドイツの食卓スタイルだった
そんな「切るだけディナー」ですが・・実はある発見がありました。
もう10年以上前になりますが、「時短な食卓」について調べていた時、
「ドイツでは火を使わない冷たい食事を出す」
という記述を見つけました。
当時の記事と似たような文章が↓こちらにもありました。
「カルテスエッセン」は「冷たい食事」という意味。
ドイツの家庭は「冷たい食事」が当たり前とのこと。
記事では、↓こちらの書籍が紹介されています。
手料理神話にこだわり続ける日本人 共働き家庭に豊かな時間とゆとりをもたらすドイツ流食卓術 今村 武
ドイツではお父さんも、お母さんも、子どもたちも、全員が一緒に食卓について豊かな時間を過ごすのです。
ドイツでは家族が揃うことが大切なので、誰か1人に負担をかけてしまうようなことはしません。
ですから、どうしても必要な家事の準備である「食事の準備」はカルテス・エッセンによってなるべく簡略化しているし、洗い物などの“後片付け”は食器洗い機に任せているのです。
私は、普段の食事は火を使って作りますが、※ごはんも炊くし でも、家族でちょっと楽しい食卓を囲むときに「今日はパンを切るだけのやつ(←こんな呼び方)にしよう」って話になったら、すっごく気が楽になります。
我ながらいい習慣だなーって思っています。
■丁寧に食事を作ることも尊いし、時短で豊かな時間を過ごすのも尊い
丁寧にゴハンを作ることもすごく大切だと思います。
そこは否定したくないし、その習慣もなくしたくない。
ただ、食卓に並べるものは柔軟でありたいと思っています。
切るだけは手抜きではないし、買ってきたものもおいしい。
作ってくれた人に感謝したいし、ありがたくいただきたい。
そういう気持ちです。
■こんな動画も紹介しておきます
西友さんのオフィシャルチャンネルです。
普段料理をしない人の、52.0%が手料理が正解だと考えていて、 72.6%は惣菜よりも手料理の方に愛情を感じています。(略)さらに料理を苦痛に感じる人の64.4%が家族からの「感謝」が足りていないと感じています。
普段料理をしないふたりの男性が、2日間にわたって家族の夕食を作ることに挑みます。 ただ料理をするだけではなく、献立を考え、買い物をして、調理、後片付けまで、 料理の本当の手間を実体験することで、 「料理に手抜きはあるのか?」という命題に向き合うことになります。
↓ちなみに西友さん、こんなのもアップしています。攻めてますねー。
想像力と思いやり、感謝とねぎらいですよね。
今日はここまで。
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