50代の家事と暮らし、減らす写真整理、網野千代美です。
2017年記事の加筆・再掲。
10年(使わず)持ち続けてやっと手放した本の話です。
どうする、手放せない本
資格や勉強のために買った本やテキスト、まだ勉強してない部分がたくさんあったりすると、なかなか手放せないですよね。
私の場合、心の中であきらめきれないモノに「語学」があります→いまだに!
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時間をかけるという手放し方
上海に住んでいたころ、家の近くの上海対外経貿大学で開かれていた中国語クラスに通っていました。
中国語ができないと基本的には生活できません。
私は、上達ぶりがのんびりだったこともあり、結局帰国までクラスに在籍。
そうして、本帰国から2017年7月で10年が経ちました。
帰国してからずっと、「いつかまたやろう」と本棚に並べていた中国語の教科書ですが、結局ここ6~7年は手に取ることもなく、ここにきてやっと決心して手放すことに。
今さら?10年たって? はい、今さらなんです。
駐在期間中は、
良いことも悪いことも、
耐えることも学ぶことも、
失うことも得ることも、日本に暮らしていたころの10倍ぐらいの振り幅で起こりました。
それだけに駐在地や語学への思いも強く。
帰国後も細々とEテレを見ながら中国語に触れていたのですが。
さすがに、この教科書そのものを開いて学ぶ機会はもう無いだろうと、やっと決心することができました。
その境地までが10年です。
時間だけが解決できることもある
私は整理収納アドバイザーですが、やはり手放しがたいモノはあるのです。
講座では「手放す基準は1年以上使っていないモノですよ♪」なんていいながら、自分は手にとってすらいない本をそのまま本棚に。
それだけに「思い入れがあるものを手放せない」人の気持ちはよくわかります。
結局は処分するのだけれど、納得するまで時間が必要なモノ。
誰にでもあることですから。
- 収納場所はあって
- 全く使わないけどそこにあることはわかっていて
- 定期的に要不要を見直して
それでも処分できず、ここまで持ち続けてきました。
アドバイザーは捨て魔だと誤解されがちですが、整理って、捨てることではなく、分けておくことなんですよね。
収納棚も、頭の中も、気持ちの上でも。
普段使いと思い入れのあるモノ。消耗品と保存するもの。
自分がそのモノとどういう気持ちで向き合っているか。
ちゃんと分けて状況を理解することが、整理だと思うのです。
それをわかったうえで、持つか捨てるかは自分が決めること。
自分にしか決められないことなのです。
※もちろん、ご家族と暮らしている家なら、自分だけモノを持ちすぎて家族に負担をかけていないか、その気遣いは大切ですよ。
モノとの向き合い方。そして、「整理」の考え方。
みなさんにもそれぞれお悩みがあるかと思います。
※そういうの知りたいわー、という方は、ぜひ「整理」を学んでくださいね。ぱっと視界が開けるかも・・
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最後なので写真2回はっちゃう。
↓さようなら。ありがとう。ホントにありがとう。
本は手放しましたが、語学はまだあきらめていません。
次に中国語を学ぶときは、新たな教材でもう一度始めると思います。※いまだったらスマホでアプリ学習かな~。
ポチしてね。
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