50代の家事と暮らし、デジタル化でコンパクトに写真整理、網野千代美です。
3年前、夫が単身赴任していた際の話です。
赴任期間4年。
子供は高校生から大学生になり、私は仕事に集中できた4年間でした。
几帳面で規則正しい夫が不在の日々。
娘と2人で気楽にだらだらと過ごす日もありました。
ありましたというか、ほぼ慢性的にそんな感じでした💦
今後は、生活リズムも若干の軌道修正が必要になります。
家族が一人減ると、それだけスペースはあくけれど
さて。
家族が一人戻ってくるので、その分モノが増えるわけです。
とはいえ、いつか帰ってくることはわかっていたこと。
なので、赴任中私が心がけたこととして。
夫のモノが入っていた収納スペースは、できるかぎり使わないようにする。 でした。
なんとか、空いた状態をキープすることができました。
帰ってきたら、元の場所におさめるだけで片付け完了です。
家族が不在になると、空いたスペースについモノを置きたくなるものです。
独立後の子供部屋が物置部屋のブラックホール状態になったりとか。
スペースがあると、知らず知らず自分の管理能力を超えてモノを持ってしまいがち。
でも、整理された環境って
・モノの量
・収納スペース
・自分の管理能力
の3つの要素のバランスが取れて初めて成立するものだと思うのです。
スペースがあるからといって、管理能力を超えた量を持つと、家の中に「開かずの間」「開かずの収納」ができて、そこが「忘れられたモノたち」のふきだまりになってしまいます。
単身赴任の家具家電、持ち帰る?処分する?
現在使っている赴任先の荷物、何を処分して何を持ち帰るか夫と話し合いました。
引っ越すタイミングで家電や家具をもらってくださる方がいらっしゃればいいのですが。
なかなかそうもいかないので、まとめて引き取ってくれる業者さんが、見積もりに来てくれることになりました。
あまりモノを持たない夫。
モノを手放す思い切りもいいので、残す残さないであまり意見が割れませんでした…。
4年間使った家具(ベッド、テーブル、オットマン、テレビ台)や家電(テレビ、電子レンジ、冷蔵庫、湯沸かし器などなど)、
そして、カーテンやベッドカバーなどファブリックは、ほとんど処分(引き取り)して帰ることに。
アイリスオーヤマの引き出しや、無印の収納ケースなど、持って帰ってもわが家に入らない、あふれてしまうモノも、残念だけどお別れです。
買取査定は引っ越し時に使った予算の40分の1ぐらいでしたが、4年も使った家具家電、まとめて引き取ってもらえるだけでもありがたい話です。
転勤の引っ越しは時間的な猶予も僅かな場合がほとんど。
引っ越しで買った生活必需品は減価償却したと考えます。
ただ、やっぱり4年間のためにモノをそろえ、また手放していくのは経済的・体力的にも負担が大きいものです。
※海外に住んでいた時は、物件に家具家電がついていたので(香港・上海)中身だけ持って引っ越すのはこんなに楽なのか、と思ったものです。
※最近は、新型コロナの影響もあり、単身赴任自体を見直す傾向も一部の企業ででてきていますね。
転勤が多い会社って、リサイクルの会社とかと提携できないものかしらん。。←予算的に厳しいのかな。
今日はここまで。
**********************************************整理収納アドバイザー2級認定講座
現在オンライン・マンツーマンで開催中!

全国どこからでもお問合せくださいね!
