台湾主婦の備蓄食品④牛肉麺との続き。
調味料は備蓄食品ではありませんが、外食しない期間には、やっぱり大切な要素ですね。![]()
ここではちょっと日頃に使っている調味料を紹介します。
龜甲萬甘醇醬油、萬家香香菇素蠔油、大同蔭油膏
龜甲萬は大手の醤油専門メーカー。
萬家香は大手調味料メーカーで、
試したことのない調味料を購入する時には、
萬家香があれば、萬家香を選びます。
大同って地方の古いブランドなので、
そんなに有名ではないと思います。
台湾では
【醤油】
日本の醤油と同じような液体、香りが濃い。
ルーローなどの「醬油煮込み系」の料理に使います。
【醤油膏】
とろみのある醤油。
伝統的な方法で作ったものの正しい名前は「蔭油膏」ですが、
みんな、直接に「醤油膏」と言います。
普通は大根餅、ダンピンなどにかけて食べます。
【蠔油】
オイスターソース。
使っているのはキノコで作った香菇素蠔油です。
醤油膏とそっくりですが、醤油膏のようにしょっぱくないので、
紅燒牛肉麺、ビーフシチュー、姜母鴨、炒め物などの料理を作る時には、
醤油膏の代わりに使っています。
淬釀日式醬油、萬家香烏醋
淬釀日式醬油は台湾ブランドの商品ですが、
パッケージでは日本語がありますから、
たぶん紹介する必要がありません。
台湾では
「日本=かつお風味、昆布風味、ホタテ風味」というイメージが強いので、
「和風醬油」、「つゆ」と言えば、
とにかくこの三種類。
烏醋=黒酢
自分は焼きそばが完成する直前にかけて、
さっと混ぜる感じで使っています。
↑↑のあんかけも最後のステップとしてかけました。
牛頭牌沙茶醬、辣豆瓣醬、甜麵醬、蜜汁烤肉醬
台湾で鍋を食べる時には必ず沙茶醬を使いますね。
自分は「牛頭牌」以外の沙茶醬が好きではありません。
ほかのブランドの沙茶醬が美味しくないわけではありませんが、
少し違いがあれば嫌ですから、
「牛頭牌」Only。
ほのかな辛さとニンニク味を持っている複雑な味で、
ちょっとカリカリな食感。
チャーハンなど外食の料理もよく使っていますが、
ほとんどは隠し味として使っています。
うちは、キャベツや白菜を炒める時にも使います。
次は豆板醬ですが、
特にこだわりがありませんから、
購入する時には、値段と産地しか見ません。
例の国だったら嫌という感じ。![]()
(薬や食品など体に入れるものなら、ちょっとあれですね........)
そして、金蘭甜麵醬ですね。
金蘭も大手の醤油メーカーですが、
醬油ってブランドが決めてから、
これから一生同じものを使う傾向がありますよね?
(あるいは我が家だけ?)
だから、私は金蘭の醬油を使ったことがありません。
甜麵醬って、北京ダックがつけるソースです。
北京ダックの炒め物を真似してみたいので買いましたが、
結局、醤油みたいな味で、二度と使うことがありません。
でも、味噌で作ったソースですから、
台湾の醬油膏より日本人の味に合うかもしれません?![]()
李錦記の焼肉ソース。
李錦記の産地は例の国なので、
嫌です。![]()
でも、
旦那が義家族とBBQしていた時に買ったものですから、
やっぱり使うしかありませんね。
自分は「金蘭」のをおすすめ。
愛之味甜辣醬
愛之味は調味料だけではなく、
ドリンク、缶詰めもたくさん売っているブランドです。
甜辣醬というのは、
トマト、チリソース、砂糖で作った調味料で、
普通は「醬油膏」と合わせて使います。
でも、混ぜなくて、↓↓のように
豆皿に醤油膏をかけてから、
甜辣醬をその一部にかけて、
その青い線で囲まれたところにつけて食べます。
理由は、わかりません。![]()
ちなみに、粽子にかけて食べる人もいますよ。
では、
to be continued





