今日は清明節掃墓(義姉を妖怪大姑と呼んだ(~ ̄³ ̄)~)で旦那の氏族の辦桌(【台湾】田舎の辦桌(宴会)文化)を参加しました。
結婚して最初にはとても嫌だった氏族の辦桌で、席に座ってた時には自分がこんなに慣れては不思議だといつも思っていますね。
そして、辦桌を参加する度に必ず思い出すある事件があります。
それは、旦那のお婆ちゃんに否定されたことです。
(この前になくなった(義母側の)お婆ちゃんではなく、(義父側の)毒舌お婆ちゃんです→毒舌だけど憎めない旦那のお婆ちゃん)
旦那と付き合って1年目頃の事件でしたね。
大学生二年生だった私は、このような辦桌を参加しました。
でも、その辦桌の性質はちょっと違うので、同じ家庭でも世代によって席が遠く離れている可能性がありますから、旦那、義姉妹と一緒にほかの親戚と座りました。
↓↓席のイメージ
でも、義父母と一緒に座るべきなお婆ちゃんは、いきなり私の隣の席を座りました。
お婆ちゃんと会ったのは初めてだし、社会経験が少ない大学生だし、挨拶以外には何もできませんでした。
でも、わかっていましたよ。
お婆ちゃんはこちらが積極的に料理を取り分けたりすることを期待していました。
つまり、孫の恋人は将来の嫁としてのサービス精神をもっているかどうか知りたいです。
それを知っていましたが、無理でした。
取り箸がない状況で知らない人と大皿料理を食べることには拒否を感じている自分は、自分の箸で料理を挟んで人の皿に運ぶことは、できるわけがなかったです。
まだまだ違う世代の人と会話する経験が少ない大学二年生だった私にとって、周りに知らない人ばかりの場合で積極的に話すことも、できるわけがなかったです。
だから、黙ったままでした。
とても気まずかったですが、食事が終わると大丈夫だと思って、一人でぶらぶらしてると、お婆ちゃんの声が伝わってきたので、無意識に壁の後に身を隠しました。
盗聴するつもりはなかったけど、自分についての会話みたいですから、聞いてみました。
そして、予想通りに、孫の恋人が不器用すぎて気に入らない話でした。
でも、親戚たちは「〇〇君(旦那の名前)が気に入ればいい」って返事したので、否定される気分より自分はドラマチックなシーンに体験した気分が強かったです。
どこかに身を隠していると、ちょうど人が自分の悪口を言っている会話を聞いてしまったシーンは、ドラマではよく見かけますよね?
だから、脱出した後、すぐに旦那に「聞いて聞いて!さっきはとても面白かったシーンに体験したよ!」 って教えました。
旦那はどんな反応だったか忘れましたが、お婆ちゃんと一緒に辦桌を参加する度に思い出します。
そして、お婆ちゃんを見て思いますが.........
お婆ちゃん、私ね、30代になったからわかっていますよ。
その辦桌を参加した私はお客でしたよ。
料理を取り分けるべきなのは、
お孫さんでしたよ。