台湾のマイハウス購入経験談①始まり
台湾のマイハウス購入経験談②お金事情
台湾のマイハウス購入経験談③台湾の住宅スタイル
台湾のマイハウス購入経験談④新築v.s中古
台湾の交差点などからはたくさんの新築住宅の売る看板が見えますから、ここではいくつかの看板で読み方を紹介しようと思います。
値段は立地などによって大きい差がありますから、ここでは値段ではなく、価値感を紹介しようと思います。
A
B
C
同じ立地であれば、サラリーマンなど一般人が買える値段だったら、Aのようにシンプルで家の暖かい雰囲気を強調します。
Bのように黒白などでシック感を強調したり、ジュエリーのイラストを使ったりする看板だったら、台南でも2000万台湾ドル以上です。(3000~6000万のはほとんどですが......)
CはBのように華麗ではありませんが、「堡(城の意味)」、「菁英(エリート)」、「歐式(ヨーロッパ)」という文字がありますね。
「堡」、「歐式」「高い」
「エリート」「給料が高めのサラリーマンも買える」
Bならたぶん社長レベルですね。
次は、スローガンですね。
併排雙車ガレージが広くて、二台の車が横に並んで駐車できます
整層主臥ある階が主寝室のみ
49~55建坪床面積が49~55坪(160~180㎡)
傳統、新加坡式伝統式住宅もシンガポール式住宅もあります 説明
台湾では伝統式住宅の方が人気で、伝統式住宅であれば絶対に看板に載せますから、ないならシンガポール式です。
さらに、一般人レベルの住宅だったら、併排雙車も整層主臥もシンガポール式の特徴です。
社長やエリートレベルの住宅だったら、3~4台を駐車できることを強調しますよ。
人生加冕王位についた人生
文元學區文元という学校を入れるエリア
仕紳宅地方の有力者の住宅
斜瓦斜めの瓦屋根
電梯自宅のエレベーター
三車3台の車が駐車できる
青字だけ見ても、社長などお金持ちを狙ったことがわかりますよね?
文元は台南の都市圏にある評判のいい小学校で、こういう学校に入れるエリアにある住宅は絶対に強調しますね。
前も述べたように、社長やエリートレベルの住宅は3~4台駐車できることを強調しますよね。
そして、斜めの瓦屋根とエレベーター。
サラリーマンなど一般人を狙った住宅はほとんど四角形のコンクリート建築なので、斜めの瓦屋根を持つのは高めの住宅のみですよ。
でも田舎だったら、1500万~2000万台湾ドルぐらいで斜めの瓦屋根もエレベーターもある新築住宅が買えますから、社長レベルじゃなくてもギリギリ大丈夫です。
上の白い文字には、キーワードが「菁英」と「墅」で、残りの文字は雰囲気を作るためですから、意味を考えなくても平気です。
墅大きい住宅
九份子台南の再開発エリア
透天天まで透き通るハウス 説明
店墅道に面した住宅は店舗の間取り
崗石御影石
美學台湾ではとにかくこの言葉を入れると高級感をアップする傾向があります
サラリーマンなど一般人を狙った住宅は外壁にタイルを使いますが、エリート以上を狙うなら石材も使いますから、御影石がそんなに高い石材ではありませんが強調します。
でも、日本企業の給料をもらって台湾で暮らす日本人だったら、このレベルの物件に最適するかもしれませんね。(こういう場合は住宅を買わないと思いますが)
さらに、台湾は住宅エリア、ビジネスエリアなどを厳しく分けていませんから、住宅エリアでも店が点在しますから、ほとんどの建案(一緒に建てた新築住宅群)は大きい道に面する住宅が店舗タイプの間取り。
もちろん、店舗タイプの住宅も一般住宅より高いですよ。