東京在住でありながら、行った事無かったから多摩動物公園へ行ってきました。

今回の目的はユキヒョウです。

今までにもユキヒョウはちょくちょく出会ってきたので、さほど珍しくもないのかと思っていたらレッドリストの種類でした。

あんな美しい生き物がいなくなるなんて駄目でしょう!

日本でユキヒョウに会える動物園は多分8園。

何気にそのうち4園に行ってました。

マヌルを追いかけていたらユキヒョウにも会えた幸運です。

それでも、今まで全員お昼寝中。

動いてるユキヒョウを生で見た事がありません。

Xで動くユーリは見たけれど。

しかも多摩動物公園には5頭ものユキヒョウがいる。

大量のユキヒョウを一度に見れるとワクワクで多摩動物公園へ行ったのでした。

その結果は後ほど。

 

さて、4/28日曜日、朝9:30すぎに多摩動物公園駅に到着しました。

改札を出ると目の前が動物園なので、どんな方向音痴でも迷う事はないでしょう。


乗客のほぼ全員がそこへ向かうし。

さすがGWの日曜日、ってくらい黒山の人だかりです。

でも、動物園は広いので、人が多くてもさほど混雑はしない。

 

ただ、この動物園ほんっとう〜に広いです。

過去一の広大さだと思って調べてみると、多摩60ha、東山32.2ha、さいたま子供動物園46ha、旭山動物園は15haとやはりダントツでした。

しかも坂が多くて、入園直後からの上り坂。

まずアフリカ園から回りました。

ライオン達はお食事中。


徒歩で見る場合はそれなりに距離感はあります。

ライオンバス(有料)に乗れば近くで見れるようです。


乗るためには信じられない長蛇の列ができていました。

それでも案内まで30分と出ていたので、乗ってる時間はあっという間でしょう。

ライオンの放飼場もそれほど大きい訳ではないので。

ちょうどオスがメスにアピールしている場面に出くわしましたが、あっさり断れていました。


その後もあとを追いかけていました。

ちょうど恋の季節なんですかね~

 

チーターは屋内と屋外で1頭ずつ。

めっちゃスリムでした。



サーバルはじっとうずくまっていました。


那須では1日同じ場所でずっとお座りしていますが、動かないネコ種なのかな。

ハシビロコウ以上に動かない。

ほかにアフリカゾウ、キリンを見て別エリアへ移動。


ちなみにキリンたくさんいて、かなり近くで見れました。


 

フクロウは番なのか、1羽は卵を温めていました。


ちょうど振り返ってくれました。


ほかにも猛禽類がたくさん。

初めて生きたクマタカを見たかも。


ここまででもう入園から1時間経っていました。

 

カンガルーはどこでもいつも寝そべっている。


たくさんいるわ~

こちらはアカカンガルーです。


そのままコアラ館へ。

最初後ろ向きだったコアラを移動して前から見ようとしたら、木を登り始めてなんともナイスショットな状態に。



しばらくそのままだったので、「分かってる?」って感じでした。

それからワラビーを見てワライカワセミのいる上方まで。


坂道だし大変かと思ったけど、そんなに道のりないです。

入口でもらった園内マップですが、見た目と実際の距離は結構違うと感じました。


遠そうに見えてそうでもなかったり、思ったより遠かったり。

 

丘から降りてくると丁度オランウータンがスカイウォークを移動していました。


だいぶ遠かったけど、実際に高い位置を移動している姿を見るのはちょっと感動的でした。

そこからほど近い位置にユキヒョウはいました。

今回目的のユキヒョウは入口から一番遠い場所にいた。

そして後ろ向き。

1頭のみ。


ユキヒョウは単独行動のため、展示は1頭ずつなのだとか。

残念~

王子動物園ではフブキとユッコは仲良く寄り添って寝てたので複数展示が可能なのかと思っていました。

そのフブキは今ブリーディングローンで多摩に来ているようですが、バックヤード暮らしなのかもしれません。

繁殖を目的としてきてる訳だし。

しかし、この日非常に暑くて寝そべって動かない。

あとユキヒョウの割に結構茶色いな、という印象でした。

 

となりのレッサーパンダは1頭しか見かけず、その子もすぐに屋内に入ってしまった。

こんなにレッサーが見れない動物園も珍しい気が。

 

30分ほど経ってもう一度ユキヒョウを見に戻ってくると動いていました。


初めて肉眼で動いてるユキヒョウが見れました。

すぐに寝そべってしまいましたが。

眠そうでした。


位置が変わるとちょっと白っぽさが目立ってきた感じがしました。

 

それから今度はアジアゾウがいました。

なかなか1つの園で2種類のぞうがいるって珍しいと思います。

メスの放飼場は大きくのびのびしてる感じがしました。


オスの放飼場は小さく、しかも暑かったせいか屋内に入っていました。


移動はホント長くて、ベンチは移動の道にはほとんどありませんでした。

あっても日向にあって、とても座る気になれない。

お勧めは猛禽類がいたあたりのたまご広場の奥にある四阿です。

ちょっと目立たないせいか私が行った時はだれもいなくて快適でした。

更にお勧めがオオカミの屋内通路のベンチ。

非常に涼しかった。

風通しがいいせいかもしれない。

オオカミはどこにも見当たらなかったせいか、人もほとんどいなくてゆっくりできました。

 

それからヤギ類、水牛、サイを見てカワウソ。

なんだかとっても仲良しカワウソでした。


ツキノワグマは最初寝ていたけど、すぐに起きだしてお花を愛でていました。


優しいクマさんなのでしょうか。

 

今回この広大な動物園をほぼすべて見て回る事ができました。

さらりと見て回りましたが、それでも4時間近くかかりました。

そして、今回買ったのは美しすぎるネコ科図鑑。


表紙がマヌルネコだよ。

これは買わずにいられないでしょう。

あとはヒョウ柄のお箸。


日本製のお箸はありがたい。

 

GWもまだまだこれから。

カレンダー通りなので間で仕事がありますが、後半はゆっくり過ごす予定です。