いかにもアメリカのラグジュアリーな豪邸らしい、最高級キッチン&キッチンデザインです。王道ですね。
写真:ウォール・ストリート・ジャーナル
高級マンション・輸入住宅デザインリフォームとインテリアコーディネートを、ご依頼頂いています。
~手がけた物件数:全国3,000件以上(輸入オーダーキッチン・輸入住宅建材を、全物件に納品)
30年のキャリアです。
オーダーキッチンと輸入住宅建材に詳しい
新築が完成したその瞬間が、住宅資産価値が最高な日本の住宅市場に対して、
リーマンショックによる一時的な下落もありましたが、住宅資産が経年的に上昇していく米国。
米国のこれまでの傾向では、住宅資産価値をもっとも引き上げる手段は、キッチンとバスルームの水廻りのリフォームであり、リフォームにかかった費用の2倍程度が住宅の価値を上げ、住宅販売額の引き上げに成功するといわれています。
高級キッチン&バスルームのリフォームで、住宅の価値が上がるわけです。
そうなると、リフォームにかかる費用というより、リフォームは投資であり、
「投資額」と表現する方が相応しいですね。
キッチンとバスルームは、主婦層に関心の高いインテリアです。おそらくそれは、世界共通でしょう。
未だに、キッチンやバスルームを設備機器として、ひとくくりにしている日本市場とは大きく異なり、欧米では、キッチンやバスルームも、インテリアの一部として考えられています。
住宅資産価値を引き上げ、
インテリアの一部となる、
キッチン&バスルームは、
当然、注目度が高く、投資額(リフォーム費用)も引き上げられます。
そして投資家(住宅オーナー)は、インテリアデザイナーやキッチンデザイナーと共に、
投資物件のリフォームに、
時代のトレンドを取り入れたり、最新の建築材料などを使って、キッチンとバスルームの「高級化」を目指します。
キッチンは、デザインするべきインテリアとして捉えられているため、キャビネット、金物、カウンター、塗料、水栓、オーブンなどの機器類、モールディング類など、実に豊富で多様化しています。
わたしも長年、米国キッチン業界の仕事をしていますが、その種類の豊富さには、驚かされます。
機能美で、最新トレンドも抑えつつ、トラディショナルスタイルの高級キッチンです。
コンセプト満載ですね。きっと、オーナーがお料理好きなのでしょう。
写真:ウォール・ストリート・ジャーナル
※掲載許可を頂いています。
ところで、日本ではあまり聞きなれないと思いますが、キッチンデザイナーという職業を、皆さまご存知でしょうか?
米国のキッチンデザイナーは、専門家として確立され、一目置かれています。
キッチンデザイナーが具体的に行う作業は、キッチンスペースの空間デザイン設計と、
キャビネット、金物、カウンター、塗料、水栓、オーブンなどの機器類、モールディング類などを組み合わせて、レイアウトなど、キッチンそのものをデザイン(設計)すること。
さらに、キッチンキャビネット類や資材一式の発注、施工監理まで行うのが、キッチンデザイナーの主な役割です。
日本のキッチンのマーケット構造とは、違う側面もありますが、残念ながら、日本ではまだ、これらの実務ができる人材が乏しく、キッチンデザイナーの職業は確立されていませんね。
話を元に戻しましょう。
近年、日本では、築古の中古マンションを購入して、リノベーションを施し、転売することが人気なようです。
米国の不動産投資のように、
インテリアとキッチンの高級化を目指して、
住宅資産価値を引き上げ、
インテリアの一部となるキッチン&バスルームに注目してみてくださいね。
全米ホームビルダー協会のレポートによると、米国のリフォームマーケットは活況で、
その背景として、不動産(住宅)の資産価値が上昇していることがあるそうです。
※関連記事→不動産投資のためのインテリア
・リノベーションとインテリアコーディネートの実例
・オーダーキッチン・ティアラの実例
・インテリアコンセプト
・個別インテリア相談会(インテリアコンサル)
素敵な海外インテリアに変わるデザインリフォーム
幸せが降り注ぐ美しいインテリア
幸せを招くエレガントな家での暮らし
*ブログ内の記事・写真の無断転載は、堅くお断り致します。
Copyright ©ティアラジャパン All Rights Reserved