マンション・輸入住宅デザインリフォームとインテリアコーディネートを、ご依頼頂いています。
~手がけた物件数:全国3,000件以上(輸入オーダーキッチン・輸入住宅建材を、全物件に納品)
30年のキャリアです。
オーダーキッチンと輸入住宅建材に詳しい
アメリカでは、独身のときはコンドミニアム、結婚したらタウンハウス、子どもができたら一軒家、子どもが巣立てばまたコンドミニアムなどと、家族構成やライフスタイルの変化に応じて、人生で平均5-7回位、引っ越すと言われています。頻繁ですよね。しかも他国へ引っ越しすることも、少なくないようです。
実際、わたしのアメリカ人の友人知人等も、何度か家の買い替えをしていますし、他国へあっさりお引越ししている方々もいます。
日本では「家は一生に一度の買い物」と言われ、分譲マンションや住宅を手に入れたら、その家に一生住むことが一般的ですね。そのような背景ゆえに、新築やリノベーションの際、ご希望のインテリア実現への熱意が半端ないことが多いようです。
わたしの顧客の皆さまは、ご新築やリノベーションを、ご自身(ご家族)のために、インテリアを極めるカタチで仕上げています。相続の可能性はあっても、売却の可能性は少ないという、永住型でお考えの方が比較的多いからです。
しかし、数年後に売却や賃貸の可能性が高いとお考えの場合、不動産投資が目的の場合は、新築やリノベーション計画で、それを踏まえた、間取りやインテリアにした方が良いでしょう。売却や賃貸の際は、家に個性があり過ぎ無い方が有利なのです。
【賃貸や売却を視野に入れたリノベーションとインテリア計画】
1)こだわりの間取りにしない。
2)個性の強いインテリア計画を控える。
3)簡単にリフォームできそうな箇所に、お好きなインテリアを発揮する。家具やカーテン等、移動と撤去が可能なアイテムで、インテリアを楽しむ。
特に、間取りに関しては、用途を限定しすぎたり、独創性の強いプランは、売却や賃貸では有利ではない可能性があります。
万人受けする間取りにしておきましょう。
インテリアは、いつでも、いくらでも変えられることではありますが、耐用年数や費用対効果なども考慮しながら、アイテム選びをされると、後にロスが少なくなるでしょう。
個別インテリア相談会(インテリアコンサル)で、実際にご提案した話を、このブログでもシェアしました。
≪関連記事≫
・リノベーションとインテリアコーディネートの実例
・オーダーキッチン・ティアラの実例
・インテリアコンセプト
・個別インテリア相談会(インテリアコンサル)
素敵な海外インテリアに変わるデザインリフォーム
幸せが降り注ぐ美しいインテリア
幸せを招くエレガントな家での暮らし
*ブログ内の記事・写真の無断転載は、堅くお断り致します。
Copyright ©ティアラジャパン All Rights Reserved