オー!ハイボー -6ページ目

オー!ハイボー

これはハイボーが、現代の不況や金欠による月末の結末。そして二日酔いなどを経て日々、成長していくのを綴った記録である。

四日目

ホテルをチェックアウト後、例によって、すき家で朝飯を食う。

それから、地下鉄南北線で、札幌駅へと向かう。

だが、ホームに着いてから気付いた。


傘を忘れた!!
(゜ロ゜;

そう、すき家に傘を忘れてきてしまったのだ。

札幌は、朝から雨が降っていて、北海道は、今日一日雨らしいので、傘は、必需品なのだ。

戻ろうかと思ったけど、もうまもなく電車が到着するので、諦めた…。


それから札幌に到着し、函館行きの特急のチケットや土産物を購入していたを

特急の発車時刻まで、時間があるので、どう時間をつぶそうかと考えていたら


うっ…。

(((・・;)

急に腹が痛くなったので、トイレに駆け込んだ。

朝から、傘を忘れるわ、腹は、痛くなるわで、今日は、なんて日だ!
ι(`ロ´)ノ

そう思っていたら、便器の横に、なんと傘が置かれていた!

どうやら、誰か忘れていたったらしい。

しめしめ。
(^^)

俺は、その傘を手に、外へ出た。

どうせ、あのままにしても、忘れ物扱いされるし、最悪、処分されるだろう。

だったら、俺が、使う方が、よっぽど良いし、傘も役に立てて喜ぶだろう!


さて、傘も手に入れ、街をぶらぶらしていた。

やがて、路上にキラリと光る物は、発見した。

五円だ!
( ゜o゜)

しめしめ。
(^ー^)

このまま、路上に、濡れたまま、佇んでいるより、俺の財布に入れてあげた方が、五円も役に立てて喜ぶだろう!

傘と五円を手に入れた。

ついてない日だと思ったけど、そう悪い日でもない。

それから、まもなく電車の発車時刻が近づいたので、駅に戻る。

特急スーパー北斗8号で、函館を目指す。

旅は、まだまだ続く。




小樽駅に戻った俺は、函館本線に乗り、3つ先の余市駅で下車した。

目的は、ニッカウイスキー蒸留所の見学だ。

ここ余市は、日本のウイスキーの父、竹鶴政孝が、ここにウイスキーの蒸留所を建てたのだ。

余市は、かつて、政孝がウイスキー技術を学ぶ為、留学していたスコットランドと気候が似ていた為、ここに、この蒸留所を建設したのである。








ウイスキーを作っている樽、

ウイスキーが出来るまで、

竹鶴政孝の生い立ち、

政孝が、スコットランド人の妻リタと出会うまでや、日本での生活なんかが展示されていった。

さて、これだけウイスキーを見たからには、やはり飲みたくなるもの。

当時、試飲コーナーもあり、シェリー&スイートというものを頂いた。



上品な甘さ、上品な香り、とにかく上品だった。

試飲サイズだから、小さかったけど、とにかく時間をかけて飲んだ。

こんな上品な酒を、一気に飲むなんて、あまりにも、もったいない。


上品な気持ちで、蒸留をあとにし、時刻は、14時過ぎ。

札幌に向かう電車の発車時刻が、15時なので、どこにも行かず、余市駅のベンチで座って、旅日記を書いていた。

俺の近くで、二人の子供が騒いで、走り回っている。

外国人の子供だ。

お母さんが、布を頭に覆っていた。

どうやらイスラム圏の方らしい。

旅行かな?

イスラムの方なら、酒は、禁止されてるから、蒸留所は、行けないな。

やがて、騒いでた子供の一人が転んだ。

おいおい、せっかくの旅行なのに、ケガしちゃ、つまらないだろ。

まもなく彼ら一家は、タクシーに乗り込んだ。

お父さんが、しきりに

「ヤマモト!ヤマモト!」

と言っていた。

これから山本さんに会いに行くのかな?

さて、俺も、帰りの電車に乗り込んだ。

今夜は、すすきのでウイスキーを飲もう。

電車に揺られながら、そう思った。

旅の目的は、人それぞれ。

酒が目的だったり、山本が目的だったりだ。

旅は、まだまだ続く。
札幌から、小樽へと移動を終え、まず駅前を散策。

まず訪れたのは、手宮線跡地




手宮線とは、かつて、石炭などを運ぶ為、1880年に、日本で三番目に開通した路線である。

現在は、こうして、跡地の線路を歩く事が、できるのだ。

北のスタンドバイミーである。

次に小樽運河。




小樽と言えば、やはりこの光景だ。

水のそばを歩くのは、とても涼しい。

夏には、最高だ。
(^_^)

橋まで、歩いたら、倉庫群を歩く事に。

函館でも見たけど、港町は、やはり倉庫が、多いなあ、と思った。



ホンと、びっくりした。

やがて、お昼時になる。

小樽に来たからには、絶対に海鮮だ。

寿司通りというのがあり、そこには、何軒もの寿司屋が並んでいた。

良さげな店を見つけた。



今、小樽では、ウニが旬なので、ビールと共にウニ、カニ、いくら丼を注文した。




丼いっぱいに、それぞれの具材が敷き詰められている。

そこに箸を、ぶっ指し、口にかっ込む。

( 〃▽〃)

もう言葉なんて、いらない。


こんなに、濃厚な味、海のそばだから味わえるのだ。

それに、飯も、口の中で、さらりとほぐれ、ふんわりやわらかく、甘かった。

そして、お会計は、4480円だった。

( ; ゜Д゜)

やはり、それだけの値段は、するだろうな。

ちなみに、朝食のすき家は、600円相当のものだった。

朝飯と昼飯の格差が、すごかった。


それから、日銀小樽支店跡を訪れる。


かつて、ここには、いくつもの銀行の支店が並び、北のウォール街と呼ばれていた。



お金にまつわる知識や、小樽と金融についての歴史に触れていると、一億円を持ち上げようというコーナーがあった。



やはり、そこそこの重さだったが、持ち上げられない事は、なかった。

持ち上げるのは、簡単だ。

これを稼ぐのが、すごく大変なのだ!!
(ノ`△´)ノ

それと、こんなのも、あった。



この光景を見ていると、俺は、一生涯で、いくら稼げるのだろう。

そんな事を思った。

昼飯に高い寿司を食って、びっくりした。

けど、しょっちゅうは、食えない。

しょっちゅう食ってたら、あっという間に金が無くなる。

それに落ち着かないだろう。

俺には、寿司よりも牛丼のスケールの方が性に合ってるかな。

大金に触れたせいか、そんな事を考えていた。

旅は、まだまだ続く。