「1つに集中して遊べず気が散りやすくて困っています」
という質問をいただきました。
気が散りやすい、集中できないという相談は
一番多くいただきます。
この場合、ADHDでしょうかという心配も
合わせて質問される方が大半です。
実際に遊び方を見ていると、
一つのおもちゃで遊ぶ時間が短いだけという
お子さんがほとんどです。
集中の持続時間や一つの遊びの満足度は
個々で全く違います。
そのため、あれこれ遊びが移り変わる姿を
見ると心配になってしまうとは思います。
そんな時『活動しているかどうか』を
観察してみてください。
活動するというのは一つのおもちゃで
1時間遊び続けられるかどうかではなく、
興味をもったおもちゃに触れ、
例えば振ってみたとか転がしてみたといった
何らかのアクションを起こしたかどうかです。
たとえ5秒毎であったとしても
対象のおもちゃにアクションを起こして
いれば活動になります。
一方、興味をもったおもちゃに触ろうとしたのに、別のおもちゃに興味が移ることが連続で起こり、
結局何もしていない状態が続いた場合は
転動が起こっているので物を減らしたりして
刺激を減らすことをすぐにしてあげないと
いけない例になります。
気が散る、集中力がないというお話は
特に未就学のお子さんで聞きますが、
そもそもいろんな刺激を入れたい期間ですので
あれこれ新しいことに興味関心を持つことは
悪くないと考えております。
むしろ、2歳なのに1つのことで1時間遊び
きれてしまう方が刺激が足りないこともあり、
あえて気を散らしたりすることもあります。
もちろん人それぞれですので、
どんなことをするのが正解というよりは
その子その子に合ったようにお話しは
させていただいております。
ですので、もし気の散り方や集中力のなさ
ということが気になった場合は、
『活動をしているかどうか』
をまずは目安にしてみてください。
因みに多くのお子さんを見てきて思うのは
特に4歳未満で平均して5分間同じもので遊び続けられる子は半数もいないという事実は覚えておいていただいても良いかと思います。
(プラレールとかトミカといった単品だけで見ると長くても、おもちゃで遊ぶという大枠で見るとという意味です)
大人の感覚からするとびっくりしますよね。