トトブログ 巡礼記

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時空を超えた自分との出会い

淡路島に行った翌日、友人から預かった招待券を手に、神戸国際会館で開催されていたいろはまつりに行ってみました。受付でお坊さんが気遣ってくださって、記念品を2人分いただきました。ありがとうございます。


友人から預かった経緯はこちらで紹介してます。


いろはまつりには信徒の方だけでなく、ホストとして神戸近郊の宗派の方が集まっていました。私は午前中の一瞬だけお邪魔しただけですが、信徒の皆さんの詠歌を聴きながら、なんというかお稽古の発表会みたいだなと思っていました。今の私には合いませんが、これはこれで大切なイベントだなと感じて後にしました。大龍寺、修法ヶ原に向かいます。



まずは諏訪山神社から。










諏訪山神社は本来、お稲荷さんではない古い由緒を持っているのですが、すっかり稲荷信仰に侵食されている印象でした。稲荷信仰といっても、近世以降の現世利益色が強いやつです。近世の稲荷信仰でどうしても一過性のものになりやすいんですよね。なぜかというと、今は簡単に誰もが直接伏見稲荷に行けるから。別に近くに勧請せずとも、実際、行けばいいんですよ。そうなると、どうしても廃れちゃいますよね。大師道を登り始めたところが荒れてるなあという感じでした。高取神社の参道も似てる感じですね。


さて、ここから大師道です。ハイキングコースの穏やかな道でした。


途中、善助茶屋跡の方を通ってから大龍寺を目指します。


大龍寺、うすうすそんな気はしていましたが、みんな、いろはまつりで出払ってしまって、お寺の境内に誰もいませんでした。なので、仏像を見ることは出来ませんでした。これはもう一回だなー。















大師堂。


ここで誰もいないだろうと思って、般若心経と光明真言を唱えました。正解なんて決まってないと思いますが、この方が私には合っている空海さんとの向き合い方です。


ここから山頂まではきつくなります。








ここら辺はまだ先ほどの大師堂からすぐですが、若いトレランのイケメンが大師堂をお詣りしてこちらに向かって来て、山頂はこっちか聞いて来ました。私も初めてと告げて挨拶したんですが、改めて人払いされてたんだな、と感じました。







空海が彫ったという亀岩。玄武的なものかと思ったら、シンプルな亀だったので、なんで亀?という気もしました。


磨崖仏?石仏?




修法ヶ原池




修法ヶ原大師堂




ここでもゆっくり般若心経と光明真言を唱えました。でも、ここは今は公園の近くで、空海が修行したような雰囲気は感じられませんでした。


その後、友人からはきついからやめた方が良いとアドバイスされていた高雄山に向かいました。正直、天気予報と違い、雨が来そうであったのですが、ついつい向かってしまいました。









高雄山は急なところも多く人もまったくいませんでした。入るところから0.5kmと書いてあったので、向かったのですが、その後の下りが険しくてしかもアップダウンありなので諦めて、比較的緩やかだろう森林管理道で帰ってきました。とはいえ、管理道も落ち葉が溜まっていて人は逆に歩いてなさそうなので、楽ではなかったです。でも、空海が修行した空気感、緊張感は味わえました。


高雄山の山頂から折り返すとき、急にポツポツと雨が降って来ました。ここから雨かと思ったのですが、森の屋根のないところに出たときには止んでいたというか、まだ降っていませんでした。結果的には、暑い中、クールダウンしてもらっただけでした。さすがに前日からこの天気にはビビります。


美しいダム湖。普通の道に戻って来たら急に気が抜けて疲れました笑


断層



五本松かくれ滝


布引の滝。雨の後、水量が増してて、迫力がありました。


布引の滝、以前よりも雨の後ということもあって水量がすごかったです。ただ、私は高雄山で疲労困憊してたので、さらっと流しました。布引の滝については、以前の記録を載せておきます。タイトルにも出てないので分かりにくいですよね。前半がそうです。



以前のときには、修験の気が瀬織津姫を封じている気がすると書いたんですが、この日はすっかり私自身が修行モードで降りて来たので、瀬織津姫のことを思い出すこともなく、なんなら修験的なエネルギーを補強してしまったかもしれない。申し訳ない。


この日歩いたコースは、前半は基本的に気軽なハイキングコースです。大師道がそうですし、それは修法ヶ原公園まで続きます。同時に登山コースではあるものの、そんなに人のいないようなところには、修業できる場所が残されている印象でした。次はちゃんと大龍寺で仏様とお会いしたいですね。


淡路島4からの続きです。


岩神寺・岩上神社→伊奘諾神宮→岩戸神社→千光寺→岡尾山大師堂・御嶽神社→諭鶴羽神社→諭鶴羽山頂→平和祈念塔→由良湊神社・金刀比羅神社・心蓮寺→伊勢久留麻神社→恵比須神社・岩樟神社→松帆恵比寿神社

 

諭鶴羽神社から降りて来て雨が少し降りました。二人とも、もうご飯を食べてゆっくり回ろうと話しました。

 

最初は由良湊神社です。海の女神様がいる神社。以前来たときも少しだけ雨でした。今回はその後ろに金刀比羅さんもあることに気が付きました。海の力と山の力がうまく均衡しているのです。これは発見でした。

 

 

 

 

 

 

戎神社

 

金刀比羅神社の入り口

 

金刀比羅神社

 

御神木がすごいなあと話してました。

 

次は帰り道の途中にある伊勢久留麻神社。ここは友人が教えてくれたところです。もう二人ともお腹が空いているので、先行こうかという感じなのですが、雨が降ってなかったら行こうと話してました。そしたら、驚くことにここに着いたら、ほとんど降ってないのです。巡礼の意味はあったのでしょう。

 

伊勢久留麻神社。現在は松帆神社が管理されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、石屋付近まで戻って来て、海鮮丼を食べました。美味しかったです。

 

 

その海鮮丼を食べたところから目と鼻の先にある恵比須神社と石樟神社。おそらくこちらが石屋の由来になったところです。友人は初めてで、ここを気に入っていました。私はガイドですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

駐車場の手前にここから絵島です。

 

 

 

驚いたのは車に戻ってすぐに、再び雨が降り始めたのです。一応もう一つ最後に松帆恵比須神社に向かいました。本当はご飯を食べる前に当初目指していたのはここだったんですが、今日はもう終わりにしようといったんは諦めたんです。でも、お腹に少し入れたら2人とも回復して、改めて向かうことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

私一人だったら、海岸まで降りないのですが、友人が降りてみようというので、降りてみました。こういう修正は一人だと出来ないことなので、ありがたいですね。

 

驚くことに、ここでは雨は小降りになってました。そして、明石大橋を渡る頃には土砂降りになってたんですが、車を返すところでは少し弱まり、駅に向かうときには傘を持っていなくても差し支えないくらいになっていました。

 

そもそもの話をすると、私が淡路島に行きませんか?と声を掛けた6月1日には2週間後のこの日は雨の予報だったんですよ。そこから1週間くらいは変わらず。梅雨だし厳しいかなと思っていたら、曇りになって来たので、友人に聞いたら行きましょうということになりました。

 

この日は朝の時点では、夜まで降らない予定でしたが、ちょうど私たちがすべて終わったと感じた諭鶴羽神社の山から降りて来たタイミングで降り出したのもあって、改めて今日はお終いだねという気分だったんです。最後まで驚かされました。

 

ちなみに、私は直接、待ち合わせの名谷に行ったので、行ってないのですが、友人は待ち合わせ前に、多井畑厄除八幡宮とその近くの猿田彦神社にお詣りしたそうです。その話を聞いて、私はこの朝の友人の参拝から、御神事がスタートしたな、と今になって思っています。

淡路島3の続きです。



岩神寺・岩上神社→伊奘諾神宮→岩戸神社→千光寺→岡尾山大師堂・御嶽神社→諭鶴羽神社→諭鶴羽山頂→平和祈念塔→由良湊神社・金刀比羅神社・心蓮寺→伊勢久留麻神社→恵比須神社・岩樟神社→松帆恵比寿神社


御嶽神社を後にした私たちは一路、諭鶴羽神社を目指しました。相変わらず、傾斜や道幅ともにすごい山道なので、普段山道に慣れていない友人はかなり緊張してました。私は意外と大丈夫でした。これはもうメンタルなんですよね。初回はまだ着かないかな、いつまで続くんだろと不安になりながら走ってますが、今回はなかなか着かない、思ったより長いと認識して走ってるので、「まだ長いんですか?」「うーん、まだ半分くらいですかね?」って言ってたら、直ぐでした笑。


諭鶴羽神社は登山客がたくさんいらっしゃいます。下から上がって来る人と裏のダムから歩いて来る人と両方です。




拝殿。六根清浄大祓と天地一切清浄祓を唱えました。






こんなところに厳島神社。


私はここの空間が好きです。








大日堂。大日如来のご真言を唱えました。


諭鶴羽山神仙寺。


158年ぶりに御本尊が御帰還されたらしく、私が前回来た2月はまだでしたので、初対面できました。般若心経と光明真言、それぞれの御真言を唱えました。ちょうど私が入ったときには人がいらっしゃらなかったので、集中できました。


ホームページにはお写真もありますが、観音様、薬師如来、お地蔵さん、どれも本物はすごいエネルギーでしたよ!光り輝くというか、神々しいというか!プロの人に撮り直してほしい。。。仏様を守り続けた地元黒岩のみなさん、誠にありがとうございます。みなさんの力で、法灯はたしかに護られました。



奥宮、十二所神社。奥宮と奥之院、両方あるのは珍しいですね。


多宝塔影板碑。目の前で光明真言。




この後、山頂まで行きますが、御神気がすごい、というか、とにかく強い!というのは、この奥宮の後ろあたりですね。畏怖の念さえ抱かせるという感じです。


沼島が見えます。


私が祓詞や真言を唱えてゆっくり回ってるので、いつも友人を待たせてしまうのですが、待っている間に、彼の周りにアサギマダラが飛んで来て、静かに止まって写真を撮らせてるんです。びっくりですよ。


本人にも言ったことないんですが、私の中の修験の理想像は彼なんですよね。虫を含めた動物が警戒せず、自然と近寄ってきて、その佇まいに無駄がないんです。一方で無理はしないで引くところは引くし、行くところは行く。その決断も一瞬なんですよね。私はまだまだその境地には辿りつかないです。自分でも分かってるけど、そういうのへの憧れもノイズですからね笑。


それはそうと、数日経って友人から実は手首にしこりが出来ていて痛んだんだけど、次の日に地元の素戔嗚さんに薬師如来とも繋がってることを感謝したそうです。その日にそこをぶつけたみたいなんだけど、それがきっかけで治ったようです。実は素戔嗚尊を祀る伊奘諾神宮の摂社根神社を立ち去ろうとしたときに、私に薬師如来の真言が浮かんで来たんですね。それであーたしか熊野本宮の御祭神は家都美御子、すなわち素戔嗚尊でその本地仏が薬師如来であることを思い出したって話をしていたんです。それを友人が検索して確認してくれて、そこで二つが繋がったようです。それで、いつもの感謝に新たな感謝が加わったそうです。シンプルにすごくない?



奥之院








そのまま山頂に向かいます。








謎の五芒星。誰が書いたのか。




山頂付近には頂上社があるんですが、全体的にエネルギーは軽いというか明るいというか、そんな感じでした。


道標。これが彫られた頃に左の先にあったものはもうないんだろうなと思ったら


きれいな広場が出てきました。


長崎の原爆と深い関係のある平和祈念塔です。


広島は去年の11月に行ったのですが、長崎はまだありません。こんなところでご縁が繋がるとは!実はこの奥に五井さんのピースポールが立っていましたので「世界人類が平和でありますように」の祈りと光明真言を唱えました。


なぜか気になった仏様。十二所神社の前ですね。




今回の諭鶴羽神社訪問は、友人を連れて一緒に来る旅でした。その上で、仏様にお会い出来たのはご褒美だったと思います。諭鶴羽神社の参拝を終えて、二人で今日は終わりましたね、と話しました。残りは落穂拾いです笑