どもども〜
ラジオパーソナリティの
虎ちゃんです♪
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今日、
職場の加藤ちゃんが隣にいる状態で
営業のおっさんが
俺に大声で話しかけてきた。
営業『いやいやいや〜
聞いたよ〜
八屋ちゃん辞めちゃうんだって〜？
んで、聞くところによると
2人が逆だったんでしょ？？逆！(笑)
タイミング良くて加藤ちゃん助かっちゃったねぇー！』
加藤ちゃん『ん？逆ってなんですか？』
あー。
これはマズイ。
これは良くない。
どこから情報を得たのか知らないが
要は、
『本当は加藤ちゃんがクビになる予定だったんだけど、
俺がタイミングよく自発的に退職を言い出したから、
と言う事を言っている様だ。
実はこの事を
加藤ちゃんは知らない。
加藤ちゃん『え？なんの話ですか？よくわかんないんですけど。』
ヤバイ。
営業のおじさんを
全力で睨みつける俺。
（頼むっ！察してくれ！察してくれー！この思い届けー！！！）
・・・。
祈り届かず
なおも続ける営業さん（悪い人ではない）
営業『あれ〜、確か本当は八屋ちゃんが辞めるって言い出す前は、
加藤ちゃんの…』
俺『あー！それ、◯◯さんの勘違いっすね！』
営業『ん？そうだっけ？
でも俺が聞いたのは、
本当は辞める予定な・・・。』
俺『俺が！自発的に辞めるって言い出しただけなんで！
加藤さんはマジで関係ないっすね（笑）』
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その後
場面変わって
加藤ちゃんが休憩中
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俺『いやいやいや、ダメですよ◯◯さん！
営業『えっ！？本人知らなかったの！？
あー、
俺『そーですよ〜。
可哀想じゃないですかー。
可哀想じゃないですかー。
・・・。
・・・。
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親友『呼んだ？』
俺『呼んでねぇ(笑)
ってかお前久しぶりだなー！！
元気にしてたか～？？？』
半年前よりも
ひとまわりも、ふたまわりも小さくなった
30年来の親友が
俺の胸ポケットから
ひょっこり顔を出した。
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俺『あれ！？お前なんだか小さくなったか！？！？
大丈夫か！？
ちゃんと食べてるか！？』
親友『食べてない！』
俺『はは～♪ちゃんと食べないと大きくなれないぞ(笑)』
親友『はやちゃんがそれ言う！？(笑)』
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加藤ちゃんが事実を知って
凹むも良し
怒るも良し
泣くも良し
何の反応も示さないも良し。
相手の感情は相手に委ねておけばいい。
とは言うものの
その前に
俺にも俺の感情があるし、思いもある。
不要な情報は知らなくていい。
知らなくてもいいことは
知らなくても良い。
俺のベキ論。
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俺は半年前に
胸ポケットの親友との共生を選んだ。
お陰で
不要な心労も絶えないけれど
今のところ
俺は後悔していない。
多少なりとも
コイツがいる方が
なんつーか、
人間っぽいじゃんか。
ってことで、
またなっ！
-【八屋虎子情報】---
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