
需要と供給のマクロとミクロ / 3月の辺野古の事件と9年前のヘリ部品落下事故
日本政府がENEOS、出光興産、コスモ石油の元売り大手に対し、
病院・公共交通などの重要施設へ卸を通さず、
直接販売するよう要請しました。
この業界では、元売りから系列店への厳然たる流れがありますが、
それらを通さずに、直に売り渡してほしいというものです。
国全体の供給量に関しては、米からの調達を4倍にするなど多様化。
備蓄も含めた供給により、2026年中は確保できるという計算です。
一方、ナフサをはじめとする石油製品では、品不足に陥っている現状があり、
これはどこかで目詰まりが起きているからです。
国全体のマクロで足りていても、個別のミクロでは足りないということが起きます。
東日本大震災の時、石油は来ていてガソリンが港にあっても、
小売りや消費者に届かないということがありました。
TBS「報道特集」で、LPガスに特化したコンサル代表の境野春彦氏がVTR出演し、
ナフサ不足について
間違いなく今の状況が続いたら6月には詰むんですよ、日本
と発言したところ、高市総理が直ちにXで反論。
具体的な数字を用いて、中東以外からの輸入も倍増すると主張しました。
昨日の一部報道番組で、ナフサの供給について、「日本は6月には供給が確保できなくなる」との指摘がありました。…
— 高市早苗 (@takaichi_sanae) April 5, 2026
TBSや境野氏らに批判が集中したわけですが、
TBSは慌てて、境野氏の発言を
需要に供給が追いつかなくなり、日本にとって深刻な影響が出る恐れがある
その趣旨を適切にお伝えすることができなかったと考え、補足させていただきます
と、報道特集公式Xで"補足"しました。
私は境野氏の発言を嘘だと断じるつもりはありません。
ただ、公共の電波で「6月に詰む」と放送した場合、
社会に対する影響は必至です。
TBSは「6月に詰む」という言葉が妥当かどうか、取材したのでしょうか。
この番組は、白でも黒に見えるような番組作りをしてきており、
辺野古の事件についても「報道しない自由」を行使して無視しています。
そもそも、事実を伝えるつもりなんかない番組です。
ナフサの件でも、結論ありきで番組を作ったのは間違いないでしょう。
米の価格高騰で痛感したように、
全体量は足りていても、どこかにボトルネックがあれば、
目詰まりが起きます。
目詰まりが起きる原因には買い占めや偏りがあり、
それは風聞にも大きな影響を受けます。
1970年代に2度発生したオイルショックでは、トイレットペーパーや洗剤など、
原油価格と直接関係のない物資の買い占め騒動が起きましたが、
そこにはマスコミの報道が危機感を煽ったという事実があります。
TBSはパニックを起こしたいのか。
物価を上げたいのか。
物価高で国民を苦しめたいのか。
このようなやらかしにもかかわらず、
今後もTBSは害悪となる番組作りに精を出すでしょう。
今は一次情報にあたれる時代ですので、
極力、ソースを確認するようにしましょう。
さて、文部科学省が教育基本法に基づき、
政治的活動になるような校外学習は避けよとの通知を出しました。
また、実態の調査にも乗り出しています。
そして起きたのが、全国の高校の公式サイトから
沖縄への修学旅行の様子が削除されるという出来事です。
きっとやましい学校はほかにも少なくないのでしょう。
これまで、活動家たちは違法行為を繰り返してきました。
米軍基地では、フェンスへの器物損壊などに生徒や学生たちを加担させています。
親御さんたちは、
これらの活動家たちが中核派と関わっていることを知っているのでしょうか。
わかっていれば、健全な大人であるなら、
我が子がそんな連中と関わることを認めないでしょう。
前回、お書きしたように、
犠牲になった高校生のご遺族がnoteで思いを綴られています。
強力な一次情報です。
産経以外はほぼ無視を決め込んでいた各社ですが、
このnoteが出た後、渋々事件のことを報じています。
しかし、活動家たちが何者なのか、
今まで何をしてきたかなどには触れません。
琉球新報は、この事故を
「大浦湾の海難人身事故」と報じ、意図的に辺野古の三文字を避けています。
活動家たちの無法行為に焦点を当てたくないのでしょう。
名護漁協は抗議船の漁港使用について「不許可を」と市に申請しました。
組合長は「漁業者も迷惑している」と語っています。
また、2017年12月に普天間の緑ヶ丘保育園に落下物があり、
それが米軍ヘリからのものだという騒動がありました。
当時からミリタリーの専門家から「あり得ない」との声が上がっていた件です。
この時点で、この部品は機体に取り付けられてないはずなのに、
なぜかこの部品がそこに落ちていた。
ほかにもいろいろと「ミリタリーの素人」が工作したらしき痕跡が見られたものの、
園長は「焦げたようなきな臭いようなにおい」「熱いような」と証言しています。
その"証拠写真"を最初に公開したのが、
今回、高校生を道連れに、自身も亡くなった金井創牧師でした。
この男は日本基督教団の牧師ですが、
緑ヶ丘保育園もキリスト教系。
普天間バプテスト教会が母体ですが、日本バプテスト教会は
日本基督教団の窓口でもあります。
当時は全く裏取りしないまま、奴らの"証言"が報じられ、
米軍の過失という世論が形成されましたが、
はたして事実はどうだったのか。
当時は「オスプレイは危険だ」という煽り報道が続いていた時期で、
この件は反対運動に利用されています。
そもそも、普天間が危険なので、
辺野古移設なのですが、そこは無視なのでした。
活動家たちが如何に法令遵守の意識がなく、
大勢の人を騙してもかまわない、
誰かが犠牲になってもかまわないと考えているのは事実のようです。


