
国民民主 反ワクチン・反農薬・反原発・反知性の須藤元気を公認
国民民主党が足立康史、菅野志桜里、須藤元気、
薬師寺道代氏の公認内定を発表しました。
いずれも比例代表です。
【お知らせ】
— 国民民主党 (@DPFPnews) May 14, 2025
国民民主党は14日、第27回参議院議員通常選挙における公認内定予定候補者を発表しました。
◎足立 康史(元職・比例代表)
◎菅野 志桜里(元職・比例代表)
◎須藤 元気(元職・比例代表)
◎薬師寺 道代(元職・比例代表)#国民民主党 #手取りを増やすhttps://t.co/6xod9vo5ND
私は足立康史、菅野志桜里、須藤元気は嫌いです。
嫌いなだけなら、私の感情の問題ですので、
政治的にどうかとは別の部分も含まれます。
ただ、そのうち、須藤元気は明確に国会議員であるべきではない人物です。
新型コロナ感染症にイベルメクチンが効くと発信し続け、
インフルエンザが増えたのは、そのワクチンが原因だとしていました。
米国の保健衛生を危機に陥れているRFK Jr.についてお書きしてきましたが、
彼の保健福祉長官の就任を祝福していました。
須藤元気さんにも確認書に署名してもらいました。国民民主党は、「対決より解決」の姿勢で、科学的根拠と事実に基づく政策を進めます。
— 玉木雄一郎(国民民主党) (@tamakiyuichiro) May 14, 2025
須藤元気さんには、手取りを増やす経済政策を進める力になってもらいたいし、文化・スポーツ・エンタメなど新しい日本の魅力を海外や次世代に伝えてもらいたい。 https://t.co/FwjefJe10E pic.twitter.com/JL6jqp5X9b
彼に確認書を書かせたとのことで、
その縛りの中で、彼が反ワクチンを続けるのは難しいと思います。
ただ、当選するために、
自らの主張を曲げるような人物が議員にふさわしいとは思えません。
科学以外では、ウクライナ危機において、
ロシアの侵略行為を支持していましたし。
ワクチンの問題だけではありません。
彼は反農薬の人物でもあります。
農薬を使用して育てられた作物よりも、
無農薬、オーガニックの作物が優れているというエビデンスはどこにもありません。
現在、学校給食をオーガニックにせよと主張する団体の活動が活発化しています。
今後、こういった輩との距離がさらに近くなることでしょう。
もしも、農薬や化学肥料を使用する慣行農法が否定され、
無農薬、オーガニックが推奨されるような世の中になると、
農作物の収穫量は大きく減少することでしょう。
参政党などは、江戸時代に農薬はなかった、
だから、今もできるはずなどと言っていますが、
3000万人の人口と、1億2千万人の人口では、
必要となる食料の量が違いすぎます。
なぜ、慣行農法で農薬や化学肥料が使用されているかといえば、
より多くの収量とその安定を目指しているからなのです。
国民民主は既に
学校給食のオーガニック化・国産化を進めます。
としていますので、彼がこの方向で動く可能性があります。
また、ここまでに「彼が反ワクチンを続けるのは難しい」とお書きしていますが、
反ワクチンの主張を続ける方法もあります。
当選した後に、離党すればいいのです。
党は辞職して議席を党に返せというでしょうが、
これまでも、この種の要求は無視されてきました。
この線も充分にあり得るかと思います。
その根拠として、Xで展開してきたこれまでの反ワクチン、
反農薬、反原発といった
反科学、反知性のpostを消していないことが挙げられるでしょう。
これで、私が国民民主党に投票することはなくなりました。
玉木代表は、かつて獣医師が足りないと言っていたのに、
加計学園騒動では、獣医師は足りていると言い出しました。
日本獣医師会から献金を受け取っていて、
反安倍に便乗しました。
ただ、粗探しばかりだった国会で、
ようやく日本で「政治」が始まったという点で、
加計学園騒動の件は、目をつぶることにしていましたが、
もう不可能です。
自由民主党は、反ワクチンの日野市会議員を除名しましたが、
国民民主は、公認するというのですから。
参院選でどこに投票すべきか、
いよいよ、投票先がなくなってきました。