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それはロックじゃない -とあるロッカーと浜崎あゆみさんとファンキー末吉さん-

11月29日に浜崎あゆみさんの中国・上海公演が中止になりました。
開始から半年が過ぎた長いツアーの中で、
今年、中国国内で公演を行うのは3度目でした。

上海公演の主催者が中止を伝えてきたのは本番前日28日の午前のことで、
「不可抗力」という説明だったとか。

同日には大槻マキさんが『バンダイナムコフェス』で歌唱中に突如暗転、
ステージから追い出されるなど、

 

 

日本人アーティストがステージに立てなくなっています。
中国政府が介入しているのは明らかです。

私は存じ上げない方なのですが、
中国でも多くの公演を行っているロックミュージシャンらしく、
この状況を背景に彼女の服装に

マジでシンプルになんでこんなバカが国のトップなの?センス磨いてやるからGEZANの武道館こいよ。前売りかいとくから

 

 

とXにpost、炎上してしまいました。

実にダサい。表現の自由が保障されている日本の宰相に文句を言い、
独裁政権の考え次第で表現を規制する中国は批判しない。
ロックミュージシャンにあるまじき言動です。

もしも、中国で習近平に向かってそんなことを言えば、

よくて芸能界引退、投獄もありうる発言です。

なぜ、日本ではそうならないか、

考えてみるべきでしょう。

 


しかも、謝罪して

あの投稿に中国政府を擁護する意図はなく、主語の全てはわたしで

などと言い訳をする。「主語の全てはわたし」なんて、
文脈から見てもあり得ないわけで、ダサすぎ、ダサすぎ、あまりにもダサすぎ。
批判される覚悟もなく、日本の宰相のみを腐していたのですから。

浜崎あゆみさんは30日にInstagramを投稿。

 


上海公演の無人会場で歌う画像などが見られます。

14,000席が空席だったにもかかわらず、世界中から集まったTAの皆さんの温かい愛情を心から感じ、私にとって忘れられないショーの一つとなりました。このステージを実現させてくれた中国と日本のクルー、バンドメンバー、ダンサー、200名の方々に心から感謝いたします。

ここで言うTAとは「Team Ayu」、つまり彼女のファンのこと。
一連の彼女らの行動に、TAではない私も、
これこそロックだと感じることになるのでした。

その後、

 


コンサートの撮影チームメンバーである頼宗隆なる人物が
リハーサル中の写真を無断で撮影し、
「浜崎あゆみが一人でコンサートを収録している」という
虚偽の情報を投稿したとして謝罪しています。
つまり、浜崎さんの投稿は嘘だったことになります。

何が真実かは明言できませんが、
中国政府が彼女のこの行動を恐れていることはよくわかります。

浜崎さんのInstagramの投稿には、
「#ランスルー」というタグが付けられていて、
つまり、通し稽古だとして、
それが「公演前」のランスルーなのか、
「次にこの上海でTAに会えるその時のため」のランスルーなのか、
そこが不明ながらも、中国の人たちに

これが表現の自由か
こういう抗議の仕方があるんだ


と受け取られることを恐れているのは確実です。
中国政府や中国共産党が最も恐れているのはアメリカではありません。
日本を含む周辺諸国でもありません。
人民たちが力を合わせて立ち向かってくることが最大の恐怖なのです。
だから、大勢の人の心に訴えかけ、
団結させる音楽の力を恐れているのです。
香港で戦ったテレサ・テンがそうであったように。

上海の彼女を扱ったコンセプトカフェでは、

 

 

壁に貼られていた写真が全て撤去されました。
そういう国なんです。



香港の夜景、山に灯り、帆船
エリザベス・キース「香港の港」
 

中国ロック40年の歴史の中で、それこそ数限りないほどの公演が中止されてきたのを見てきた。たった一度の公演が中止されたからといってそんなに怒ってたりすることが私にはよく理解できない。みんなずっとここでそうやってロックをやってきた。この国でロックをやるということはこういうことだと思う


ファンキー末吉さん。一般的によく知られているのは
爆風スランプのドラマーさんとしてですが、
音楽プロデューサーであり、スタジオミュージシャンとしては、
数々のロックバンドのCDのドラムの音は、実はファンキーさんだったなんて話も多数。
サザンオールスターズの北京公演も、彼の力なしでは成功しなかったとされます。

 

ロック馬鹿で音楽馬鹿。中国に根ざした活動を続けてこられました。
私は、中国のa-minさんをボーカルにした夜総会BANDを今も聞き続けています。
「YOSHIKIがドラムの練習で手本にしていたのは俺のビデオ」というのが自慢の方です。
そして、北朝鮮でロックバンドを結成するプロジェクトもされていました。
北朝鮮の中高生たちでバンドをやろうとしていた人のこの言葉こそ、
まさしくロックだと思うのです。

 

 

 

 


何がロックで、何がロックでないかなんて、
それぞれの主観でしかありませんが、
日本の宰相のみを腐したミュージシャンについては、
私の主観は「それはロックじゃない」「ダサすぎる」「カッコ悪すぎる」
と呆れるばかりなのです。

 


台湾・台北や高雄の市長が浜崎あゆみさんを招きたいとの意向を示しています。

 


台湾中央政府も反応しています。
中国で日本のミュージシャンの活動が制限される事態ですが、
日本政府は、その対抗措置として、
中国のミュージシャンたちを日本に呼ぶべきだと思います。
おそらく、来ないでしょうが、
その呼びかけを世界に公表しておけば、
今、中国がやっていることが如何に愚かか発信できるはずです。