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勝間氏が対談に失敗

勝間和代氏 ひろゆき氏との「実名匿名対談」を総括
 BSジャパンで5月2日に放送された『デキビジ』において、評論家の勝間和代氏(41)と2chの元管理..........≪続きを読む≫


ワタクシもこの対談は観た。

あれは失敗だろう。面白かったからいいじゃん、というのは野次馬のいうことであり、

自分が対談ホストという勝間氏の立場であれば、あの失敗は仕事を失うレベルの大失敗である。

勝間氏が「写像」という単語を使い、「しゃぞう?」と聞き返した西村氏に対し、苦笑しつつ「だめだこれ」発言するシーンが象徴的であった。

これで彼女は株を下げたわけで、そろそろマスメディアへの露出は控えて、本業のみでいいんじゃない?という潮時を感じた。

西村氏をやりこめることに必死で、それがうまくいかないゆえの苛立ちまで伝わってくる。

あげくのはての「だめだこれ」は相手を見下しているがゆえの失言である。

直後に西村氏にその失礼さを指摘されたものの、さすがに図星すぎたようで素直に認めず、

価値観の違いがどうのこうのと早口でまくしたてて逃げようとする。

そんな彼女に対し、観ているこっちは、必要以上に不快を感じた。

これは反響の大きさからいって、ワタクシの主観だけではないはずだ。

そしてTVでの対談時のみならず、その後のブログでの謝罪でもそれは続いており、

彼女は、対談の進行をうまくできなかったこと、つまり仕事を失敗したことをわびるのみであり、

西村氏に対する見下しをわびるという観点はなかった。

全く彼女はわかっていない。自分がどう思っているかではなく視聴者がどう感じたのか?が大事であることを。

それを論点ずらしの謝罪ではなく、真摯にうけとめないいけない。

真摯に、とはつまり、相手の気持ち(ここでは視聴者の気持ち)を理解してあげたうえでの反省だ。

7つの習慣でいう「理解してから理解される」の「理解してから」という意味だ。

それが無いまま、このまま大量の視聴者の声にふたをして進んでも、ほんとうに潮時になるだろう。

さて、批判はここまでにして、反省というか、対談を成功するようなポイントを僭越ながらご指導してやろう。

今回の対談がああいう失敗におわったのは、お互いのスコープのずれがかみあわない原因である。

彼女の目的は議論であり(しかも論破)、西村氏は純粋に対談をしようとしていた。

議論をするにはあの状態でスタートしてはいけない。テーマのスコープを明確に狭めて、その範囲内で意見を交換しなくてはならない。

それを「若者の起業が少ないことがなんですが、」といきなりまくしたてたところで、

なぜそれが問題なのか?なぜ若者が論点なのか?がないままではああなってしまう。

それではかみ合わないだろうから、西村氏はスコープを設定したいがために最初のそもそも論からの確認に入ってしまうのだ。

だからホスト役は、その反応をみて合わせていく必要があった。もはやあの流れでは、若者にこだわってはいけないのだ。流れにまかせて自然に語りあったほうがお互いの良い意味での魅力が出ただろう。

以前、本ブログにて「ブログ上での議論に見られる光景」というエントリを書いたが、これを同様の展開になっていた。そしてそこで書いたのと同じ点で彼女はミスを犯していた。

確かに、文章を書くだけで一方通行の書籍やブログ、あるいは回答するにあたり十分時間を持てるネット上の議論に比べると、テレビでの対談は難易度は高いだろう。しかし、あの程度ならば、もう本業に戻ったほうがいい。

もとは会計士だったり経営コンサルだ。数字をみて分析をして提言する、というアナライザーで発揮すればよい。

ドラッカーさんも「強みで貢献せよ」とおっしゃっているではないか。

勝間和代は失敗人生を歩んでいる最中

勝間和代というビジネス書作家がいる。

この2,3年ほどの露出で売れっ子なわけだが、私は彼女の著作はひとつも買っていない。

デビュー作を手に取り立読みした記憶があるが、時間や情報収集の細かな工夫が書かれているだけであった。

書籍としては実に退屈な内容であった。
その時点で、自分の中では「外した」ビジネス書作家となったのだ。


その後は見事な売れっぷりである。

しかし彼女が手にしたものはマネーだけであろう。

それ以外は、女としては失敗人生である。
人間としては魅力のない女性だ。

ファッションセンスは平均より低い。

髪形も平凡。というか髪質が痛んでいるようで、トリートメントされていない。

鼻の穴が大きく開いている。

しゃべり方は抑揚無く淡々口調で魅力的ではない

つまり女性らしさという意味でのフェロモンが皆無である。
つまり努力が全くされていないということだ。

たぶんいろいろ考えて自分なりにはやっているのだろう。
それでもこのザマなのだから、全く人間力が低いといわざるを得ず、
それはつまり「アタマが悪い」ということなのだ。


ゆえに結婚生活も続くはずがない。
人間力がZERO、オンナ力もZERO、であるからして
専業主婦キャリアという女性としての良いキャリアを歩むことすらできず、
消去法として自ら稼ぐしかなかったのである。

専業主婦となり、家庭を運営し、子供と一緒にいる時間を十分に確保し、

おいしい料理をつくり、旦那を心身ともに健康で労働させ、

妻と子供へ愛情をそそぐ旦那にしたてあげ、浮気する気すら起こさせない。
そんな生活を営むのが成功するキャリア(人生)であるのだ。


マネーがあるだけでは、それは得られない。
彼女をメディアでみかける時、書店で新刊を目にした時、
その露出を眼にすればするほど、哀れに感じられてならない。

ブログ上での議論に見られる光景

ブログのエントリに対し、異論反論がコメントされ、議論が展開されることがある。

残念ながら、生産性の低い議論が多い。

よく見られる光景とは、

ブログ主の問題提起→コメント者の反論→「うーん、そういうことじゃなくて。。」

→徐々にエスカレート→炎上手前→軌道修正→議論が収束に向かう

→「皆さんいろいろな考えがあるということで」

てな流れだ。


生産性の高い議論をするには、

・議題のスコープ(範囲)をはっきりさせておく必要がある。

・議論の前提条件をはっきりさせておく必要がある。

・言葉の定義も示しておく必要がある。

これらが無いと、

言いたいことと違う論点で反論されたり、

言葉の捕らえ方が違っているためにムダな反対意見が出たり、

かみあわないことの繰り返しで、誰かが感情的なコメントしたり、

「お前ら馬鹿だな」などと書き込まれたりする。

そんなさなかでやっとこ、言葉の定義、前提条件のすりあわせが行われ、

「そうゆうことであれば同意します」「いや、それでも僕は○○な意見ですね」

となり収束に向かうのだが、その頃には10も20もコメントが並ぶ。

10も20も並んだ頃にはみんな飽きてきてしまい、収束する。


それは生産性の低い議論なのだ。

やっと同じ土俵になった頃に、さあこれから、ってときに終わっている。

そんな光景が多いこと。


だからブログ上で議論になりそうなとき、

それを生産性の高いもの、つまり有意義にしたいときは、

まずは前提条件、言葉の定義、テーマを絞ること、

その辺を相手と合意すべきなのだ。

(まあ、その辺をやりとりしてるうちに終わってしまうことがほとんどだろうが)

2008年のベスト本

4-2-3-1 サッカーを戦術から理解する 著:杉山茂樹


2008年を振り返るとベスト本はこれだね。

サッカー本。フォーメーション(布陣)について語っている。

ビジネス書ではないけれど仕方ない。だってこれがベストだもの。


まず。タイトルがいい。雑誌Numberでフォーメーション論に興味を抱いていたワタクシとしては、

中身以前に、タイトルを目にしただけで即買いであった。


内容については、ひと言でいえば、サイドを制するチームが勝つ、という主張。

それを近年のビッグマッチを引き合いにして解説してくれている。

面白かった。サッカーノンストップであっという間に読んだ。


好きな人にはツボ、ダメな人には駄本。

それも仕方ない。十人十色で異なる感想になるのがサッカーなのだから。

派遣切りされる人間は自業自得である

急速な不景気。派遣社員の契約打ち切りが社会問題化している。

社会問題といってもマスコミが、”雇い主が悪、派遣社員が善”あるいは

”雇い主が強者、派遣社員が弱者”というスタンスで報道しているだけである。


さらに、八つ当たりが高じて困ったことに、

”正社員は仕事をしないくせに高給で身分が保証されており不公平”

というコメントがある。


馬鹿を言うな。

誰もが思っている。

一昔前に日本全員が「自己責任」といっていたではないか?

派遣社員はみずから派遣社員の道を選んだのだ。

自由というリターンとともに、雇用の不安定さというリスクも伴う。

納得のうえで選んだ道だろ?。と。

彼らは言っていたはずだ。”組織の歯車として生きるなんてイヤだ。だからフリーの道を選ぶ”と。


それなのに苦しくなると、他人のせいにする。

なんとおろかなことか。

結局、自己責任なんてできていなかったのだ。

正社員になることから逃げただけなのだ。楽だと思って派遣の道を選んだのだ。

そんなぬるい動機だから結局は弱者になる。自業自得である。

自己責任ができない奴はいつまでたっても三流で、貧乏で、搾取される側にしかなれない。


そしてキャンキャンわめく。あげくのはてに正社員の存在がおかしいと言い出す。

正社員がいなかったら会社なんて存在しないだろうに。

”そりゃ正社員になりたかったが、就職氷河期でなれなかったのだ”という奴もいる。

これだから、馬鹿は困る。

就職氷河期だろうと大学受験だろうと世の中には常に競争と定員があったのだ。

既に負けたのだ。それはお前の実力なのだ。負けた分際なのにわめくのは暴力行使と同じレベルだ。

しかも当時の氷河期なんぞ何年前に終わった話だ?

志ある奴はその後の好景気の間に正社員になるだろ?

実際に事務の派遣のねーちゃんが、総務や経理の正社員募集で転職していったケースがあったぞ。

なんで、5年も10年も派遣のままお前は現状維持なんだ?

さぼっていただけだろうに。自業自得なのだ。

何の努力もないから派遣のままで日常に流され、クビになり、淘汰される。当たり前なのだ。

最後に言っておくが、正社員になっている奴は、受験時代も勉強をがんばった。

就職活動もがんばった。入社後も理不尽なことも受け入れてきた。当然仕事もがんばった。

派遣切りされている奴らより、いつの局面でもがんばってきているのである。

だから、今の状況は公平なのである。




はじめてのTOEIC

11月30日にはじめてのTOEIC受験した。

スコアは500点到達してた。

受験直後の感触は400点はクリアしたと思っていたが、500点は想像以上であった。

自分の英語レベルについて述べると、

・会話では話せるわけはなく、

・リスニングもPART1以外は聞き取りはできておらず、

・リーディングもわからない単語だらけ。

・設問によく出てきた単語(indicate、most likely、purpose)も知らなかった程度。

・PART5,6も4割くらいは、どうにか自信ある程度。

というレベルで、あえて表現すると”出来損ないの中での上位”だろう。

それでも500点なので、600点もこの延長でいけるだろう。

今回の初体験でひとつわかったのは、英語がデキル人ってのはTOEICでは860点以上は取れる人のこと。

英語ができない人でも700点代までは問題集のリピートでいけてしまうテストなのだということ。

とはいってもウーゴ本で語彙力をUPさせることとする。

次回は3月挑戦予定。


その後の株価状況

前回のエントリでは、11月後半にさらなる下げ相場の予想を書いたけれど、ハズレましたね。

とはいっても日経平均は完璧に三角揉みあい相場です。

てことは、いつの日かブレイクがあるわけで、

しかも下降のブレイクだろうと大方予想できるわけで。

その時が底かどうかは、また別の数値とあわせてみないと判断できませんけどね。


インターネットって便利だね

たとえば。内容証明郵便の書き方なんて一般人は知らなくてもいいけど、

人生1回や2回は必要な場面に出くわす。ネットで検索すると、出てくる。

本屋にいって1500円の1冊購入しなくてよい。時間とお金の節約だ。


たとえば。町の有力者っているよね。そうゆう人にお願いすることなんて一般人としてはまずありえないんだけど、

人生1回や2回はとても大事なお願いをしなきゃいけない場面に出くわす。

直筆でお手紙ってやつだ。お手本の文面はネットで検索すると、出てくる。

それをアレンジして、切なる願いをこめた文章がいっちょあがりだ。

昔は二日だろうと三日だろうと、あーでもこーでもない、なんて苦労して書くとこだろうに。


たとえば。初級編としては、ネットの通販での購入は、店頭で買うより安いね。

節約できていいことだ。


今日の天気も乗換ルートもドライブルートも。すべて事前調査はネットでOKだ。


ちょっとした調べモノはウィキペディアでOKだし。


ちなみにウィキペディアは、みんなの書き込みで調整されていく。

集合知という言葉で説明されているのだが、

匿名掲示板やら、いろんな人のブログやら、みていると

一定の意見の傾向がみてとれたりするよね。


たとえば投資。今は株価が低いけど、

為替も株も、どうやら11月下旬にまた下がるらしいじゃん。

ウェブボットも言ってるし、松田さんも言ってる。

中原さんは今はノーポジで様子見だ、つってる。

これも集合知なのかな?


逆に今こそ買いだ!派は

バフェットさんと、長期分散ドルコストインデックス投資家だね。

でもこの人たちは、11月下旬がどうのこうのなんてことは言ってなくて、

下がったから買う。もっと下がればもっと買う。とか、

高低関係無しに普段から買う。

としか言ってないのでこの際除外していい。それがスタイルなのだから。


いいたいのは、11月下旬が危ないって言ってる人が複数いるということ。

そのことをワタクシは(TV、新聞ではなく)ネットから感じ取ったのだ。

はたしてどうなるだろうか、楽しみである。


3分でわかる ロジカル・シンキングの基本 はオススメだ

「3分でわかる ロジカル・シンキングの基本」

大石哲之著/日本実業出版社


ロジカルシンキング本である。もはや、この本で打ち止めでいいと思う。


このジャンルの元祖は90年代中盤のバーバラミントの本である。

それ以降10数年に渡り、後さん、小野田さん、照屋さん。その他のコンサルの人や弁護士系の人。

いろいろな人がロジシン本を出版しており、近頃は地頭力なるキーワードのものまで。

出せば売れるジャンルなのだろう。

大概つい買ってしまい読むが、ロジシン本というのは、読書の面でもそこそこ面白いから致し方ない。

しかしながら。それって本末転倒なのだ。そもそも、ロジシンなんぞ実践してナンボの思考ツールなのだから。

考え方を一度知ったら、あとは日々の仕事で意識しながら話す・書く・考える。これができるようになればいいのだから。

つまり何冊も読むとか、何度も読む、というのはインプット偏重でダメなのだ。


本書は、さくっと読めて、それでいてロジシン分野のトピックをほぼ網羅している。

今まで何冊かロジシン本を読んできた人は、これ一冊あれば、この本をインデックスとして、

他の本の記憶にも脳はアクセスできるだろう。

ハードカバー本と違い電車でも読める。だからたまにさらっと目を通すにもこれ一冊で十分だ。

別に古典や元祖の所有にこだわる必要もないだろう。もう他の本はブックオフでいいのではないだろうか。

今までのロジシン本の乱立にもはやうんざりと感じる人へ。この一冊で終わりにしよう。




依存状態

7つの習慣を読み始めている。読破までに時間かかりそうだ。

自分は、依存状態ではないようだ。

しかし、職場での後輩の依存状態であることはよく気づく。

大概が、「会社は間違っている」「会社がこれこれしてくれない」という輩だ。

たとえば、会社は個人のキャリアアップを保証しないどころか、

考慮すらしないという事実をわかっていない。

「会社の育成がなってない」とか不満を抱くことは誤った考えであるので改めたほうが良い。

キャリアをどうするか?は自己のみが考え、行動し、責任を持てるのである。

それを会社や他人や社会のせいにして、満足いかない結果になっても、

誰も何もしてはくれない。