企業秘密?
みなさん、こんばんは。
Think Bandベース兼Web担当(?)の“michelle” コージです
先日ライブが終わりましたけど、今週末には、さっそくバンドの練習を行うという、非常に向上心のあるThink Bandです。
やはり、個々の練習は、最低条件として必要だと思うのですが、それ以上に、バンドとして音合わせをしたりすることにより、いわゆる「グルーブ」ってのが生まれると思うんですよね。
この「グルーブ」に関しては、また後日・・・(笑)
■ Think Bandの作曲方法
今日は、ここの記事 で書いた、Think Bandのオリジナル曲の作り方について、ちょっとお話しようかなと思います。一般的に、オリジナル曲の作り方ってのは、そのバンド(オリジナル曲をやっているバンド)によって異なると思うんですよ。極端な話、アマチュアであってもプロフェッショナルであっても、そのプロセスってのは、千差万別だと思うのです。
以前、NHKスペシャルで見たB’zの場合だと、松本が作曲、それに稲葉が作詞するという形らしいのです。あとは、その曲ごとに、作詞・作曲などが異なるバンドもあるようです。
では、Think Bandの場合は、どういうプロセスでオリジナル曲を作成しているかと企業秘密を明かします。
1.ボーカルの下澤が、オリジナル曲を持ってくる
(この時点で、歌詞とコード進行は形成されている)
2.とりあえず、下澤がアコースティック・ギターで弾き語りをしてみる
(曲のテーマやらメッセージ、モチーフの説明が先にある)
3.次に、ギター2人、ドラム、キーボード、ベースが、記載してあるコード進行通りに
ボーカルの歌に合わせて思いのまま弾く。
4.基本的に、作詞・作曲を行った下澤からの細かい指示はなく
各パートの自由を尊重する
5.それぞれのパートが悩む・・・そして、とにかく、色々と弾きまくる(笑)
6.新曲をやる場合は、大抵ドラムのハチくんが、レコーダーを持ってくるので
適当なタイミングで録音(これって大事!)
7.後日、録音した音源(モチーフ)をWebにアップされるので
これを基に、それぞれが練習及び考えてくる
~ 2回目以降 ~
8.徐々に個々が別パート及び楽曲の構成に対して
本格的にアレンジを加えていく
9.あとは、各パート、別パートの人と色々と意見を交わす
(非常に民主主義的!)
10.その内、楽曲の骨格に肉付きされていき、そして、血が流れ、楽曲に魂が生まれる。
まぁ、ざっくり言えばこんな感じです。
現時点でのオリジナル曲は、え~っと・・8曲がライブで最低1回は行い、あと2曲がまだライブでやっていない、というかバンドサウンドになっていない未公開の状況です。但し、ライブで最低1回はやったけど、2回目をやっていない曲も2つあります。
■ オリジナルは答えがないのか?!
やっぱり、オリジナル曲ってのは、難しいと思うのです。
それは、原型を作ってくる下澤しかり、アレンジするバンドしかり・・・。
よく私が言うんですけど、「オリジナル曲って答えがない」と思うのです。
コピーであれば、スコア(楽譜)が売っていて、その通りに弾けばOKみたいな側面がありますけど、オリジナルの場合は、そうはいかない。バンドメンバーの「引き出しやらアレンジなど」次第。
ただ、厳密には、作詞・作曲を行った下澤には、答えがあるのかもしれません。
「こういう感じの曲にしたい!」とか「こういうメッセージやらテーマを伝えたい・伝わって欲しい」みたいなモノね。
でも、実際に出来上がった曲は、下澤が想像していた通りになっているのでしょうか?!
基本的に、下澤が他のメンバーを信頼・尊重しているからこそ、小姑みたいに口うるさく言わないですけどね(笑)
■ バンド自身が楽しむこと
Think Bandの場合、各メンバーが経験値豊富です。
核(コア)となる部分では、広義のロックってのがあるとは思いますけど・・・(多分好みの音楽ってわりと違うんじゃないかな?)しかし、各パートが、全く異なる世界観や音楽をやっていながら、Think Bandの音を作り上げる。
これって、こうやって言う(書く)のは、簡単だけど、実際にやってみると本当に難しいんですよね。
経験者なら分かると思います!
でも、このプロセスをバンドメンバーがみんなが頑張って、そして楽しんでいるからこそ、ステージ上で実際にお客さんに披露出来ているのかなとも思うのです。勿論、曲を覚えたり。アレンジすることは大変な事も多いですよ。でも、それも含めて楽しむ。
こういう表現は、適切じゃないかもしれませんけど、先日のライブでThink Bandがプレーしたオリジナル曲は、ベストじゃないかもしれない。つまり、今後、どんどん進化する可能性もあると思うのです。
そんなThink Bandを生で観て・聴いて、応援してもらえたらなぁと思う次第です。
P.S.
Think Bandは、小難しいことは抜きにして、ライブを観に来てくれたお客さんには、純粋に楽しんで貰えたらなぁと思っています。
Posted by : ビール飲んでいるので、訳分からない感じに書いてしまった“michelle” コージでした。