赤ちゃんをあきらめたくないステキな皆さま
我が家の小5長女が
落ち込んで帰宅しました。
理由を聞くと、
・自分はできるほうだと思っていたのに、算数のドリルがぜんぜんできなくて、みんなどんどん「終わったー！」とクリアしていくから焦る気持ちを感じてしまった
・自分はできるほうだと思っていたのに、バスケがぜんぜんできなくてガッカリしてしまった
ということでした。
これって、みんながどんどん妊娠していくのに
わたしだけ妊娠できない！と焦る気持ちと
すごくよく似ていると思いました。
算数のドリルが遅くて誰かに怒られた？
バスケができなくて「下手だね～」と言われた？
誰もそんなこと言っていません。
自分の中にいる「厳しい奴」が
勝手にダメ出しをしているだけです。
妊娠できなくて怒られた？
妊娠できなくて責められた？
誰もそんなこと言っていません。
自分の中にいる「厳しい奴」が
勝手にダメ出しをしているだけです。
ではなぜ厳しめの自分Aが自分にダメ出しをしてくるのでしょうか？
それは、
算数ができないと愛してもらえない
バスケができないと愛してもらえない
妊娠できないと愛してもらえない
と思い込んでしまったのが原因です。
長女の場合は、
しまじろうをやらなくても
ドラゼミをやらなくても
塾に通わなくても
なんとなく勉強ができてしまう子なので、
何にもしてないのに勉強ができてすごい！と、
わたしが何度も声かけしてしまったんですね。
（※とにかく本を読む子です）
だから自分は、
しまじろうをやっていないのに
ドラゼミをやっていないのに
塾に通っていないのに
それらのことをやっているお友だちと
同じくらい勉強ができることに
誇りを感じていたのでしょう。
しかし今日の小数点のドリルで
みんなより遅れをとってしまった…
どうしよう…
わたしお母さんからもう褒めてもらえない！
そんな気持ちから、
焦って不安になって
落ち込んでしまったんだろうと思います。
なのでまずわたしは、
算数ドリルが遅くてもあなたを愛している
バスケができなくてもあなたを愛している
と伝えました。
できないあなたでも大丈夫！
この言葉をお母さんからかけてもらうことで
絶対的な安心感を得ることができます。
妊娠できない自分を責めて
不安と焦りを感じてしまうのも、
孫の顔を見せてあげたい！と
自分が自分に勝手なプレッシャーを
かけているのかもしれません。
もしそんなことを感じているのなら、
お正月などに帰省したときに
思い切って
勇気を出して
早く孫の顔を見せてあげたいんだけどできなくてごめんね
なかなか妊娠できなくてごめんね
と伝えてみてください。
わたしは伝えているうちに
だんだん涙声になってしまい、
思わず泣き出してしまいました。
するとわたしの母は、
そんなふうに思っていたなんて知らなかった
そんなことで苦しまなくて良かったのに
もっと早く言ってくれれば良かったのに
ゆりちゃんが元気で幸せでいてくれれば
それでぜんぜんいいのよ～
とやはり泣きながら伝えてくれて、
自分が勝手に妊娠できない女はダメだと
責めていただけということに気づいて
心からホっとすることができました。
それから3か月後に妊娠することができました。
わたしのそんな経験から、
不妊治療をしていることを一番言いたくない人にカミングアウトをする
のが、不安と焦りを感じてしまう人にもっとも必要なことだと感じています。
親の期待に応えたいと思っているのに
その期待に応えられないツラい気持ちは、
ただ伝えるだけ
で消すことができます。
たとえ受け止めてもらえなくても
伝えることができた！
という事実があれば十分です。
妊娠できないとダメなんだという勘違いから
自分を解き放つことができるはずです。
どんなあなたたちでも愛してる。
赤ちゃん待ち応援サポーターのゆりでした。
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