左脳的アプローチと見えない世界の仕組みで不妊治療・妊活しているあなたを応援する、赤ちゃん待ち応援サポーターのゆりです。
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こちらの記事、大反響でした。
フォローしてくださった方が増えてとても嬉しいです
これからも自分が不妊治療中にしてきて良かったことや、
出産して気づいて赤ちゃんを待っているときからやっておくと良いことなどをお伝えしていきたいと思います。
そして、先ほどの記事の中で「もっと養子や里親について知ってもらいたい」というコメントをいただきました。
わたし実は行政書士になろうと思って民法を必死に勉強したことがあるので、
そのあたりもわかりやすくお伝えする自信があるんです
(行政書士は落ちました(笑))
まさか赤ちゃん待ちのブログでこの知識が活かされるとは思わなかったので、自分でもびっくりしています。
ということで今日は、
15歳で自分が養子であることを知るとはどういうことなのか?
についてお伝えしていきます。
もしどうしても妊娠が難しいと思っている方の選択肢として参考にしてもらえたら嬉しいです。
これは実際にあった話ですが、わたしが中学3年生のとき、友だちが養子であることを打ち明けられたと言っていました。
会話している中で突然「わたしさ、本当のお父さんとお母さんの子じゃないんだ・・・」とちょっと深刻そうに言っていたのを覚えています。
でもその頃からわたしは同性愛や再婚などマイノリティーな環境に積極的に賛成する立場でいたので、
「ぜんぜん気にすることないよ!今までどおりお父さんとお母さんって呼べばいいし、わたしはずっと〇〇ちゃんと友だちだと思ってるよ」
と伝えたような記憶があります。
この「15歳になったら養子であることを打ち明ける」というのは民法の「普通養子縁組」で定められていることで、
15歳になったら本人の追認が必要になるんです。
普通養子縁組は戸籍にもばっちり養子であることが記載されます。
一方、「特別養子縁組」は、このようなことにはなりません。
戸籍上もぱっと見養子ではないように配慮してもらえますし、
15歳になったら「あなたは実は本当の子じゃないの」と打ち明ける必要もありません。
ただし特別養子縁組は
・養子が6歳未満という条件
・家庭裁判所の審判
・養親のどちらかが25歳で他方が20歳に達していること
・実父母との親族関係は完全に終了する
という制約もあります。
「家庭裁判所の審判」とか聞くとおおごとな感じもしますが、
ただのちょっとした会議ようなものだと思ってもらえれば問題ありません。
地方裁判所は裁判の傍聴をすることができますが、
家庭裁判所は傍聴できないことになっているので、
誰かに見られる心配もありません。
そして、わたしの娘(小5と小3)の情報によると、
クラスには意外とシングルマザーやステップファミリー(再婚家庭)がいるとのこと。
長女のクラスは1クラス36人しかないのですが、
(これでも政令指定都市です(笑))
隣りの小学校から苗字を変えて転校してきた男の子と、
4人兄弟の末っ子で自分だけ今の両親の子ども(他の兄弟3人は連れ子)という女の子と、
再婚はしていないけれどお母さんのパートナーと一緒に暮らしている男の子などがいます。
小3次女のクラスも20人くらいしかいないのですが、
韓国人夫と離婚してお母さんとおばあちゃんと一緒に暮らしている女の子と、
お父さんが別居している女の子などがいます。
そしてなにを隠そう、
わたしも離婚しています。
(ドーン)
(パートナーとかぜんぜんいないんだけど・・・みんなどこで知り合うの…ぶつぶつ)
こんな少ない人数の中で、なんだかみんないろいろあるのが現状です。
そして、子どもたちの会話の中で「え?○○ちゃんはお父さんと一緒に暮らしてないの?うちもうちも(笑)」
みたいな雰囲気です笑
きっとそんな会話を聞いた先生や保護者さんは戸惑ってしまいそうな感じですが、
隠すから悩むんだろうなって思います。
これはカミングアウトと一緒ですね。
不妊治療をしていることをカミングアウトできないから悩んでしまう。
わたしの場合は、夫婦で一緒に不妊治療の困難を乗り越えるくらいの固い絆で結びついてると思っていましたが、
なんかダメでしたね(笑)
もう好きになれない人とイヤイヤ生活するよりも、思い切って離れてくらしたほうが子どもたちもハッピーだと思うんですよね。
お母さんが毎日ガマンして暮らすほど、子どもにとってツラいことはないと思うからです。
しかもうちの場合は毎週末に元夫のうちへ遊びに行っているので、
単身赴任中のお父さんが週末に帰ってくるから一緒に遊べる
的な雰囲気で楽しくやっていますよ
担任の先生にも
「なんか、フランスやスウェーデンっぽくて素敵ですよね」
なんて言ってもらえたこともあるので、
(お気遣いいただいたんだろうと思いますが(笑))
学校側としてもそういうのはよくある話のようで、まったく否定的な先生にお会いしたことがありません。
なので、離婚しても再婚しても養子でも、本人たちがハッピーならまったく問題ないです。
もし何か言われるようなことがあったら、わたしまで連絡してください。
鉄バット持って殴り込みに行けるくらいの筋肉なんて持っていませんけど、
子どもがいじめられない方法とかいっぱい知っているんで、
困ったことがあったら遠慮なく相談してください
ていうか実際、そんなことくらいでいじめにあうようなことなんてないのでマジで安心してほしいと思います
愛と光であなたを応援しています。
赤ちゃん待ち応援サポーターのゆりでした。
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