昨日のカミングアウトの続きです。

 

 

昨日の記事の中で、

 

 

赤ちゃんを待っていることを周囲にカミングアウトしたら3か月後に妊娠したよ

 

 

とお伝えしました。

 

 

 

そして一番打ち明けたくなかった1人に

 

 

自分の母

 

 

がいました。

 

 

 

今日は”なぜ母に不妊治療をしていることを言えなかったのか”についてお話ししていきます。

 

 

 

 

というのも、わたしが中学生~大学生くらいの頃、

 

 

母はわりと女性が多い職場で勤務していました。

 

 

女性の年代が20~50代ともなれば、みんなそれぞれにさまざまなステージを生きているわけです。

 

 

独身女性(彼氏あり)

独身女性(彼氏なし)

独身女性(不倫彼あり)

未婚女性(子どもあり)

既婚女性(1人目赤ちゃん待ち)

既婚女性(2人目赤ちゃん待ち)

既婚女性(赤ちゃん待ちの経験なし)

既婚女性(子作り終了)

他にもあるかな・・・?

 

 

そんな中で母は「既婚女性(子作り終了)」に該当していたので、

 

 

 

人間関係で気に入らないことがあるとすぐ、

 

 

 

 

結婚していない女の人って気配りができなくてダメね

 

 

とか

 

 

妊娠と出産を経験したことがない女の人は他人の気持ちがわかんないのよね

 

 

とか

 

 

子どもがいない人って可哀想な人生ね

 

 

と、わたしに愚痴をこぼしていたのです。

 

 

 

 

【子ども産んだことない人はやっぱりダメね】

 

 

が口癖でした。

 

 

 

 

 

今思うと、やり場のない怒りやわかってもらえなかった悲しみを、

 

 

自分を正当化して、娘であるわたしに聞いてもらうことで、自分を癒していたんだと思います。

 

 

 

 

 

 

結婚していない女の人って気配りができなくてダメね

 

 

という言葉の裏には、

 

 

これからもっといろいろな人と出会える可能性のある独身女性が羨ましい

 

 

という気持ちが隠れていて、

 

 

結婚してる自分のほうが幸せだと思ってないとやってらんないくらい夫に不満がある。

 

 

 

 

 

 

妊娠と出産を経験したことがない女の人は他人の気持ちがわかんないのよね

 

 

とか

 

 

子どもがいない人って可哀想な人生ね

 

 

という言葉の裏には、

 

 

 

子どもがいない夫婦2人の自由な生活が羨ましくてしょーがない

 

 

という気持ちが隠れていて、

 

 

妊娠と出産をした自分のほうが幸せだと思ってないとやってらんないくらい悪い状況で生活をしている証拠なのよね。

 

 

 

 

要するに、

 

 

ただのマウンティング

 

 

です。

 

 

 

 

 

 

で。

 

 

 

 

わたしは実家にいるときにこんな話をずーっとずーっとずーっと聞かされて

 

 

【子ども産んだことない人はやっぱりダメね】

 

という洗脳にかけられていたため、

 

 

 

結婚して子どもがなかなかできないなんて、口が裂けても言えなかったです。

 

 

 

 

まさか自分の娘が「やっぱりダメな人」で「子どものいない可哀想な人」を送っているなんて知ったら、わたしはもう母から愛してもらえないんじゃないかって思っていました。

 

 

 

 

 

母を悲しませたくないというより、もう自分が愛してもらえないんじゃないかって不安のほうが大きかったです。

 

 

 

だから、ベビーカーを押しているお母さんが憎くて憎くて仕方ありませんでした。

 

 

 

わたしもあの人みたいになりたい・・・

 

 

わたしは結婚したけど子どもができないダメな人なんだ・・・

 

 

って、母の価値観をもろに信じ切って、自分で自分をいじめて、毎日イライラばかりしていました。

 

 

 

 

だから、妊娠することに異常に執着していたのです。

 

 

赤ちゃんさえ生むことができればわたしはダメな人じゃなくなる・・・!

 

 

赤ちゃんさえ来てくれればわたしはお母さんから愛してもらえる・・・!

 

 

 

 

でね。

 

 

 

これ・・・

 

 

赤ちゃんが来てくれたら幸せになれるって、

 

 

 

条件付きの幸せになっているのが分かりますか?

 

 

 

ここを逆にするんです。

 

 

 

逆にすると妊娠したいという執着が外れます。

 

 

 

 

つまり、

 

 

 

赤ちゃんがいなくてもわたしは幸せになれる

 

 

 

ってしちゃえばいいんです。

 

 

 

 

で、どうすれば赤ちゃんがいなくても今すぐ幸せになれるのか?

 

 

 

 

それが、

 

 

 

母へのカミングアウト

 

 

 

です。

 

 

 

 

だって、お母さんに愛してもらいたくて赤ちゃんが欲しいと思っているのだから、

 

 

 

先にお母さんに愛してもらっちゃえばいい。

 

 

 

 

赤ちゃんができない自分でも愛してると思ってもらえたら、

 

 

 

それは、

 

 

 

赤ちゃんがいなくても今すぐ幸せになることができるってことになる、、、!!

 

 

 

 

 

 

母とは価値観が合わないということを感じていたので、めったに実家に帰らないわたしでしたが、

 

 

 

飼っていた犬のマイケルが死んだという報せを受けて実家に帰ったときに、

 

 

 

マイケルを思う気持ちは共通していたせいか、

 

 

 

そのときは、お互いにマイケルが生きていてくれるだけで十分幸せだと思っていたこともあり、

 

 

 

実は赤ちゃんがなかなかできなくてね・・・

 

 

 

と、ようやく打ち明けることができたのです。

 

 

 

そうしたら、

 

 

 

 

あら、そうだったの・・・

 

ずっとツラい思いをしてきたのね・・・

 

どんなゆりちゃんでも幸せでいてくれればそれでいいのよ・・・

 

 

 

と言ってもらえたのです。

 

 

 

 

つまり、

 

 

 

 

赤ちゃんができないわたしでも愛してもらえたのです。

 

 

 

このままのわたしでいいんだよと愛してもらえたのです。

 

 

 

 

母にカミングアウトしてから、ほんとうに深い安心感に包まれるようになりました。

 

 

赤ちゃんを待っている自分はなんて尊い存在なんだ!と胸を張って生きることができるようになりました。

 

 

自分が誇らしく思えて、ベビーカーのお母さんにも「赤ちゃんが来てくれて良かったねグッ乙女のトキメキと思えるようになりました。

 

 

 

 

 

母がわたしに言っていたこれらの言葉や価値観・・・

 

 

結婚していない女の人って気配りができなくてダメね

 

妊娠と出産を経験したことがない女の人は他人の気持ちがわかんないのよね

 

子どもがいない人って可哀想な人生ね

 

子ども産んだことない人はやっぱりダメね

 

 

これ、ぜんぶウソだからね!

 

 

 

こんな価値観をまともに信じなくていいからね!

 

 

だって、ぜんぶウソだもん!

 

 

ただのマウンティングだから。

 

 

ただのdisりだから。

 

 

 

だって、出産してから母にこのことを話したら

 

 

え?おかあさんそんなこと言ってた?

 

 

とか言ってやがりました!!!怒

 

 

 

 

何度も何度も言うからすっかり洗脳されてたじゃん!!!

 

 

何度も何度も言うからすっかり信じ切ってたじゃん!!!

 

 

 

クッソ!!!!!

 

 

 

信じて損したわ!!!!!

 

 

 

 

めっちゃ小さくして薄くしておくわwww

 

結婚していない女の人って気配りができなくてダメね

妊娠と出産を経験したことがない女の人は他人の気持ちがわかんないのよね

子どもがいない人って可哀想な人生ね

子ども産んだことない人はやっぱりダメね

 

 

取消し線も引いておこうね乙女のトキメキ

 

結婚していない女の人って気配りができなくてダメね

妊娠と出産を経験したことがない女の人は他人の気持ちがわかんないのよね

子どもがいない人って可哀想な人生ね

子ども産んだことない人はやっぱりダメね

 

 

燃やしちゃおうね炎

 

炎結婚していない女の人って気配りができなくてダメね炎

炎妊娠と出産を経験したことがない女の人は他人の気持ちがわかんないのよね炎

炎子どもがいない人って可哀想な人生ね炎

炎子ども産んだことない人はやっぱりダメね炎

 

 

 

では最後に新しい思い込みをインストールしましょーニコニコ

 

 

 

赤ちゃんがいてもいなくても、あなたは十分価値のある存在です。

 

赤ちゃんが来てくれたら嬉しいと願うことはとても豊かで幸せなことです。

 

 

 

ここから先は不思議な話になるので、苦手な人はスルーしてくださいねニコニコ

 

 

ちなみにですが、

 

 

出産してからも母とはずっと仲が悪かったです。

 

 

でも母は、わたしと仲良くなることをあきらめませんでした。

 

 

いつも寝る前にわたしや娘たちに愛と光のエネルギーを送っていたそうです。

 

 

そのエネルギーが届いたのか、ようやく2年前から母と良好な関係を築けるようになりました。

 

 

長女を妊娠出産してから9年後のことです。

 

 

それくらい母とは仲が悪かったです。

 

 

今思うと、母はいつもわたしを愛してくれていました。

 

 

でも、わたしが受け取ろうとしないだけでした。

 

 

そんなわたしでも母にカミングアウトできるベストなタイミングが訪れたので、

 

 

もしお母様とあまり仲が良くないという方でも、

 

 

何かのきっかけで打ち明けられる日が来て、

 

 

それがきっかけで妊娠につながることもあるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

愛と光であなたを応援しています。

 

 

 

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