みなさん、こんにちは♪
Pure Heart Pure Light の june です♪
以前心理学講座で、
感情を感じてみるワークをしたときのこと。
『感情はどこで感じますか?』
と質問をしたところ、
みなさん『??』で答えがなくて、
『身体で感じているんです。
身体がないと、感情を感じることができません』
とお話をすると、
みなさん、
びっくりしたような顔をされたり、
へえ、そうなんだーという反応もあったりして、
ちょっと質問した私自身が戸惑ったのを覚えています。
私たちの心と身体はとても密接に結びついています。
私たちは身体があるからこそ、
様々な感覚、感情を感じることができます。
私たちの言葉、日本語はとてもそれをよく表していて、、
感情を表すのに
身体の一部分を使って表現される言葉がたくさんあります。
例えば、怒りを表す言葉に、
腹が立つ、腸(ハラワタ)が煮えくり返る、
むかつく、胸糞悪い、
頭にくる、頭に血がのぼる、頭から湯気を立てる
恐れや、不安を表すのに、
鳥肌が立つ
胸騒ぎがする
落胆を表すのに、
項垂れる
悲しみを表すのに
胸が痛む、胸が張り裂ける、胸が詰まる
と、主に、頭、胸、腹などの身体を入れた言葉で表現されます。
こんなに感情を身体で表現する言葉があるのに、
私たち現代人は、それを(極端に強烈な感覚以外)感じなくなっているほど、頭の中(思考)優位に生きているのかもしれませんね。
私もずっと頭の中(思考)優位で生きていました。
だからよっぽどでない限り、病気の時でない限り、からだのちょっとした感覚には疎かったと思います。
逆を言えば、病気になるまで、体の感覚に意識を向けていなかったのです。
それが、身体に意識を向けるようになり、自分の感情を感じるようになると、本当に体はいろんなことを発してくれ、たくさんのメッセージをくれていました。
それでは感情とは一体なんなのでしょうか?
感情とは何か?
それは私たち生命の流れです。
気(=エネルギー)といった方がピンと来る人もいるかもしれませんね。
その気(生命のエネルギー)を抑えるということは、
私たちの生命の流れをせき止めているということ。
私たちが、感情を抑える、出さないようにする、気づかないようにする、なかったことにする時、私たちの生命の流れをせき止めているということ。
私たちはどんなに苦しいことを自分にしているのでしょう。
感情とは、
雨や、晴れや曇りや、嵐や、穏やかな凪のように、地球🌍の空の天気のようなもの。
地球にも様々な表情があるのように、
それ自体にいいも悪いもないもの。
天気は地球の生命の脈動であり、流れです。
だから感情も
ありのままに感じるのがいいのです。
雨が降っている時に、
今日は雨だなーと感じるように、
内側に怒りを感じる時に、
お腹のあたりに怒りを感じているなーと感じてみる。
もし、その感情を抑えるというのは、
生命の流れをせき止めるということ。
流れを止めていると、
(感情は身体で感じていますから)
体に負担がくるということはなんとなくわかるかもしれません。
それでは、感情が出た時、
特にそれが怒りや妬みや、罪悪感、悲しみなどと言った不快な感情である時、
どうしたらいいのでしょう?
そんな時は、
堰きとめて、滞らせるのではなく、
出てくる感情や感覚に寄り添い、
感じ切っていくと、いつの間にか消えていきます。
そうすることで、感情のエネルギーは流れていきます。
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講座では、
ムカムカしたり、イライラしたりしたときの感情を身体のどこで感じているのか、
身体に意識を向けてもらい、
出てきた感情の思いや言葉、感覚にそっと寄り添っていきました。
RFTという受容のワークをグループで行いました♪
『出てきた感情の思いや言葉、感覚に寄り添うこと』
それは自分との本当の対話です。
自分から出てきた言葉や思い、イメージは
『私ってこんなこと思っていたのか!』と思いつつも、
腹の底から納得し、
自分とわかりあい、
自分とのリラックスした関係が始まります。
自分の中にどんな感情があることも受け入れ、
自分自身のほんとうの味方になっていくこと、
これだけで、
これだけですが、ものすごい効果があります。
けれど、普段はEGOがそうさせてはくれず、
『こんな私はダメだ〜〜』
『こうあるべきなのに、できないなんて〜』とか
自分を責めるということを無意識にやっていたりするんですよね。
溝口あゆか師匠が感情のことを書いていますので、よかったらこちらも読んでみてくださいね。
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june