親戚のおばちゃんから、絵を描いてほしいと依頼を受けました。
「昔飼っていた猫たちの絵を描いてほしい。」
私の父を通しての依頼だったんですが、
父が「あの子は描きたいのしか描かないから」って、一度断ったそうなんです。
さすが父。よく分かってる(笑)
ちょっとこういった依頼にもチャレンジしてみようかなと思いまして。
預かったアルバムには、3匹の猫ちゃんたちが映っています。
この3匹を1枚の絵に描いて欲しいって依頼でした。
おばちゃんは、この子達の特徴や思い出話をいっぱい教えてくれました。
亡くなってから、随分立つらしいですけど、
こうやってずっと思い出してくれるって、
なんと愛された猫ちゃんたちだったんでしょう
右側の黒猫ちゃんは、チンチラのMIXで、ちょっと毛が長め。
ぬいぐるみをいつもくわえていたらしく、
左側の黒猫ちゃんがシャムのMIXで顔が細かったらしい。
情報はこんなもん。
猫ちゃんたちを描いていきますが、
私が描くのは「ネコ」ではなくて、「このネコたち」なんです。
黒猫を描くんじゃなくて、チーちゃん(仮)を描くんです。
分かりますか?この違い。
猫や犬の顔って、同じ種類でもみんな違います。
ペットを飼っている方なら分かると思いますが、
プードルを2匹並べても、自分のペットがどっちかぐらいすぐに分かります。
他人には分からなくても、飼い主にしか分からない違いってあるんですよ。
私は仕事柄(トリミングサロン)、もう20年もペットに囲まれて仕事をしてきてますから、個別識別はお手の物です。
が!
今回、私はこの猫ちゃんたちに会ったことがありません。
この写真だけです。
あと、おばちゃんの思い出話。
めっちゃ難しい!
引き受けといてなんやけどさ。難しいわ
猫なら描けます。
だが、チーちゃんが書けるかどうか。
全く自信が無い!
だって、チーちゃんがどんな猫ちゃんなのか、分かっていないから!
でも、もういない猫。どうしようも無い。
この写真をまんま模写するにしても、
別々に写っている3匹を一緒にまとめないといけない。
しかも、この写真映りが悪い
でも、描いてみました。
似ているかどうか、全く分かりません。
来月末にしか持って行けないので、
感想を聞くのはだいぶ先です。
う~ん。どうなんだろうね。
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始めから出来ないと決めつけないで、とりあえずやってみた
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