空想dejavu  明鏡ゆらぎのひとりごと- -26ページ目

いつも何処かで





『いつも何処かで』


                    明鏡ゆらぎ





強いと 時間を早く感じ


緩やかだと 時間をゆっくりに感じ


無いと 時間を止まって感じる



風は とても 不思議を届けてくれます。





今 流れている風は


もしかしたら


昔 吹いていた風の続きだったり




今 あなたを追い越して行った風は


実は 明後日に向かっていたり。






ただ 何も感じない風であっても


誰か見知らぬ人の 



懐かしい思い出を運んでいたり


遥か以前 幼い頃の 薫りを届けていたり。







もしかしたら風は いつの時も 



止まることなく吹き続けていて




今 に吹いていない時は


過去 そして未来を 



自由にほら 行き交っていて




時々 今に吹いている風達は


懐かしさを連れてくる





   

風が



気まぐれに



感じてしまうのは




「今」だけに



  吹いていないから―。







生生流転





『生生流転』


           明鏡ゆらぎ




飾らないこと シンプル


最も 完成に近い未完成形





何も無いことの対極


ありのまま 存在力


カタチを変え 繋ながる世界







風に揺れる葉 散りゆくこと拒まず



水無き場所に降りた種 場所を選ばず



与えられしこと 在るがまま それが姿勢



我欲のために 嘆きの歌 決して歌わず







砂漠なら砂漠で 街なら街で


降り立つ場所に 存在を置く




何が悪いとか 運がどうだとかの


小事しか計れない物差しを持たず



在ることの理由こそシンプルに







陽を遮る木に 作られし木陰



陽を求める草に 恨まれること無し




枯れゆく草葉 それを待つ痩地



積もりゆく命 繋がれるのは尊さ






虫が集まって 台地は潤う



舞う鳥の想いは 雛鳥へと 繋がれる





滅びがすべて 無に帰すことではなく



無駄と位置づける価値観の存在こそが 無となりゆく









飾らないこと シンプル


最も完成に近い未完成形




何も無いことの対極


ありのまま 存在力 


カタチを変え 繋ながる世界







陽が傾いて 夜が染めていく


眠りの中でも  変化を促し





目覚めの朝に 育つ発芽に


子供達は 歌う 


生命の凄さを   歌う










風の無い海 凪の鏡に



雲間から差し込む 光が届くいた



熱を帯び生まれし波 次は風を生む





風は伝える 薫りと季節を


受け取る大地は色で応える



染め上がる山 に見とれる心


照れることなく 素直に感動



陽 海 熱 風 山 心へと



カタチを変え 存在を繋ぐ




僕達はどこへ



何を どれだけ繋げていけるだろうか






繋げていこう 思いのままに



在るがままに―。









飾らないこと シンプル


最も完成に近い未完成形



何も無いことの対極


ありのまま



使命感ではなく 自然感でイイ




存在したこと=最も完成に近い未完成形



あなたが 最初に 繋ぐ相手 それは まず










あなた自身を 次の瞬間に―。







『 直話 ~難聴のカメラマン~』



『 直話 ~難聴のカメラマン~』

                  明鏡ゆらぎ








君達には聞こえるかい?


街の声 木々のため息 雲達の会話 雨の詩・・・



彼にはね  聞こえてるんだ







大きい図体で小さいことに悩んでしまう人

本当のココロの叫び




いつも強がってばかりいる・・・

本当はさみしがり屋さんのすすり泣き






風が連れてくる 新しい季節の産声や



降り注ぐ太陽の日差しが弾け飛ぶ音も




僕達にはなかなか聞こえない






仕方ないよ・・・・それは僕達が



当たり前が 当たり前であってくれていることを



当たり前だなんて思っているのだから








彼は囁く・・・・



  君たちにも 一度 聞かせてあげたいな







僕が君たちのように 音が聞こえるならば・・・



同じ世界でも 全く違う世界・・・



でもどちらも真実の世界なんだよ





だから ココが良い悪いじゃないんだ



だって スバラシイ声や音に包まれるから





僕が居る世界はね 地上も海中も



すべてが語りかけてくれる




そう 地球自身が語りかけてくれるように・・・






それはもう 会話ではなく



直話なんだよ-。









BREAKOUT





『 BREAKOUT 』


           明鏡ゆらぎ








僕達も 初めはただ あたまの上 


輝く 優球 知りたかっただけ





いつの間にか さらに向こう


その先が 気になって きたんだ





天を 仰ぎ 星を 繋いでは 


未来を 眺めて 決め事 してきたよね





そんな時代が 何度も 繰り返され


いくつもの 真実の欠片 集まってきた




いつの間にか 大地 蹴って 空へと 飛んだんだ







知りたい  すべてが  どこまでか  分からない



欠片 見つけ出す度に  遥かに広がる 想像の向こう側






母なる 太陽も こんなに 小さかった なんてこと



気付くまでに 築かれた世界観 


気付いてからの世界観  もう 単位が違うよ・・・



単位が足りないね・・・









僕は 先を 知りたいから もっともっと 先に行くよ


知らないこと知る度に  世界が広がる旅





星の雲を 通り抜け まず先に辿り着くのは 


カイパーベルトかな




それじゃ それを 知った今は


さらに向こうが 気になってくるだろう




終わらないな  終われないな 


終わりを見つけると 続きが生まれるから





不思議だよね  不思議って何だ  また世界が広がってく






果て無い宇宙 終わらない宇宙 そんな宇宙が 


たくさん たくさん 在ったらどうしようか






砂が在って 石が在って 岩が在って 山が在って


島が在って 大地が在って


星が在って 太陽系が在って 銀河が在って 宇宙が在って



そんな宇宙が   交わらない宇宙が 砂の数ほどまた在って  



もう 凄いな。。。







そんな世界 想像の向こう側の世界 


思い浮かべるには 僕がまだ足りない・・・





僕の細胞で  何かが 光った ような ―。









nanoの10,000分の1 


10,000,000,000分の1 もっともっと更に 


極小の世界





そんな世界  想像の向こう側の世界の中


交わらない宇宙 砂の数ほどの交わらない宇宙達


すっぽりとそこに在ったって 




僕は  やっぱり 僕だったりする―。







大地蹴って 空へ 飛んだのは いつ


大地蹴って 空へ 飛んだはずだったのに。





知りたい すべてが どこまでか 分からなくてイイ



否定肯定も要らない 思うまま描けることが 


君に与えられた能力だよ




元々 想像の向こう側に 



すでに  




僕達は  居たんだね









光の音符





『光の音符』

                明鏡ゆらぎ





音符がひとつ 宇宙の上

声と弦とを繋いで瞬いた



聴くだけのそれじゃ足りないから

神様が 想いと色にカタチにした









雨後にかかる虹の音のように

朝霧に揺れる陽光の音のように



意識の外側の世界で

聴く類じゃない音符



やろうと思っても響かないよ


無意識に宿る それ だから


奏でた音で 見えるのは


神様達の大行進




生きる中 わずか 一瞬だけでも


何かひとつ ズレていたなら



ありがとうって 空に向かって



叫ぶことなんて無かったかも なんて



本気思えるそんな時間が


確かに今ここにあるから



心に直接 


響く音を奏でる音符が確かに




ココに在るからー。







音符がひとつ 宇宙の上



声と弦とを繋いで輝った



聴くだけのそれじゃ足りないから



神様が 想いと色とカタチに


とても優しい光を届けた―。