白いキャンバス
『 白いキャンバス 』
明鏡ゆらぎ
灰明の空 夜明け前の公園・・・
さぁ おいで!
まだ誰も知らない
君と僕だけのキャンバスだよ
もうすぐ
昇る朝日で色んな光が生まれるから
ここにクリスマスツリーを描こうか
2次元のクリスマスツリー
朝日に飛び散る光粒 すべてが飾りになるから
完成したら 昇りくる陽を背に
すべり台の上から眺めて見よう
街が目覚める頃には きっと
太陽がすべてを永遠にしてくれるよ
そうなれば もう・・・・
二人だけのクリスマスツリーになるね
その時 そのツリーは僕達だけのモノになるんだよ
確かにこの世界に存在した
僕らと太陽だけしか知らない
たった一つのクリスマスツリー
太陽が 雪を溶かしていく度に
僕らの中に染み込んで
ココロの中でまた カタチとなる
ふたりでひとつ 心の中で溶けない




