道の始まり
。
『道の始まり』
明鏡ゆらぎ
交差点から ビルで区切られた空を見上げ
雲達の かくれんぼが見えるよ
さっき見つけた子が もうあんなにカタチを変えて
楽しそうに 空を滑っている
歩道橋から 眺めた信号が青に変わり
ゼブラゾーンに 人がどんどん流れてるよ
信号待つ車は ブロックゲームの様に
詰められては アスファルトを埋めていく
頼りなき ココロが街を形成って
頼るべき 対象を探しては不安定の上に
安定を繋いで 歩いてる
道路が終わる 道の始まりを探しにいこう
そこにはきっと 空を区切るものはないから
草原に横たわるあなたの横で
タンポポが 早く遅く大きく揺れているよ
風の波走る 草原の彼方に聳える
天を指し示す 凛とした針葉樹林達
彼らの その雄姿を ありのままに映してる
水鏡に 一切のブレは無い
頼りなき ココロが街を形成って
頼るべき 対象を探しては不安定の上に
安定を繋いで 歩いてる
僕達もいつか 安定の上に広がる
不安定から 次の世界を導くだろう
その場しのぎ ではなく
その場をしっかり歩けるような
その力強い 眼差しを 大自然は待っている
道路の終わり 道が始まる場所で
。






