空想dejavu  明鏡ゆらぎのひとりごと- -148ページ目

言の鍵






『言の鍵』

           明鏡ゆらぎ







些細なひとつのコトバに


僕等は一喜一憂しながら



足りない言葉が溢れる 


この世界で時を刻んでる







最初はもっと純粋に


伝達の手段だった




だけど 今では時に凶器にしたり


伝達じゃなく 騙す手段になったり






本当は もっと 単純なこと 


すべては代名詞みたいなもの





伝えたいのは 届けたい それは


言葉じゃなくて 


ココロで感じたこと 想ったことの方だね






頼りすぎる ひとつのコトバの中に


世界を描くことも 悪く ないよ




ただ 届けたいこと 伝えたいことは


発された言葉の向こう側にある 心の中







コトバって 言ってみれば


気持ちが生まれた ココロの中に


入るための 鍵のよう―。








空想dejavu   明鏡ゆらぎのひとりごと-








星の手


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『星の手』

           明鏡ゆらぎ







小さな 小さな手のひら から


浮かび上がる 優しい世界


音のない詩が流れて


眺めた側が 知らぬ間に 微笑んでるんだ



迫りくる時間に 毎日が圧されて


普段は 聴こえないのだけれど





聴こえるかい?  大地の端っこだよ


辿る その音源は そのまま大地に繋がってる



みんな 同じようなカタチなら 同じ種類とやらに 


いつも簡単に分類される 世界だけれど



あなたが眺めた 手のひらは とても


とても小さいけれど 


それもまたこの星なんだよ




その小さな手のひらが眺めるあなたも


この星なんだよ














心眼レフ

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『心眼レフ』


明鏡ゆらぎ






さっきまでは 強い太陽に向かっては


応えていたのに




いつの間にか君は 大地を染めて


空に応えている





季節の色は


そこにも届いていますか


金色の風に沿ってー






鮮やかさに 嫌味ひとつ感じさせない姿


まるで神様の術だな


写真にはおさまりきらない



コンクリートで 包まれた街で

心奪ってゆく



あなたの心の一眼レフでなら


捉えきれるよ きっと




人の流れなんて もう


呆気なく 止まるー。







実相院

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京都 実相院。




フォトノ葉


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僕がね 




早起きする理由のひとつは





これなんだよ。










                太陽の雫―。