空想dejavu  明鏡ゆらぎのひとりごと- -145ページ目

カウント9







『カウント9』



               明鏡ゆらぎ












袋に空いてる穴を見付けて

集めた宝 失した旅人




痛みが飛ぶ程 心裂かれて

旅人 とうとう旅すること 止めた・・・








失望・落胆 扉閉ざす寸前

立ち寄る木陰で 眼の見えない老人



奥歯が鳴る程 食い縛って

必死の形相 手を伸ばしてる 






もうダメか あと少しなのに 

聴こえた 振り絞る 微かな強い声





大丈夫 きっと 間に合うはずだよ

老人に向かい 走り出す







  少し触った 指先触れた

      袋の中 残ってた熱





  消えてなかった 間に合ったんだ




旅人の中 かすかに残った『情熱』












黄金 刀剣 集めた宝

生き抜くための宝は無い



集めた財宝 ただの無機物

心が集めた 生きるための熱





失望 絶望 暗闇の世界

何度も 何度でも 明かリ灯す


失墜 堕落 後悔の世界

何度も 何度でも 呼び掛けてくる


無力 無気力 無機質な世界

何度も 何度でも 鼓動鳴らす


不安 不安定 迷路の世界

何度も 何度も 指し示してくる


弱気 敗北 断念の世界

何度も 何度も 殴りかかる



失望 絶望 暗闇の世界の中

希望 愛情 幸福を生むは・・・情熱





  少し触った 指先触れた

     袋の中 残ってた情熱




 消えてなかった 消えるはずなかった 



 あなたの中 強く揺らめく『情熱』



カウント9でまた立ち上がる


あなたの

僕等の

命のチカラ。



カウント10のゴングが鳴る時は


己の中の自分達が



スタンディングオベーションの中だよー。










珈琲







『 珈琲 』




明鏡ゆらぎ






カーテン越しに 朝の匂い


テーブルの上で 露を浮かべて

朝日を浴びて 光る果物達





何もない時間

何も起きない時間



石鹸の匂い 流れる

風揺れの葉音 流れる

時計の歩音 流れる

僕の瞬きの音 微かに流れてる






何も起きない時間の中で

コーヒーを飲んでいる




こんな感じの そんな感じの

幸せで行こう







風に揺れる葡萄 眺める

決まりのない雲 眺める

上を走る鳥を 眺める


この眼に映る時を眺めながら




紅い太陽を 食べて

透緑の海を 食べて

群青の空を 食べて

蒼い宇宙も 食べて



包み込む自然を食べながら

こんな感じの そんな感じの

幸せで行こう




すべてモノに 色のある世界

すべてことに 色を付けていこう



雨の日は 灰色の街を

晴れの日は 優光の月を

夏には オレンジの世界を

秋には 紅光の大地を

冬には 白い息を

春には 君色の手を


僕を支える 愛しきモノ達を

心でオモイッキリ抱きしめる・・・



こんな感じで 

そんな感じで



珈琲でも飲みながら






空想dejavu   明鏡ゆらぎのひとりごと-












希望導師









『希望導師』




            明鏡ゆらぎ






いつも眺めていたんだ

目の前に聳えるこの壁を。





向こうに何があるのかな

向こうに何かがあるんだろうな




向こうはどんなとこだろう


向こうの世界へ辿り着いた時


自分は何を思うのだろうか


自分の中に 何が起きるのだろうか・・・






普段はあまり気付かない

そこに壁が在ることが当たり前になりすぎて



何かがあった時に その壁の高さを知って


人はため息を零すんだ








壁を眺め 想ってみる




向こうに何があるのかな


向こうに何かがあるんだろうな


向こうはどんなとこだろう






時の壁


現実の壁


己の壁



その壁が導きモノは 絶望だけではなく 対極も。





それに気付いた時


壁の向こうにある世界を想うこと


そう抱かせるその壁に 深く掘り込んだんだ 


「希望導師」と。








空想dejavu   明鏡ゆらぎのひとりごと-







例えば いま





『例えば いま』

           明鏡ゆらぎ






例えば 今

次の瞬間に コトバを失ったなら


僕は その時 何を想って


どんな気持ちになるだろうか


全く単語のない世界を・・・








例えば 今


次の瞬間に 音楽を失ったなら


僕は その時 何を想って


どんな気持ちになるだろうか


全く音楽のない世界を・・・






好きや嫌い 高慢や謙遜


この世界には沢山 想 が溢れて


嬉しい気持ち 悔しさや後悔・・・



すべては 対象 が在っての 想で。。。





思えば 想


相手の心を表す 不思議な記号だ


相対するモノの 心と言う果て無い世界で


生まれくる それを 表す記号だな







在ることは 己と対象の 想を生み続けるから


価値がある とか価値がない なんて


そんな小さな物差しじゃ いつまで経っても感じきれない






いつも そう


在りのままでイイんだよ  勘違いもあるだろうけど


善し悪しは 学んでいく類


浮かび想いやイメージは 否定よりも肯定の類だから



あなたが在るが為ではなく


あなたが在るが故なんだよ-。






例えば いま


あなた 在ることが ひとつ想の世界ごと生み続けてることで 


あなたが 誰かの制限無き可能性が生まれる世界を


あなただから肯定出来てること  誰かの存在を肯定してること






誰も皆 人を不幸にするのは 簡単なことで


たったい一人だけでも 幸せに することはとても大変で


肯定することはとても尊くて






あなたの想  誰かの対象であり 


それぞれに存在の肯定



一日中 空を眺めても 想 は生まれ続けて


あなた誰かを今も 何かを今も



存在させている 凄い存在なんだよ


















ひとりごと





耳。



六根のひとつ。


素直さと器を左右する入り口。




元来 聴こえる音(コトバ)は ほぼ同じ。


聴こえてからの処理


与えられし二つの穴を音が通る時に


感情や思想がブレンドされやすい場所。



己にとって 善き感情がブレンドされるか

己にとって 悪しき感情がブレンドされるか


それによって受け取り方が左右される。


己にとって

・・・・短期的な損得勘定。

・・・・短期的な自尊心への対立。

・・・・思い込みによる障壁。




元来 聴こえる音(コトバ)は ほぼ同じ。



穴を通る時に ブレンドされるモノ。。。己。


どれだけ 発せられた音が そのまま通っていくか。


当人の裁量次第。



乱と化すか 静と成すか


出来る限り そのままを 一度通すべきが 耳。


そして


本当は そのままの音しか 通っていないのが 耳。



ブレンドするは 己の方。

音の方は 何も変わっていない。



そう 今も これからも 耳は素直そのもの。


聴こえた音は そのまま 聴こえた音。


善し悪しは別としても

何かをブレンドしてしまうは 今の己のそのもの。



元来 聴こえる音(コトバ)は ほぼ同じ。



すべてには当然 当て嵌まらないが

聴いた音に 乱心を起こすこと 

音の側だけのそれではない。



耳根の清浄は 素直さ 素直な姿勢の積み重ね。




目は 形色で そのものを捉える。

音にはカタチがない。


発した側より 受け取る側に依存されるもの


好きな音楽は どんどん深く感じ

気にならない音楽は ほぼフラットの感じ



ただし コトバは 好みや共感だけを

強く求めてしまうと ブレンドがどうしても濃くなる。



元来 聴こえる音(コトバ)は ほぼ同じ。


素直さ 素直な姿勢の積み重ね。



僕達にはまだ


ひとつでは足りない故 ふたつも用意された


神様からの贈り物




音を出来る限り そのまま脳(心)へ


そのまま。 そのもののまま。


ブレンドは 出来る限りない方が善。

先読みや駆け引きは また別の話。

音を一旦受け入れてからの判断の類。





元来 聴こえる音(コトバ)は ほぼ同じ。


ふたつ

そのまま





素直さを得て 和合 と らしさ を成す-。















あくまで 60億人分の たった1人の 戯言です(笑)