ON THE ROAD
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『ON THE ROAD』
明鏡ゆらぎ
暗闇の向こうに
見える明かりが
遥か遠くにあるのは
自分で そう決めてしまったから
本当はすぐ近くまで
来てるのに
みんなそのことには
暗闇を抜けた後にしか
気付かない
もしかしたら
暗闇なんてとっくに抜けてしまっているのに
まただ まだだ と
勝手に思い込ませているかもしれない
生きることは
迷路を生み続ける・・・
生きる程に
世界が増えるから
ただ その迷路 道一つが
あまりに広いから
迷路と気付かないこともある
嫌な時 心が迷う時だけが
迷路に居る訳じゃないよ
イイ時 楽しい時であっても
それもまた 迷路の上に居る
気分がイイから そのことを忘れてるだけのこと
同じ迷路の上で
同じ自分の迷路の上でも
楽しい時は 気分良く歩き
辛い時は 不幸を感じてる
同じ道の上なのに・・・
気分良く居る時は何故か迷って居ないんだ・・・
同じ道なのにね
結局は自分次第なんだよ
生きることは
世界を増やし続ける
増え続ける世界は
また迷路を生み続ける
もはや迷路ではない
歩いてるのは進路
前にしか進めないのだから
踏み出す足
今の居る場所は
常に 増え続ける世界の
ど真ん中なんだ
ならば
どちらに進むかは
楽しく進むも
迷路と思って進むのも
心一つ
不安な時は前を向いて歩きながら
思い返してごらん
そこに見えてるのは
一本道が確実に存在しているよ
間違いなく 歩いてきた道
君はその道を しっかり歩いてきたんだよ
他の者ではなく
君の道だね
先の君もまた
今から歩く道を
そう思って 眺めてるんだよ
2006.8
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んー 頭痛が痛い。。。
んー 頭痛であることが 痛い。。。
バファリン。。。 俺の半分。
バファリンの半分は優しさで出来てるらしい。。。
あの~ シオノギさん~
すいませんが 残りの半分も 効果にしてくれませんか(・・;
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ハルノハジマリ(re)
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『ハルノハジマリ』
明鏡ゆらぎ
片耳短いうさぎが今日も森でひとり
仲間には仲間扱いされずに 生きていた
この森は雪しか降らない 陽差しは届かない
太陽の存在すら もう誰も知らなかった
仲間外れの彼は それすら気付いてない
たまたま今日はひとりで たまたま昨日もひとり
誰かが困っていたら 優しく声をかける
誰かが泣いていたのなら 自然と一緒に泣いた
「見てみろ片耳のやつに 近寄ると不幸になる」
そんな言葉よりも 村の平和が嬉しかった
―在る日 森に侵入者―
悪魔の筒をもって
ギラついた目で 獲物を探してる
聴こえた 解った 彼等の話す言葉が
蘇る 駆け巡る 遥か遠い日の記憶
狙いは 僕だけじゃない
みんなを 村ごと 削る気なんだ
一気に林を駆け抜けて
みんなもとへと ひたすら走った
枝にカラダを切りつけながら
ひたすら彼はみんなのもとへ・・・走った
― 初めは仲間と同じ 耳は揃っていた
母親にいつも 抱きついて温もりの中
雪の止み間に偶然 森の向こうに出た
気付いた時 もうそこには別の世界があった
一瞬 凍りつく 母親の叫び声
そっちの世界は 言葉の違う世界
走った 探した 母親の温もりを
見付けた だんだん 冷たくなっていく母親を
奴等を憎む彼の形相
それを見て母は声を絞った
あなたは誰も恨んではいけない
恨みは先に恨みしか生まない
この森には いつも太陽がないから
あなたが放つ温もりそれが
太陽の存在
願いを込めて あなたに付けた 名前・・・
母は冷たくなった 彼は泣き続けた
温もりを刻むため片耳を母の墓標にした ―
いつものように戯れる みんなが見えてきた
早く隠れて もうすぐ奴等がくるんだ
僕には 聴こえた この村を狙ってる
誰もが耳を 傾けることはなかった
どうする どうする 奴等が近づいてくる
彼は みんなに 微笑み残したその目に
いつもの村の景色を焼き付けて走り去った・・・・
村はいつものように 何も変わりはない
昨日と何も変わらずに 平和そのものだった
まもなく遠くで微かに響く 悪魔の筒の音
彼は必死に逃げ回り 村から離れてく
村は今も昨日と 変わらない村のまま
彼は空を見上げて嬉しそうに笑った
良かった良かった 母親の温もり
繋いだ 繋いだ この村に残せた
まもなく遊んでる仲間が偶然
冷たくなってく彼を見付けた
初めて仲間はみんなで泣いた
すべてを悟って心から泣いた
本当の温もり届いて泣いた
彼は震える声 絞って語りかける
悲しみだけの悲しみなんて絶対にないから
村は明日も変わらずあるから
僕はこの村が好きだから
僕はいつもみんなといるんだから・・・
微笑んだまま冷たくなった
彼を村の入り口に埋めて
誰もが仲間の証に自分の片耳捧げた時
まもなく雪の止み間に微かに
陽が差した
この世界に初めての陽だまり揺れる
彼の墓標には書かれた名前は
・・・・・・・「春」
―セカイニ キセツガ フエタ ソレデモ マダ
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