トムの誕生日
まだ疲れが抜け切れません。
不幸にもトムの誕生日がかの9・11なのですが我々二人はあの悲惨な出来事を心に留めつつ、彼の誕生日を祝いました。
当日木曜日は二人だけで彼が幾つか挙げたリストの中から私が選んだ場所にて。
チューリッヒにも所謂dodgyなエリアがあるのですがそこにある、これがまた南イタリアを彷彿とさせるアットホームなイタリアンへ。
ただ本番はその週の土曜日に待ってました。15人の客人を我々の家に招いてパーティーをする、という我々二人にとっては壮大なプランを企てましたがこれがまた思ったよりも大変でした。
2人以上に食事を作ったことがない私が突然15人分、しかもパーティー料理を用意するというのですからこれは母親の知恵を借らざるを得ませんでした。
早朝4時には心配のあまり目が冴え、7時には調理開始、そして買出し、そして更に帰宅して調理、そして5時には最初の客人現れ、あれよあれよという間にまたどでかい外人で部屋があふれかえりました。(当然外人は私なんですけどね、本当は!)
15人もの人に食事を出すって本当に生半可なことじゃないですね。部屋は汚れるし、すぐ食べ物は消えるし、で私はほとんどキッチンに入りっぱなし。トムもバーベキューグリルの前に立つかキッチンに入っているかで二人はろくに飲みも食事も楽しむことができませんでした。
私がデザインしたケーキは地元のケーキ屋に頼むと期待していたほど綺麗ではありませんでしたがこんな感じに仕上がり、トムがローソク吹き消し・・・
少人数の客人は午前3時半まで飲み明かしましたがさすがにそこまでついていけなかった私は午前2時半でギブアップ。翌日は昼過ぎまで寝たり起きたりを繰り返し、その翌週である今週も未だにどこか毎日のモチベーション上がらずうだうだ過ごしてます。
ああああ、でも客はみんな食べ物に大喜びして下さったのでこれは母親の知恵に感謝せざるを得ません。そしてその通りに勘で作ってうまい具合に出来上がったことに感謝。
変な日本人に声かけられました
学校の帰り、トラムに乗って帰宅途中「日本人ですか」なんてめちゃくちゃ大きい声で尋ねる人がいたので振り返ると日本人らしからぬ装いの怪しげなおじさんが隣に座ってました。そのまま「ノー」と返答しようかと一瞬迷ったのですが「そうです」と答えたらそのまま多数の乗客がいる中で大声で話しかけ続けてました。「チューリッヒに来て何年?」などなど。
モーレツにスイス人から視線を集めていたので汗をかきかきおじさんと数分話した結果、どうやらそのおじさんはチューリッヒ在住30年。スイス人と結婚しているわけでもなく独り身(多分)で画家。同じところに住んで30年らしい。「この辺もでは随分変わったんじゃないですか」と尋ねたら「いや、全然変わらない」だそう(;´▽`A``
・・・先が思いやられます。




