Cheese #06 - チーズの穴、そしてチーズそしてチーズ。
先週末はチーズな週末でした。
チューリッヒの毎日憂鬱な空を避けて気分転換に土曜日はAppenzelle (アッペンツェル地方)まで。
しかしその前に寄り道してSaentis (サンティス)という山を訪れました。
チーズ#05で紹介したToggenburgerチーズが生産されているToggenburgerという小さな村を通り過ぎて運転すること1時間くらいで到着。
なんともう雪が積もってて、2500mの頂上までの景色はというと;
いやいやいや、絶景でした。スイスはどこへ行ってもこういう絶景シーンが見れるので意外と簡単。
ちょうどロープウェーのふもとにアルプケーゼを生産している小さな工場があったので早速そこでチーズを。
Schwaegalp(シュヴェーグアルプ)ケーゼの5ヶ月ものと2ヶ月ものを比較するため購入。
デザートを山の上で食べてから早速アッペンツェルまで移動しましたが夕方に到着したために店はほとんど閉まっていてちょっと寂しい感じに。
そんな村で見たシャビーな銅像が。
さすがにここで小2時間つぶすのはきつかったのでそのままチューリッヒまで。しかし皆さん、ここで生産されるチーズはスイスを代表するチーズの一つ、その名もアッペンツェラー、ですよ。これに関してはまた調査を行わないと。
(続く)
Cheese #05 - Blumenkase and Weichkase
今日のチーズです;
(左から)
- Cheese mit Schnittlauch
Rohmilch
- Senneflade Weichkase
Rohmilch, 65%
- Toggenburger Blumenkase
Halbhartrohm 45%
一番左のものはアサツキが含まれているチーズ、真ん中のセンネフラーデはチューリッヒ郊外で作られるチーズで、最後のトッゲンバーガーはスイス東部、その名もトッゲンバーガーで出身のチーズです。
アサツキのチーズは購入したときにアサツキだと気がつかず、何かわからないまま興味あって購入したもの。以前紹介した、ハーブでコーティングされたチーズのようにこのチーズは香ばしいにおいと同時に食べると葱、あるいはにんにくのような味がしました。朝食に食べるチーズというよりかはどちらかというと夕方、食事の前にワインとつまむものとして使いたいかなー、というところ。
二つ目のセンネフラーデとトッゲンバーガーはSeefeld(セーフェルド)というチューリッヒのエリア(ちょい不良オヤジに会いたければここが近道)にあるチーズ屋さんで購入。まずセンネフラーデはとろっとした、ブリーやらカマンベールのようなソフトチーズなのにスイスで作られているもの、ということで試しに購入したもの。ブリーやカマンベールを想像していたので開いてみてびっくり!魚の腐ったような悪臭がちょっぴり。味見するのに結構勇気がいりましたが食すと不思議にミルクの豊かさと一味違うぞッ、というクセのある後味で、正直トムと二人でそのまま食べるチーズとしては難しいと判断。その代わりドイツパンと一緒に食べるとクセがなくなってかなりマイルドな口当たりに変わったので残りをトムの朝食サンドイッチに秘密で入れちゃいましたがおいしかった、とのこと。ちなみにセンネフラーデは夏の間に山にこもっている羊飼いたちが作ったチーズの意味合いもあるらしい。又、Weichとはドイツ語で「柔らかい」という意味なので外に出しているとすぐにとろっと中が溶け出したこのチーズはまさしくWeichkase でした!
三つ目のトッゲンバーガーはBlumen(ドイツ語で「花」) Kase (チーズ)というだけあって外側は花でコーティングされていました。黒かったので最初ハーブなのかと思い購入しましたが名前の通りよくみたら黒くても小さい花の形が残ってました。よって食してみると、はちみつのようなにおいとともに花の蜜を連想させる味がしました。最初にちょっと塩気がしましたがその後はプーンと蜂蜜やら花のにおい。これは奥深いが強烈なクセはなく、おいしかったと思います。このチーズに蜂蜜をつけて食べてみましたが蜂蜜の選びようによってはパーフェクト・マッチ!
スイスの家庭ではその家庭によって常備しているチーズが違うようですが、私の家庭(!?)でそれを決定するにはまだ甘い。まだまだ研究しないと!
トムが最後に述べた感想「あらゆるチーズをヤスコが選んでくるから今まで知らなかったチーズを味見できて興味深い」とのこと。失敗したくはないが「私の家庭で常備しているチーズ」が決定するまでは失敗と連続の繰り返しになるでしょう!
次回のチーズは07年金賞を受賞したチーズをできればご紹介しましょう。
ではまた。
ウィーンの旅を振り返って
隠れ切支丹を自負してかれこれ12年。
それでもヨーロッパに移住して何がいいかというと歴史的建造物の教会がわんさかあるということ。
チューリッヒにももちろんシャガールのステンドガラスがある教会など、この街のランドマークとなる教会がおよそ2つありますがウィーンの教会は今でも印象に残っている壮大なものでした。
シュテファン寺院 (Stephansdom)
(正面左横の屋根を撮影)
大通りから横道を入り、ふらふら歩いていたらこのように屋根の一部が目の前に現れました。
(正面右斜め、後ろを撮影)
(正面右を撮影)
そしてそこから正面に向かってずらっとこのように馬車が並んでました。馬の蹄はコンクリートや石畳の道に弱いという話を昔聞いたことがあるけれど、寒い中何十頭もの馬が静かに並んで客を待っている状況はちょっと居た堪れない気持ちになっちゃいました。
と同情していたら側にいた馬にヒヒーーン!と怒られ随分びびった筆者が遠くに見える写真。
(正面左斜めを撮影)
これはトム撮影。左に見えるビルの一部はデザインホテルDo&Coです。「モダニズムと歴史的建造物のコントラストをあらわしてみた」、とのこと。
(ライトアップしたときの光景)
夜、ライトアップしたときの教会が一番素敵でした。
幻想的な光景で、よくもまあこんな大きな教会をかくも美しく建てたものだな、と常々関心。これはウィーンが誇って当然のものですねえ。
ただし皆さん、教会にばかり目をとられてないで馬の落し物にどうぞご注意を、ね。笑







