情報開示請求していた資料が届きました。
宮崎県循環社会推進課担当者様、ありがとうございました。
この資料を頂くまでの経緯は、以下のページに書きました。
宮崎県条例に基づき情報公開請求したけど、期限を過ぎても開示決定等の通知が届かないので電話してみた
宮崎県循環社会推進課は廃掃法施行規則を守っていません。廃掃法に従って業者の監督指導はできてるの?
今回頂いた資料は、2012年12月1日に公開予定分(平成24年度、2011年度提出分)です。このページ最下部に貼り付けました。
各社のpdfをクリックするとpdfファイルで報告書が表示されるようになってます。宮崎県に限らず、全国の自治体は同じような作り方をしています。例えば宮崎市(宮崎市は大都市なので県と同じ権限があり同じ仕事をしています。宮崎県の管轄ではありません)
日本全国、何処でもいいです。県庁のホームページに行って、検索窓で「多量排出事業者」と入力して検索すれば、すぐに見つかります。見つからなければ廃掃法施行規則を守っていない可能性があります。
私は毎年この資料を作って行政に提出していました。各企業の報告書まで情報公開請求すると膨大な量になるのは知ってますので、あえてこのページ最下部に表示した画像分だけ情報公開請求しました。
私が情報公開請求したのは、平成26年度(2014年)提出分の報告書へリンクしたホームページですが、公文書はありませんでした。2014年12月1日に公開されているはずのものです。
公開日が宮崎県のホームページ更新時期と重なったのは事実ですが、更新が終わってから公開すれば何も問題なかったと思います。
2013年度(平成25年度)、2014年度(平成26年)に提出された報告書はインターネットで公開されていないのがわかりました。
2015年度(平成27年度)提出分と併せて2015年11月中には公開されると伺っています。待っていますのでよろしくお願いします。
宮崎県循環形社会推進課のホームページの画像です。
2012年12月1日に報告書を公開したとの案内はありません。
情報公開で頂いた資料にインターネットアドレスが印刷されていますが、県庁内の公開前のアドレスで実際に公開されたかどうかは不明ですが、公開されていたと思います。
私が情報公開請求しなければ、廃掃法施行規則に違反しているにも関わらず、ずっと公開しないつもりだったのでしょうか?
話は変わります。
なぜ公開されなくなったのでしょうか。謎です。
宮崎県の河野知事後援会と産廃業者の間では以下のようなニュースがありました。
「河野俊嗣・宮崎県知事の後援会が、詐欺容疑で逮捕、起訴された県内の産業廃棄物処理会社の元社長らから2011年に受け取った300万円を、11年と12年の 収支報告書に分散して記載」
河野俊嗣・宮崎知事「申し訳ない」300万円不適切処理 : 読売新聞(元記事を参照できないので、個人のブログから引用させて頂きました)
宮崎県知事が河野俊嗣氏に代わったのは平成23年1月21日です。(2011年1月21日)
宮崎県知事が河野俊嗣氏に代わったのは平成23年1月21日です。(2011年1月21日)
後援会が詐欺容疑で逮捕起訴された県内の産廃処理会社の元社長から300万円を受け取ったのが2011年。
残っているインターネット公開の公文書は2012年12月1日公開予定(2011年度提出分)が最後。
黒木さんがH製錬所のグリーンサンドで土地造成が始まり子供の咳がとまらないと訴え始めたのが2012年7月(平成24年7月)
そして、黒木さんは警察や県職員に相談に行きましたが、以下のような対応をされ、相手にされなかったそうです。
そして、黒木さんは警察や県職員に相談に行きましたが、以下のような対応をされ、相手にされなかったそうです。
再度の転載になり長くなりますがご容赦ください。
---ここから転載---
国から「産廃の恐れがあるので、最寄りの警察署に行ったほうがいい」といわれ日向警察署に相談しました。
日向警察署 生活安全課 「県を巻き込む大ごとになる、だから(フェロニッケルスラグを)検査できない。」と言われました。
最初は、「証拠隠滅されると終わりですので、うちは科捜研がありますから抜き打ちで(検査を)やってみましょう。」という事でした。
しかし、日向警察署は、宮崎県循環社会推進課と連絡をとり「製錬所のフェロニッケルスラグは、何も出来ない」という結果になった、と一方的に結論付けされました。どうにかしてもらいたいです。近くに住む者は、ゴミが降ってきて非常に困ります。
宮崎県循環社会推進課では、グリーンサンド(フェロニッケルスラグ)は〇〇な物と知りつつ、何も分からない何も出来ないと言い通します。
宮崎県循環資源推進課 監督・指導副主幹 (宮崎県警察本部出向) Gさんの名刺
何も出来ないのなら上の人に代わって下さい、といっても「上の人は忙しいから。」と、絶対会わせてくれませんでした。同じ県庁内にある「県民の声」に相談しましたが、結局、この循環社会推進課のGさんに回されます。
県庁内の誰に相談しても必ず、自分じゃ解決できない、というGさんという人の場所に回されました。
なぜ、解決も出来ない、上の人にも変わらないという人間に回すのか意味が分かりません。
「この問題は、Gさんにいくようになっている」と、県庁職員が言ってました。
また、警察の権力ですか?
それとも県職員だからですか?
二つを都合によって使い分けるGさんは二重人格ですが、こんな公務員は県民にとって、国民にとって非常に困ります。迷惑です。
Gさん
「くろきさん、国にも行ったじゃないですか。あとは自分の納得いくようなところを探して言って行けばいい。どうぞ、探して行って下さい。」
市もだめ、県もだめだと感じるようになりました。
どうすればいいか分からないので、宮崎県内の助けてくれる警察署はないか、電話しました。 宮崎南警察署と言うところでは、
宮崎南警察署 刑事1課 Nさん
くろき 「非常に困っているので、このグリーンサンド(フェロニッケルスラグ)を調べて下さい。」
Nさん 日向警察署に言って下さい。」
くろき 「日向で何も出来ない、どこでも行けと言われて困っています。こちらでどうにかして下さい。」
Nさん 「電話かけてこないで下さい、迷惑だから。同じ同僚ですので、日向警察署の言う通りですよ。」
Nさん 「日向まで、わざわざ現場行くわけないじゃないですか。」
全くとりあってくれません。日向までわざわざ行くわけないとか、迷惑だから電話かけてくるなとか信じられなかったので、「この事を、公表しますがいいですか。」と聞いたところ、新聞でもなんでも公表していいという事でしたので
---転載おわり---
傾斜マンションの杭打ちデータ偽装問題ですが、1社だけでなく、他の業者でも偽装されていましたね。
2015/11/15 0:54日本経済新聞 電子版
大型建築物などの基礎工事となる杭(くい)打ちを巡り、杭の製造・施工大手ジャパンパイルで電流計データの流用などが18件発覚した。横浜の傾斜マンションを手掛けた旭化成建材以外で初めてで、問題が広がってきた。ジャパンパイルの黒瀬晃社長は国に報告後に日本経済新聞の取材に応じた。データ流用が業界で珍しくないことを示唆、チェック強化の必要性に言及した。
製錬所とS社の土地造成について、日向警察署の警察官が宮崎県循環資源推進課に連絡すると態度が変わったのはなぜ?
何の根拠もない私の勝手な想像ですが、廃掃法施行規則に違反してまでインターネットで公開しないことは、担当者レベルで決められる事ではないと思います。宮崎県の上層部が関係しているような気がします。
なぜ製錬所とS社のグリーンサンドによる土地造成について、県を巻き込むと大ごとになるの?
情報公開請求資料はもう一つあります。次回更新で書こうと思います。
つづく
以下の画像は小さくて見にくいと思います。
大型建築物などの基礎工事となる杭(くい)打ちを巡り、杭の製造・施工大手ジャパンパイルで電流計データの流用などが18件発覚した。横浜の傾斜マンションを手掛けた旭化成建材以外で初めてで、問題が広がってきた。ジャパンパイルの黒瀬晃社長は国に報告後に日本経済新聞の取材に応じた。データ流用が業界で珍しくないことを示唆、チェック強化の必要性に言及した。
製錬所とS社の土地造成について、日向警察署の警察官が宮崎県循環資源推進課に連絡すると態度が変わったのはなぜ?
何の根拠もない私の勝手な想像ですが、廃掃法施行規則に違反してまでインターネットで公開しないことは、担当者レベルで決められる事ではないと思います。宮崎県の上層部が関係しているような気がします。
なぜ製錬所とS社のグリーンサンドによる土地造成について、県を巻き込むと大ごとになるの?
情報公開請求資料はもう一つあります。次回更新で書こうと思います。
つづく
以下の画像は小さくて見にくいと思います。
こちらに大きなファイルを置いてあります。