東京ぷらぷら歩き -2ページ目

東京ぷらぷら歩き

2017年4月に北京から東京に帰国。今日も東京をぷらぷら歩いてます。

今日もお天気も空気も良好。
ですが、今日は1日仕事でした。

ベッドルームからの眺め。北京の中心の方(故宮の方角)が見えます。


遊びに出かけたいなぁと思いながら昼休憩もなくPCに向かい、夕方にはぐったり。

しかしせっかくの北京なので、仕事後に夫とまたシェア自転車でお出かけ。
私が北京で一番好きなエリア、後海へ。(海といっても大きな湖)





7年前に北京を去る時はもう後海に来れないのは悲しいなぁと思ったものですが、また来ることができて感動。
隣接している前海の方は観光客でイモ洗い状態でしたが、後海の端っこの方はそれほど人が多くなく、静かに景色を眺められます。


ボートがちらほら見える中、なぜかパドリングしているおじさん発見。中国人は自由だなぁ。


後海の一角にある宋慶齢のお屋敷。
かつてこのブログに書いたことがある気がしますが、一般公開されています。


さらに鼓楼の前を通って、夜ごはんはマンション近くの鍋貼餃子(焼き餃子)屋さんへ。



北京では餃子といえば水餃子ですが、焼き餃子はこういう長方形の鍋貼(グオティエ)と呼ばれる餃子。
豚ニラとニラ卵の2種をオーダー。


ニラ卵の中身はこんな感じで、スクランブルエッグのような卵入り。
皮はカリッという感じではなく、意外ともったりしていました。
食べ切れなかったので残りは打包(お持ち帰り)。


北京といえば麻婆豆腐(?)。


今日は豆腐スではなく土豆スを。(ジャガイモの細切り炒め。酸辣風味。というか思いのほか激辛で半分くらいしか食べれず。)


定番のトマト卵炒め。甘くておいしい。
これでトータル110元(1元=約22円)なので、かなりリーズナブルなお店。


食後のデザートは近くのお茶屋さんの抹茶ソフトクリームで〆。


帰りに簋街(英語ではゴーストストリートと呼ばれている)という、四川や重慶料理のお店が密集する通りを通ったのですが、胡大というかなり大きなレストランの前にものすごい人が並んでいてびっくり。遊園地のアトラクション待ちの列のよう。
ザリガニ料理が有名なようです。
しかも同じ通りに同じお店が3軒もあり、どのお店も大混雑という不思議な光景でした。
そんなにおいしいのか、何なのか…。
早いもので中国に来てからもう6日目。
北京は今日は25度くらいまで上がって暑いくらいでした。
お天気も空気も良く散歩日和。


部屋からの眺め。
建物の間に見える広い道路が二環路。(市の環状道路)


シェア自転車でまずは三源里市場へ。


よく肉や海鮮や野菜を買っていたお店をのぞきましたが、やはり7年経つとお店自体やお店の人が変わっており残念。


その後、近くのローカルのスーパーで買い物ついでに煎餅というごはん系クレープを買ってお昼ごはん。
作り方はクレープと同じで、もちもちの生地に卵や揚げたクラッカーみたいなものや辛い味噌ソースや香菜などを乗せてから生地を畳んでできあがり。
写真は分かりづらいですが、ものすごいボリュームです。夫と半分こしても満腹になったほど。
たまにものすごく食べたくなる北京のB級グルメ。

また自転車でかつて住んでいた別のマンションに寄ったりしながら北京の銀座、三里屯へ。


相変わらずオシャレエリアでしたが、よく行っていたお店がほとんどなくなっており、全体的に人が少なめな気がしました。 
暑かったのでスタバで休憩してから引き続き自転車散歩。


胡同を散策していると、北京に帰って来たなぁと実感します。


方家胡同にある、その名も方家胡同小学校。立派。

そして、北京の原宿、南羅鼓巷。


今も昔も若者や観光客で大賑わいの通り。
ここでかわいい布靴を2足購入。


そして北京のお菓子(驢打滾というお餅など)を買い、また胡同を散策しながら帰宅。
北京に住んでいた頃の週末のような1日でした。
4日目の上海の記録は後日にして、5日目の今日は上海から北京へ移動して今は北京におります。

その移動なのですが。
当初は(というか今朝までは)、新幹線で行く予定だったのですが、今朝予約サイトでチケットを予約しようとしたら予約できず。理由は不明。おそらくですが、当日券は制限がかけられているのではないかと。
何度やってもできなかったので断念して、代わりに飛行機を予約。

新幹線の駅まで行って窓口で当日券を購入するという選択肢もありましたが、中国はとにかく人が多いので、たぶん窓口は行列で、並んだ挙句に買えない可能性が高いと予想。

そんなわけで、朝から予想外の長時間をチケット予約に費やしましたが(主に夫が…)、チェックアウトして地下鉄で虹橋空港へ。

中国東方航空の便だったのですが、なんと機体がC919という国産の旅客機でした。
三菱重工のジェット旅客機が開発中止になったのは記憶に新しいところですが、中国は開発に成功して商用化されていたんですね。
エアバスのパクリだとか安全性の問題とか色々あったようですが、機内はエアバスやボーイングと全く変わらず、新しいだけあってきれいでした。



2時間かからないくらいでしたが、機内食もあり。
普通においしい。デザートはマンゴームース?みたいなのと、なぜかパルミエ。

そして、北京の大興国際空港に到着。
2019年に開業した新しい空港で、北京の南の方にあります。私も夫も来るのは初めて。



デザインは日本の新国立競技場騒動でも名前が知られた、ザハ・ハディド氏。
まず空港自体が思った以上に巨大でしたが、さすがデザインもモダンで斬新。そしてピカピカ。
ただ、北京の中心地へのアクセスが微妙でした。
エアポートエクスプレスで20分くらいで地下鉄駅まで出て、そこから地下鉄で中心地へさらに30分くらい。

首都国際空港はエアポートエクスプレスで30分で中心地まで行けるので、比べるとかなり不便な感じはしました。

そんなこんなで北京に到着したのですが、今回はなんと、北京にいた頃に一時期住んでいたマンション(サービスアパートメント)に滞在しているので、懐かしさを通り越してあの頃に戻ったような不思議な気持ち。




フロアと方角は違いますが、以前1年くらい住んでいた部屋と同じ間取りの部屋。
ここにまた泊まる日が来るなんて、不思議すぎる…。
専業主婦で毎日遊び暮らしていた(?)あの頃が思い出されます。

夜ごはんは当時よく行っていた餡老満(シェンラオマン)という餃子屋さんへ。


北京はやはり餃子。酢を付けて食べると最高においしいです。これは豚ニラ餃子。


懐かしの豆腐ス(中国語が打てず。過去のこのブログの自分の説明によると、「豆腐の水分を抜いてシート状にしたものを細切りにしたようなもの、に香菜などを混ぜたもの。味付けはお酢っぽい。」…だそうです。)


京醤肉絲。お肉が柔らかくておいしい。



酸辣湯。胡椒のパンチが効いていてかなりスパイシー。

帰りはシェア自転車で帰宅(?)。
3日目はシェア自転車でお出かけ。


台北のYouBikeのようにステーションがあるわけではなく、自転車を見つけたらどこでも乗れて、どこでも乗り捨てできるという便利さ。(乗り捨て不可のエリアはある)
しかも30分以内なら1.5元(約35円)。

なのですが、外国人が使っているのはあまり見かけず、もしかしたら中国の携帯かIDがないとアプリで登録できないのかもしれません。よく調べていないので正確には分かりませんが。
うちは夫が中国の携帯を持っているので、それで登録して使用。




上海は租界地時代の外国風の建物があっちこっちに残っていて街並みがとてもきれい。北京と比べるとなんというか文化的な香りが漂っております。
いや、北京はあれはあれで、ザ・中華人民共和国!というお堅い雰囲気が歴史を感じさせて良いのですが。

自転車で世界で一番大きいというスターバックス・リザーブ・ロースタリーへ。



シアトルに次いで2番目にオープンしたロースタリーらしいです。東京も中目黒にありますね。




二階建て。
しかし、世界一大きいというのはよく分からず。
シアトルや中目黒の方が大きいのでは。


最近日本や台湾でも見かけた、運び係のロボットがこのスタバにも。
混んでいたので店内を一周してすぐに退散。

近くにワンタンのお店があったのでお昼ごはん。



私は汁なしネギ麺が大好きなのです。
麺に油とソースを絡めただけなのになぜこんなにおいしおのか。

ところで、中国は今や支払いはスマホの電子マネー一択です。
小さいお店でもコンビニでも、現金で払う人はほぼ見ません。
北京に住んでいた頃も電子化が進んでいたとは言え、まだまだ現金も使われていましたが、今はほぼ使われていないのでは。

その後少し走って、普通のスタバで休憩。


さらに走り、乍浦路という租界時代に日本人が多く住んでいたというエリアへ。



醤油の醸造所だった建物のようですが、今は封鎖されていて外から見るだけ。




かつての西本願寺もありましたが、看板を見る限り、今はショーをやっている劇場のような感じでした。


多くの日本人が住んでいたという長屋。
今は1階はお店が多かったですが、見た限り建物全体的に日本の要素は見当たらず。

このエリアは古い建物は保存されているものの、当時の説明書き等はなく、どちらかというと放置されているような印象でした。整備して公開したらいいのに…。

そこから地下鉄でホテルの方へ戻り、夜ごはん。




小楊生煎というチェーンの生煎屋さん。
さすが上海は生煎屋さんがあちこちにあって、どこもおいしくて幸せ。
日本では焼き小龍包というと、中から肉汁が溢れ出てくるジューシーなものが多いですが、今とのころ上海で食べた焼き小龍包は蒸し焼きした肉まんのような感じでそんなにジューシーさはなく。
あのこってりした肉汁は日本人の好みなのでしょうか。
GWは中国に来ています。10日間の旅行。 
一昨日上海に着き、明後日くらいに北京に移動する予定。
北京から帰国して早7年。上海にも過去何度か来たことはありますが、久しぶりの中国なので楽しみにしていました。

一昨日、午前中は家で仕事してから午後羽田へ。
JAL便でしたが、ワンタン麺が食べたかったのでまずはキャセイパシフィックのラウンジへ。


ワンタン麺。
その他、チャーシューまんや海老焼売などの飲茶も。

 
麺はミニサイズなので、2杯目は担担麺。そしてフレンチトースト。
その他、スイーツ系も充実していて、ハーゲンダッツのカップアイスも食べ放題というパラダイスっぷり。
ごはんを食べた後はJALのサクララウンジへ行って搭乗を待っていたのですが、搭乗時刻にゲートへ行ったらまさかの遅延。またラウンジに戻って時間をつぶして、結局2時間近く遅れて上海に到着し、入国審査が混んでたりして(というか効率が…)、ホテルに着いたのは深夜0時過ぎ。激疲労。

寝たのは朝3時くらいで、翌日は8時(日本は9時)から会議があり、さらに連休前の最終日だったため雪崩のように仕事が押し寄せ、一瞬で一日が終わりました。激疲労。(2回目)

上海は夫がかつて出張でほぼ住んでいたような(?)時期があったそうで詳しいので、その日の夜ごはんはホテル近くの蘭州ラーメンのお店へ。


ずっと食べたかった蘭州ラーメン。美味。


ラーメンの後はお隣の上海焼き小龍包のお店へ。


小籠包も。
ホテルへ戻り、その日は早めに就寝。

ホテルといえば、今回はホテルも旅行の目玉(?)。
花園飯店(ガーデンホテル)という名のホテルオークラなのですが、建物自体が歴史ある格式高いホテル。
旧フランス租界地区にあり、最初はフランス倶楽部として建てられたそうで、敷地内に広大な庭園があったり、立派なボールルームがあったり、散歩しているだけでも楽しめます。
毛沢東も泊まったことがあるそう。








というか、前回上海に来た時もこのホテルに泊まったので2回目なのですが。
オークラなので日本の方が多いですが、中国人も欧米人も多い印象。
昨今の円安とビザ問題で日本人観光客が減っているというのはありそうです。

場所も上海の中心地にあって買い物も食事も便利だし、プールもジムもあるので、ここに泊まってゆっくり過ごすのはいいかも。