情報発信者の全員が〝聖人君子〟なのでしょうか？
否、殆ど全ての発信者はそうでは〝ありえない〟のが現実——。
読んでないけど。ああいう芸能記事を真に受ける人いるの？ “@skmtmgr: スポニチーーなんて適当な記事...”
— skmtcommmons (@skmt09) 2014, 7月 10一部メディアが、癌を患った「坂本龍一」さんが「反原発の意思を貫くため、放射線治療を拒否」とデマを流したことに対して、正に「真に受ける人」が、僕の予想以上に多かったのは大変ショックでした。
日本人の知的、教養的劣化は、取り返しがつかないほどまで来たのでしょうか？
そもそも「反原発運動」と「放射線治療」との間には、何らかの因果関係もしくは相関関係があるのでしょうか？
例え仮に「あったとして」も、それでは、診察を担当した医者はレントゲンや CT 検査等の医療放射線被曝を伴う検査以外の、例えば「問診」や「触診」のみで、坂本さんの癌を発見したのでしょうか？（爆）
よく論理的に考えれば、「反原発の意思を貫くため、放射線治療を拒否」というのは悪質なデマだと理解できるはずなのですが……（苦笑）。
情に訴えるセンセーショナルな記事を「真に受ける」と言うことは、やはり日本人は「論理的思考」が不得意で、情緒的な「直感的思考」で判断する傾向が強いのでしょうね。
もう一歩深く勘ぐると、なぜこのような風評（デマ）が大メディアから流されたのでしょうか？
明日原子力規制委員会は、鹿児島県にある川内原発に関して、新規制基準の適正審査の結果を発表するそうです。
今年の秋には川内原発の再稼働を、安倍政権・与党は目論んでいます。
だとすると、再稼働する前の地ならしとして、世論が再稼働反対で盛り上がらせないために、反原発運動のイメージを貶める目的で、誹謗中傷の記事を既存メディアに書かせたのかもしれません……。
いや、権力にゴマをするために、メディアの方が自主的に書いたのかもしれませんね。
前回に続き、安倍内閣の「集団的自衛権」行使容認の閣議決定の話題です。
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海外メディアから政府の「広報機関」に成り下がったと批判されている日本の既存メディアですが、それでも数が少ないですが、まともな報道をしている番組もあります。
今回はその中からいくつかご紹介します。
テレビ朝日系列の番組「モーニングバード」の木曜日の名物コーナー〝そもそも総研 たまペディア〟もそのひとつです。
その他のテレビ番組も、以下に列挙します。
是非ご覧下さい。