うれしはずかし妄想ネタ。やってまいりました恥さらし。
でも書いちゃうもんねー(←ウザイ

ツイート時期はオーズ第1話終了後。劇場版情報が出始めた頃。



しかしライダー大戦2011、ホントにスカルなのか…。ここは是非ともダブルの物語に決着をつけて欲しい。ミュージアムの原点(なぜ琉兵衛はメモリ開発に走ったのか)、翔太郎の進歩…この2点だけでも、明確に描いてくれたら自分の中でダブルは完結するんだが。

---------------ここから、妄想スタート------------------

W最終回から1ヶ月、減少つつあったドーパント犯罪が増加し始める。本格的にメモリ流通を継ぐ者が現れたのだ。鳴海探偵事務所をも襲うその男は、琉兵衛に恩義、壮吉に恨みがあると言う。男の扱う「D」のメモリの暴走により時空を越えるWたち…

時は来人が消えた直後、必死に救助を試みる琉兵衛と文音。井戸の調査が進むほどに募る絶望感の中、二人は地球の記憶へのアクセスに成功する。データの海に飲まれている来人、その口を借りる地球の記憶…

留まるところ知らぬ人間の欲望に涙する地球の記憶。自らへのダメージと引き換えに来人を救う文音。だが琉兵衛は、そんな文音にガイアメモリ製造を命じる。博物館に飾られた化石たちの、「地球の記憶」の怨嗟の声…。そんな琉兵衛に従う「D」の男…

文音は琉兵衛の変心を「D」の男の姦計と断じ、壮吉に調査を依頼。壮吉は「D」の男を追い込むも、琉兵衛に行動を悟られ、文音は顔を傷つけられてしまう。園咲と決別する文音。シュラウドを名乗り、壮吉に奪取したロストドライバーを託す…

時は流れ、そしてビギンズナイト。翔太郎にフィリップを託した壮吉は瓦礫に埋もれつつあった。そこへ時空を越えて現れる、未来の翔太郎とフィリップ。壮吉は男らしくなった二人に過去の過失を懺悔し、自分自身に告げる。「さあ、己の罪を数えろ…」

改めて自身の罪を自覚する二人。壮吉を死に追いやった翔太郎、ガイアメモリ製造に手を染めたフィリップ…。だが亜樹子は、涙とともに壮吉の死を受け入れた。改めて壮吉の死を告げる翔太郎に亜樹子の叱咤が飛ぶ。「あなたたちは仮面ライダーでしょ!」

現れた「D」の男が、琉兵衛の志を継がないフィリップを責め立てる。だが、亜樹子に諭された翔太郎は、もう揺るがない。「そうだ、俺たちはおやっさんの遺志を継いだ、今は街の平和を守る、仮面ライダーなんだ!」

「ドーパントとなり地球の記憶と一体となった人類こそ、地球の望む、未来ある人類の姿なのだ!」メモリを使う「D」の男…ディメンションドーパント。フィリップも立ち上がる。「今の僕は、若菜姉さんたちに地球の未来を託されている!」

W変身。しかし、Dドーパントに飛ばされた風都は既にメモリに汚染されドーパントの巣となっていた。窮地に追い込まれるW。だが二人はあきらめない。そしてDメモリの暴走が、時空を越えて、二人のライダーを風都に招き寄せる…→以降MOVIE大戦2011へ

---------------ここまで、妄想エンド------------------

うわ妄想全壊撒き散らし恥ずかしい。とりあえずオーズ/ダブル/大戦2011の区分けはあるだろうとの妄想に基づいて考えてみました。TV本編でも、是非ダブルの二人には己の罪を数えて欲しかったんですよね。しかしこれなんという照井空気

<おまけ>
最終回の翔太郎死亡のミスリードは、彼が己の罪を数えるきっかけかと思ったんですが、そんなことはなかったぜちくしょう。探偵物語オマージュって知らなかったよ無知ですみません



うは、改めて見てもなかなか…(顔赤くなって言葉にならない
ちなみにディメンションメモリは、時間と空間を操る能力を持つが、
強力すぎて制御が難しく暴走しがち、という厨設定でしたw

実際の劇場版での壮吉の台詞とか、壮吉と文音の関係とか、全く知らない頃でした。
ちゅーか照井と亜樹子の結婚式って時点でもう完全に予想外でしたとも。

あんまり情報集めてないけどどうなるんだろうね?
ミュージアムの原点は無理そうだけど、翔太郎たちが罪を数えるとか、何らかの進歩・進展があって欲しいな…。

しかし、今年は公開初日近辺に見れるだろうか…(多分無理
去年は年明け早々にライダー→ウルトラとハシゴしたからなぁ。
ネクサス要素が見られるらしい今年のウルトラも含めて、期待大です。


※11/19タイトル編集…怨嗟とか語彙きつすぎだろ…



さて、最終回直前と直後のまとめです。一部劇場版についても。
きつめの言い回しもありますが、どうかご容赦を。
やはり自分の興味の中心は主人公・左翔太郎だったのだなぁ。



Wがもうすぐ終わる…。楽しんでみてた頃のツイート読み返したら、懸念が現実になってて吹いた&虚しくなった…

期待が大きかったんだよねきっと。今回はきっちりやってくれるぞと。でも実際は「とりあえず触れるだけは触れましただからこれでいいよね答えは聞いてないけど俺最高!」って印象。

アンチ的ですみません。てかここ数週は某所のアンチスレ常駐でした。

期待が大きかった分、エクストリーム回での失望が尾を引いてね…もっと翔太郎は男になってくれると思ってたんだよ…事実上の最終回でまで「自分に自信がねぇんだ」なんて言う子じゃないと思ってたんだよ…

映画の翔太郎は各地で褒められてたけど、個人的にはぶっちゃけ完全にガックリきた…。お前相棒だろうよ。フィリップの気持ちわかっててやれよ。それができてこそ相棒だろう?バカ言って殴られてどうすんだよ…。ライダーアクション映画としては良かった分余計に残念…(ジョーカーのアクション・徒手空拳も◎なのに)

と溜め込んでた愚痴はこの辺にして日曜の最終回を待つことにしよう。なんだかんだ毎週楽しみにしてたんだよ?


---------------ここまで最終回前、ここから最終回後------------------


W最終回。一年間楽しかった。でも…「二人で一人」ってのはね、「0.5+0.5=1」じゃないんだよ。「1+1=2以上」なんだよ。これこそ王道だと思うんだけどな。

東映公式の「二兎」の件もそう。天道総司が言っていた。「二兎追うものは二兎とも取れ、ってな」…。でも形だけ取れてりゃ良いってもんじゃない。取れたのはちゃんと狙った兎だったか?

ただ逆に、それでも二兎を追い続けた、それがWの良さでもあったのかな。何はともあれ、スタッフ、キャストの皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。



うむ、あまりまとめられてないね(自爆

ぶっちゃけWよりまとまってない作品、要素を消化し切れてない作品って、ライダーには多数あるんだよな。555とかカブトとかキバとか。直近のディケイドは極端としても。
それでも、個人的にはそれらの作品は最後まで面白く見れた。
何がメインか、コンセプトでもテーマでも構わない、何を作品の軸としているか、それがだいたいわかるから。
そしてその軸に極めて近しい存在として、主人公がいたから。
(各作品の軸については省略。どこかで触れてたら今後まとめます)

この時点で、Wの軸がなんだったのか、まだわかってない自分がいました。
探偵ものというには半端でしたし。天然Googleのフィリップがいる時点で謎解きとかなおざりにならざるをえないもんな(それでも初期は頑張ってたと思う)。警察の照井ともよろしくやっちゃってるしね。
家族の話は以前に指摘した通り。
…2話完結?コンセプトとしてはそうなんだろうけど、それが物語にどんな寄与をしただろう?
仮に寄与するものがあったとして、ならばむしろそっちが軸だったんじゃないかと思う本末転倒。
ギャグやコメディだとしても、シャンゼリオンのレベルまでは突き抜けてないし、フィリップ周りとかはシリアスっぽくしてるしねぇ。

と、うまくWを受け止められないでいるうちに、一つの仮説が…。
ようやく本論に入れるかな。

その前に、恥を忍んで妄想ネタを晒すことにしよう。

さて、問題のエクストリーム回へ。
直前に抱いていた不安と期待…見事に期待は裏切られたのですが。それも含めて。



忘れてたわけじゃないけどW(もう数時間前ですよ!)ギャグ話のはずが、いつの間にか主役二人のパートナーシップ確認というメインラインの話になっていたでござるの巻き

エクストリームメモリのフィリップ吸収は、データ化(?)の演出はあったとはいえ、かなりバレ画像に近いイメージで唖然…ほんとにやりおったよw シュラウド(ちゅうかもう来人ママンでいいよね)の「別れなさい」はどう見ても同人へのネタ投下です本当に(ry

亜樹子変身はネタでした…ってかなにわの美少女仮面w 中の人(スーアクの高岩さん)相変わらずすげぇ。亜樹子の寝言もパネェw 個人的には、ガチ変身で実は翔太郎以外もWになれる→フィリップとのパートナーシップは?などといった展開を希望してたのですが…そういえば今回の戦線離脱はフィリップでしたな(汗)

しかしこうして書いていてもなかなかメインにならない主人公・左翔太郎…。1エピソードできちんと区切りの付くスタイルの本作の中では、探偵役は各話ゲストの引き立て役になってしまうのか…こういうのを狂言回しって言うんですかね。初代ウルトラマンのハヤタみたい?

確か塚田Pの発言でしたが、年間の大河ドラマ的縦筋=フィリップ・園咲家関連とのこと。でもそこに翔太郎が絡むポイントが殆ど無いんですよね。フィリップのおまけになってしまう印象。尻彦さんから絡めそうだったけど彼死んじゃったし(爆)翔太郎の縦筋のドラマがほしい…

といったところで、次回はおやっさんがらみ…翔太郎出番、出番ですよ!! 主人公スキーの私としては、是非とも今後のWを動かすドラマ/モチベーションが翔太郎に発生してほしい…いや、今でも無くはないし、出てきてもこのキャラの安定感ではあまり代わり映えはなさそうですが

ちなみに翔ちゃんは嫌いでないです。むしろ好きですよ。真面目だけどきっちりツッコんでボケられる良キャラだし。好き故に、狂言回し的にキメの台詞吐いて3枚目やって毎回終わるのが、ルーチンになってるだけのようで、なんとなく寂しいんですよね



うむ…当時はファンだったのが目に見えてわかるなw
この時点でも翔太郎は、カラオケの件とか、バードドーパント事件の依頼の件とか、「ちょっとどうなの」と言われかねない言動をしてる。
ただこの当時は、翔太郎の短絡思考も「そういうキャラだから」「状況的にそうしても仕方ない面もある」と信者的フォローをしてた。
(視聴者がわかる事件の背景まで、登場人物も知りうる・推理しうるとは限らない、とも思いますし。)

この時点までは楽しんでたし、期待してたんですよね。
特に、翔太郎の成長を。
短絡思考ゆえにおやっさんを亡くしたビギンズナイトも見ているから余計に。

だからこの後。
正確には、おやっさんの残した事件と対峙し、おやっさんを知る人間に未熟さを指摘されながら、さらにWに変身不能となり相棒・フィリップとのパートナーシップを失いかけるという、重大な危機に翔太郎が陥った前編の後。

翔太郎が何の成長もなく、フィリップに認められてWに復帰する後半の展開は唖然とした。
脱力した。

翔太郎が頑張らなかったとは思わない。彼は自身ができることを真摯にやろうとしていた。
そして、一度はドライに翔太郎を切って捨てたフィリップは、彼の存在と彼なりの努力を認め直した。
それはわかる。二人のパートナーシップはより強くなった。それはわかるのだが。

だが、これだけ成長のためのドラマが用意されながら、なぜ翔太郎は変わろうとしない?
というか、スタッフはどうして彼を成長させない?
できることをただ今まで通りやろうというのでは、物事は何も変わらないし、成長もしないぞ?
事実、翔太郎は事件の真犯人にメモリを渡してしまい、照井を危機に陥らせている。おやっさんのときと同じような過ちを犯している。
その上で気落ちしている翔太郎…ここにこそ成長の機会があったのではないのか?
まさか「お前に合わせる(Wに変身後フィリップのパワーに翔太郎が追随する)」のが成長とは言うまい。
…言わないよな?翔太郎が成長すべき点はそんなとこじゃないもんな?

明らかに変化・成長のための要素と展開を用意されていたのに、翔太郎は成長できなかった。させてもらえなかった。
この状況に、しばらくW感想が書けなくなった自分…(それまでも不定期だったんだけれども)。

次のまとまった感想は最終話目前。
母親たちの醜い争いもイービルテイルもガイアインパクトも終わり、どうにも荒んでしまった感想になりますが。


4月だと思ったら3月だったツインマキシマム編。
Wアンチでもそこそこ熱さは評価良かったんじゃないかと希望的観測…
一部でメインテーマと目されてる(らしい)「家族」についてもなんか触れてた。
ではスタート。



Wはリアルタイムは食事中で流し見→今朝録画で視聴。照井→リリィと翔太郎→照井のシンクロに、流し見でも唸らされた

照井/リリィの対比は、家族のある/なしもかかってきて熱い。リリィの心配してくれる人=祖父に対し、照井のそれ=亡き家族でなく今は翔太郎たち仲間。照井の復讐心≦ライダーの使命という自認は、家族に比肩する存在として仲間たちを認めた証左というコトか。

今回の照井は、復讐心はそのままに、仲間から託された思い=ライダーの使命を優先した印象。今までは復讐心≧探偵らとの馴れ合い=ライダーの使命だったのが、≒までは昇格したのかな。暴走さえしなければ、どちらが優先か計れるクレバーさは持ち合わせているキャラだと思う。

井坂=ウェザーDを倒せば照井の復讐心は解消される、それは変わっていない。だからこそのキック前の「今こそ~振り切るぜ!」かと。今回は倒せなかった、すなわち振り切れていない。しかし、仲間がいるので暴走の危険は減ったかな、と。

W単独のツインマキシマムでも勝てない→ダブルライダーのツインマキシマムなら!の流れはやはり燃える。翔太郎を中心に、影響された二人=フィリップFJと照井アクセルのライダーダブルキック、という選択の妙。翔太郎が地味ながら主人公の面目躍如だった回でもありました。



今さらな話題で恐縮。でも読み取れることは色々。

やはりWは一要素として「家族」を持っていたと思う。ただ、これはテーマには成り得なかった。
なぜなら、「翔太郎は亜樹子におやっさん=彼女の父親の件を語っていない」。
「家族」がテーマなら、間違いなくドラマとしてきちんと消化すべき点だ。

それに主人公である翔太郎の家族は微塵も描いていない。他の3人はきっちりあるのに。
これはどうなんだ…率直に言っておかしくはないか?
それに今回、翔太郎はフィリップと照井の行動に示唆を与える=二人を変えていく存在として描かれているけれど、本人はほとんど戦線離脱状態で行動できていない。
主人公というのは、劇中の物事に、表立って立ち向かって「いかざるをえない」存在ではないのか?
そういう意味では、この時点でもう既に、翔太郎は主人公という役目から梯子を外されつつある…。

次回のまとめではそのあたりに注目していた当時のツイートをまとめてみる。
「次回」が「自壊」と自動変換されたのは内緒だ。
さて、始めてみる。昔のツイートを集約・補完しつつ。
今回は中々古い話題だけど、今後まとめる内容に関わるので。
時期的にはライダーツインマキシマムで照井が明確に一度復讐心を振り切る前。



(当時の)Wは面白いんだけど、安定しすぎている印象。予定調和というか。この半年でキャラがぶれないのがわかってるから、例えば先週の照井の暴走する復讐心も規定路線ktkrになってしまう。Pの差か…白倉時代はグダグダだったけど、何でも起こりうる感じで惹かれてたんだけどな。

あと、Wに欠けてるなと思うのは、主人公たちの目的意識なんだよな。無論「風都を守る」ってのはあるんだけど、「じゃあそのために能動的に動いてるか」っていうとそうじゃない。探偵としての事件解決は受動的な行動だからね。ミュージアムとガチで戦うってわけではないし。

Wの探偵業→ドーパント戦は、学生が学校へ通うような、日常的な行動なんだよね。それ以外の目的が無くて、「じゃあ1年の物語でこいつらどこへ向かうのさ」ってのが見えない。というかむしろ、無い。現状そういう話になってしまっている。翔太郎の成長物語でもフィリップの過去探しでもないしね。

ディケイドも似た印象。主人公たちの行動指針はあっても、動機のある目標が無いから、極論、「物語が無い」印象を与える。士はいくつもの世界をめぐったけど、その動機は瀬戸渡に言われたからで、記憶を取り戻したいとか居場所がほしいとかそういうものではなかった印象(その辺りがドラマ上で強く取り沙汰されたことは数えるほどでは?)。

これがキバの場合、初期は渡が戦いを望んでいるわけではないものの、やがて自ら望んで「愛する人を守りたい」と願い戦っていくように成長していくのが1年の物語だった。仄めかされるだけだったけれど、それが重奏低音として確実にあったから、キバは大河ドラマ的足りえたように思う。

そんな?わけで、1話1話は楽しいけど、1年スパンで見てどうなの?というのが、仮面ライダーWに対する印象。初期構想の問題だから、後半年してもこの印象は変わらないんだろうな。

ただ、「1話1話がわかりやすく、大きな矛盾・不満も無く楽しめる」というのはWの良さで、近年のライダーに求められてきたことだろうから、そこは是非完遂してほしいなぁ。…マスカレイド殺人疑惑と劇場版のクレイドールは見逃すからさ(笑)



ここまでが当時のツイート(一部補完)。
8月くらいに見返して、予感が当たったと気落ちして呟いているw

意外と4月分(エクストリーム直前)が多かったので、次回はそこのまとめかしら。
Wがまとまりきったらツイッターでも載せようかのう。