The Diary of 326-9
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近況報告

こんばんわーー!!

 

 

 

(こんばんわーー!!)

 

 

 

はい、どうも326-9ですよ。

 

 

 

だいぶお久しぶりですね。

 

1つ前のブログが3年前という事実にびっくりしております。

 

絶対もっと書かなあかんことも報告せなあかんこともあったやろ、みつる。

 

 

 

ということで近況報告を兼ねてこの約3年の間、みつるがなにをしていたかを書いていこうと思います。

 

 

 

まずは2020年2月にメンバーが全員脱退しました!(ズコーーーーンッ)

 

もうここら辺の経緯はいまさらやし、そない興味ないと思うんで省略します!

 

なにせ2回目の「全員脱退」を経験したワケです!

 

 

 

率直な感想。

 

 

 

マーーーーージきちぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!(絶叫)

 

 

 

でした。

 

 

 

あの時点で32歳やったんで周りにも「たぶんもう無理よ...」的な雰囲気を出してくる人がほとんどでしたが、とりあえず「解散」だけはせずに置いときました。

 

単純に他人のどうこうでみつるがバンドを辞める理由にはならないと思ったからです。

 

ってかみつるはDtRHがすごく好きなので「解散してほしくない」からです。

 

Perfumeくらい嫌です。

 

 

 

とはいえずっとここまで全速力で走ってきたのがおそらくバンド人生で初のなんの目処もなく強制ストップかかって、みつるはどうしたらいいのかわからなくなっていました。

 

 

 

が、実は比較的早い段階で「一緒にやろうぜ!」ってヤツらが集まりかけて「神様見放してない!!!」って感じでした。

 

 

 

 

 

 

あいつ到来。

 

 

 

コロナウイルス。

 

 

 

ここで1回マジ心折れました。

 

 

 

未曾有の事態にみんながみんな混乱していく中、「こんな中でどうやって再出発きればいいん???」状態でずるずる〜と時間が過ぎていき、「バンド」という物が生活の中にない事にどんどん慣れていきました。

 

 

 

知る人は知ってくれてると思いますがコロナ禍直前から地元堺の「堺東Goith」というライブハウスで働きだしました。

 

初仕事から数ヶ月間は「イベントを組んではバラす」というマジで生産性のかけらもない日々をもがき苦しんでいたのですが、

ゴイスにいる中で希望も得れたし、その分「コロナ禍のライブハウス」の地獄も見ました。

 

まあいいや、ここら辺はまた改めて!

 

 

 

とにもかくにもライブハウスで働く中で目まぐるしく時間が過ぎていき、勿論自分がバンドをやっていたことさえ知らない人たちや若手バンドと接する機会も増えていきました。

 

仕方がないながら少しばかし「なんだかなぁ...」な日々でした。

 

誰かから人を紹介される時も「Down the Rabbit-Holeの〜」より「堺東Goithの〜」って言われる事がどんどん多くなり、これが現在のリアルやもんなとどんどんそれにも慣れてきてました。

 

 

 

あ、ハコで働いてることはむっちゃくちゃ楽しいです。

 

これ以上の仕事とかないくらいおもろいです。

 

これだけは言っときますね!

 

 

 

でズルズル1年ちょっとが過ぎた頃、やまと(Left)から「今年のカウントダウンでライブしてほしい」とオファーがきました。

 

 

 

2人で飲んでるときに言われて「やりたいけどな〜。できたらいいよな〜〜。」とか言ってはぐらかして家に帰ったんですが、「できたらいいってマジなんやねん...。ダセーーー!」ってすぐに思い返して速攻オファーを受けました。

 

いまやれてないことも、今後バンドできるかも、自分次第やのにね。

 

なんか全部後回しにしてその場しのぎで過ごしてきたんやなぁ、と反省しました。

 

 

 

すぐにコジ(DYINGDAY)とせいや(Left)にサポートをお願いして、何ヶ月間はスタジオで勘を取り戻す作業でした。

 

ほんまに楽しかった。

 

誰かと一緒に音を鳴らせるってこんなおもろいんや、って毎回思ってました。

 

 

 

それだけじゃなくて「こんなセットリストにしよう」とか「どんなライブになるかな」とか「この服着よう」とか1本ライブが決まっただけで自分の心の中で灰色やった物は一気に色付いていきました。

 

こんな感覚、マジで高校生のときの初ライブ以来かもな、と。

 

 

 

迎えた当日。

 

2021/12/31 心斎橋BRONZE。

 

色々な事を考慮して完全シークレットという形で出演させてもらいました。

 

今更ですがなんの文句も言わずステージにあげてくれた堺バンド始め、出演バンドのみんなには本当に感謝です。

 

ありがとうございました。

 

 

 

結論、バーーーーカほど楽しかった!!!!!(号泣)

 

正直「ここでダサいことになって、もうマジで気が済んだらやめることも考えよう」とかちょっとは思ってしまってました。

 

でもこれ以上ないわ、ってくらい楽しかった。

 

 

 

出番終わって、そこまで止まってた間の期間に気にかけてくれた人たちがみんな声をかけに来てくれました。

 

小っ恥ずかしかったけどみんなに「ありがとう」の気持ちでいっぱいでした。

 

朝まで気の許す仲間とワイワイ飲んで、ヘトヘトで家に帰ったときには「本当にみつるは友達に恵まれた」と何度も何度も思いました。

 

 

 

そして迎えた2022年。

 

 

 

大晦日を経て、また色んな日々を過ごしていく中で、バンドについて考えることが多々ありました。

 

 

 

「誰かのために/待ってる人たちとの約束のために」

 

 

 

正直、なんかそれじゃない気がずっとしてました。

 

 

 

周りの仲間の計らいで上げてもらったステージ、そこで見せれたライブ、自分の口から吐いた言葉。

 

 

 

他人の土俵でなにしとんねん、な感じはずっとみつるの中で残ってました。

 

 

 

他人のためにやるの?

 

バンドやることは義務なの?

 

やらなきゃダメやからもう1度やるの?

 

 

 

いや、違うな。

 

 

 

 

やりたいからやる。

 

 

 

1番シンプルなところにようやく行き着きました。

 

 

 

ライブしたい。

 

みんなと対バンしたい。

 

アホみたいに楽しい夜を過ごしたい。

 

 

 

ただそれだけのことです。

 

 

 

もう1度ここから始める理由はなによりもしっくりくるモノでした。

 

 

 

「やらなきゃいけない義務感」より「やりたい欲求が勝った」

 

 

 

ようやく、ようやくです。

 

 

 

ということで1番始めはこの数年間で「対バンしたい」と思ったバンドを全部呼んでみました。

 

いつも支えくれてるバンド、形を変えても残ってまだまだ踏ん張ってるバンド、あの当時じゃきっと呼ばなかったバンド、そして初めて対バンするバンドまで余すことなく集まってくれました。

 

 

 

冷凍してたモノを解凍するようなイメージは自分にはありません。

 

だって止まってるように見えてた日々もみつるはずっとライブハウス大好きでしたので。(現場で遭遇する率考えてみ?)

 

Goithの事とか関係なくその気持ちだけは間違いなく変わらず進んできました。

 

 

 

「あの頃みたいなことをしたい」とか「戻りたい」とかじゃなくてあくまでこれは「現在」であって「未来」です。

 

戻り方考えるんなら前に進むっしょ。

 

 

 

総勢13バンド/オールナイトイベント。

 

もうバカほど楽しいのは確定してるのでみんなよろしくです。

 

DtRHは確実に真夜中にライブするのでそのつもりで!

 

 

 

2022/12/9(金)
「Sweet Revenge Night」
at/堺東Goith
open/start 18:00/18:30
close/29:00
ADV/DOOR ¥2900/¥3400(+1DRINK¥600)

-act-
Down the Rabbit-Hole
AX LITTLE CITY
COLDFISH
DYINGDAY
GIZMO
Nonfiction Cartoons
Left
LEODRAT
オルトセントリズム
PAIL OUT
PRAY FOR ME
RIDGE
vagarious vagabondage

 

 

 

 

 

 

 

誰に何を言われた訳でも、誰かにけしかけられた訳でもありません。

 

すべて自分だけで考えて、自分だけで動いて、自分だけで理由を見つけて、自分だけで作った1日です。

 

「やりたいからやる。」

 

これ以上ないっすよね?

 

 

 

あ、一応ちなみになんですが別にこの1本だけライブするとかそんな感じじゃないです。

 

サポートに助けてもらいながら、今後やれるタイミングはライブします。

 

真夜中厳しい層はまた待っといてください。

 

ただなにせ現状たった1人の組織なのでなかなかペースは戻らないとは思いますが、機会があれば是非に!

 

 

 

今回のサポートもコジ(DYINGDAY) & せいや(Left)!

 

いつもありがと!

 

 

 

とにもかくにも。

 

その名の通り、みつるからの「Sweet Revenge」です。

 

離れたヤツら、忘れてしまったヤツらじゃ越えれなかった最高の1日を。

 

 

 

みんなで夜を越えよう。(物理的に)

 

 

 

堺東で待ってるぜ!!

 

 

 

ほなの!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

The Sound of Youthの話

 

 

 

こんばんわー!!

 

 

 

(こんばんわー!!)

 

 

 

はい、どうも326-9ですよ。

 

 

 

はいはい、3日目です。

 

いい感じに感覚を掴んできました。

 

 

 

そうや。

 

勘違いしないで欲しいんですがこの「セルフライナーノーツ」に書いてることがその曲のすべてではないのだ。

 

あえて書いてないこともたくさんあるのだ。

 

所詮活字なので勘違いや誤解が生まれるのを知ってるのだ。

 

Twitterなんかよりはブログのほうが100倍マシなのは知った上で、それでも当たり前のはなし、顔と顔を向かい合わせて口から出る言葉には絶対勝てないのだ。

 

おれの本音はライブ>ブログ>その他SNSの順なのだ。

 

SNSで自論吐きまくるくせに音楽でなにも主張しないようなバンドマンにはなりたくないのだ!

 

 

 

ってことでもっと知りたいことがある人はどっかで捕まえて直接聞いてください!(笑)

 

毎日こんなツラツラとブログを書けるくらいには「教えたがり」の人種なので、Q&Aは喜んで答えます!(笑)

 

 

 

さて!

 

 

 

曲を選ぶドン!

 

 

 

今日はM-3. 「The Sound of Youth」だドン!

 

 

 

ドン!

 

キマシタ!

 

 

 

この曲大好きー!

 

 

 

溢れんばかりの2000年前後のポップパンク感!

 

ラブMXPX!

 

ラブGreen Day!

 

大体同年代の近いルーツを通ってるバンドマンはみんなこの曲で反応してくれて嬉しかったドン!

 

 

 

作り始めはAメロのコード進行と切り替えからでした。

 

一瞬メロから外れてDコードに逃げる瞬間とかが無駄に見えて「時代」なのである。

 

全体的にビート感で押し切ってポップに殺す的なイメージです。

 

 

 

2ビートはあえて使わず表打ちのリズムとギターのブラッシングとシンガロングで色を付けました。

 

思いの外すごい美味しい感じになってくれて当初作ったときより最終的に1番化けてくれたのはこの曲かも!

 

何回かライブでも演ったけど歌ってても超楽しい!

 

1番最後にど頭のドラムのフィルインを足したんやけど、それもめちゃくちゃハマってラッキー的な感じでした!

 

 

 

ちなみにラスサビ前の「オイッ!」は我らがBUZZ THE BEARS越智先生に入れてもらってます!

 

ぶっつけ本番、漢のワンテイクで一発オッケー。

 

さすがでございました!

 

 

 

で歌詞はもうわかる人はわかると思いますが中百舌鳥時代のclub massiveに書きました。

 

 

 

おれが初めてライブハウスに行ったのは中3の夏。

 

他でもない旧マッシブです。

 

 

 

たしかマッシブができて2周年とかやったと思うんですけど、当時はあそこがライブハウスって認識もそこまでしてなくて。

 

ってゆーか中学生のおれがスケジュール見ても知らんバンドばっかりやったから全然気にしてませんでした。(いま見たらよだれジュルジュルなメンツのオンパレードかもやけど)

 

 

 

そんな夏休み前。

 

 

 

友達が「あのマッシブってライブハウスにガガガSPが来る!!!!」って教えてくれて。

 

 

 

おれは世代的に青春パンクのど真ん中世代でもうガガガなんてスーパーヒーローですから。

 

大事件ですよ、家から徒歩圏内にガガガが来るなんて。

 

 

 

で、いっぱい調べて、友達の兄ちゃんにチケットの買い方とかを教えてもらって、いざ初めてのライブハウス。

 

 

 

ガガガSPとGELUGUGUのツーマン、O.Aで黒色青年(現イヌガヨ)でした。

 

もうとにかく人で溢れかえってたフロアの熱気に圧倒されて、最初はモニターを眺めるので精一杯でした。

 

それでも初めての爆音と異世界はもうキラキラしっぱなしでした。

 

 

 

覚えてます?

 

旧マッシブって天井にテレビが2台付いてたでしょ?

 

歌い出しの「テレビの中のキラキラ輝く小さな世界」ってこのことね!

 

歌番組じゃないよ!(笑)

 

 

 

でガガガが始まったくらいで友達と「前のほう行ってみようぜ!」ってなって、人生で初めてのモッシュを経験して、もう経験したことがないほどの興奮を覚えたのです。

 

これがライブハウスか、これがバンドか、って。

 

とにかく感動したのである!

 

 

 

ちなみにこの日ガガガを出待ちしてギターの山本さんと写真撮ってもらって「絶対ボクもバンドやります!」的なことを言ったら「いつか一緒にステージ立とな!」って言ってもらえました。

 

この時の写真は16年経ったいまも大事に置いてます。

 

ちなみにガガガと共演したことはいまだありませんが、山本さんとはまさかの太陽と虎の「すべらない話」で一緒にステージに立ちました。(笑)

 

「16年越しに写真撮ろか?」って言っていただけたのに「バンドで対バンするときまで置いときます!」ってまさかのこちらから断るという意地っ張りっぷり。

 

ほんまこの16年でひん曲がったもんやで、ワシは。

 

 

 

って感じでAメロはこの時のライブハウスデビューのときのことです。

 

「赤い扉」が旧マッシブあるあるなのである!

 

こういう単語を入れとかないと忘れられそうやからあえて旧マッシブの特徴を1単語だけ入れときました!

 

 

 

ちなみに歌詞を読んでもらったら出てくるんやけど、夏なのに「パーカー」ってなんでって思うかもしれないんですけど。

 

暑いとか関係なくそのとき持ってた1番イケてると思ってた服が「NFLのパーカー」やったのでなぜか真夏のライブハウスにパーカーで行きました。

 

死にそうになって一瞬で脱いだけど。(笑)

 

 

 

Bメロの「マスターボリュームは15歳のときにアゲられたまんま」ってフレーズは渋かっこよくて大好きです!

 

初めて自分の身長よりも大きなスピーカーから浴びた爆音、その後それがいまの人生の標準音量になってるってことですね。

 

いつかテレビ小僧も本物のローを知り1人前になったのであった!(PUNPEE先生!)

 

 

 

で、サビはそんなマッシブが移転して、あの建物がなくなってしまったこと。

 

おれは地元なのでよく旧マッシブ前を通るんですけど、移転後も1年間はあの建物がなにごともなくそこにあり続けて全然実感なかったんですよ。

 

ぶっちゃけ自分のマッシブラストのライブも、1番最後に音を鳴らしたBUZZ THE BEARSのライブも、たぶん実感がなさすぎて涙はくすりとも出ませんでした。

 

 

 

それが去年の6月頃、ちょうど閉店から1年経ったくらいで急に取り壊しの工事が始まりまして。

 

あの建物が鉄筋に囲まれた光景を見た瞬間にボロボロ涙が出ました。

 

あ、ほんまにココなくなるんやなって。

 

 

 

 

 

 

もうこうなってからはこの建物が消えるまで一瞬やったけど、毎日仕事終わりに見に行ってたなぁ。

 

マジでめちゃくちゃ嫌やったし、この建物の中でみんなで過ごした思い出をいっぱい思い出して噛みしめる日々でした。

 

 

 

空き地になって見てみたらほんま「こんな狭かったん?」って思うくらいこじんまりとしてて。

 

こんな狭い土地で忘れたくても忘れれへん日々をあんなに過ごしてんなぁってしんみりしました。

 

でもきっと「忘れない」限り、頭の中でずっと「あの頃の音」は鳴ってる気がするのだ。

 

 

 

T.C SPAEKERやSPIKE26。

 

Left、The Chorizo Vibes、DYINGDAY、ガナリヤ、サイレントニクス、Crazytwist。

 

LEODRAT、THE HOME STEAL。

 

 

 

形がどうなっても大晦日にあの場所に集まってたみんなとの絆は一生モンやと思ってるのだ!

 

これはバンドに限らずお客さんでもそうなのだ!

 

 

 

おれはいまも変わらず、1ミリも諦めずに夢を見てるぞ、ってはなし!

 

これからもおれは大阪堺市、なんなら中百舌鳥町をレペゼンし続けるのである!

 

以上!

 

 

 

次回!

 

「Seven Planets」編!

 

心して待つのだ!(明日DYINGDAY良太と飲みに行く約束してんけどブログ書けるんかな...)

 

 

 

ゆーてますわ!

 

 

 

ほなの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Bouncing Queenの話

 

 

 

こんばんわー!!

 

 

 

(こんばんわー!!)

 

 

 

はい、どうも326-9ですよ。

 

 

 

なんとか2日目もやる気になりました。

 

さっきまで仕事しながら「あ、今日無理や。しんどいしサボろう。」とか思ってましたけど。

 

書けるうちに書いとかないと後悔するのだ!

 

偉いぞ、自分!

 

 

 

うぃ!

 

本日はー!

 

 

 

M-2.「Bouncing Queen」

 

 

 

 

 

 

 

 

どーん!

 

バウンシングクイーン!

 

今作「Sick Sound Tracks」の第1弾MV曲です!

 

 

 

このMV撮影はいままでで1番キツかったのである。

 

前日ライブやったんですけど、その日の夜まで撮影時間が確定しなくて、勝手に昼過ぎくらいからやろ、って思い込んでた我々は既にお酒スイッチ入りまくってまして。

 

いざ蓋を開いたら朝1から撮影で、もう完全に泥のような二日酔いとスーパー短い睡眠時間で挑むハメになったのだ。

 

3人ともフラッフラやったのだ。

 

でもそのせいか今までで1番ライブに近いスイッチが入った状態で撮影できたのだ。

 

 

 

この曲はもうわかりやすくイントロのリフから作ったパターンです。

 

ベッタベタなハードロックリフをメロディックパンクのBPMまで速くしていって、よく手グセで弾いてた「ソミレシラソ」って単音フレーズをミックスさせた感じです。

 

実はここまでかっちりしたリフものってあんまりやってこなかったんですけど、このリフの評判が非常に良くて嬉しいのである!

 

 

 

で、そのあとはリズムパターンから考えました。

 

ざっくり書くとリフ→2ビート→裏打ち→2ビート→転調→大サビ落とし→2ビート→リフって構成なんですけど、これは初めっから頭の中でほぼ決まってました。

 

のでメロディーは完全に後から載せたんですけど、サビメロは奇跡的にヤバいのが載ってくれてラッキーって感じでした。

 

1番初めにメンバーで合わせたときから1Bから1サビに入った瞬間の疾走感がハンパなくて「キラーチューンキター!」って手応えがあったのだ。

 

 

 

あとは遊び心として某バンドのフレーズを拝借して分解して組み込んでます。

 

むしろこれがやりたかったがために無理やり転調させてる感じもあります。

 

俺からのスーパーリスペクトと溢れんばかりの愛情の結晶です。

 

このブログでネタバレしようかな、って思ってたけど曲中に歌詞含め3箇所、ジャケットに1箇所、グッズで1箇所とヒントあげまくってるので、もうこの時点でわからない人はたぶんネタバレしても「ふーん。」程度で終わる気がするからもう隠すことにするのだ!

 

なにがなんでも楽しむ他ないのだ!

 

 

 

ちなみにシンガロングパートのガヤを「男メイン」と「女メイン」で使い分けてるのもポイントなのである。

 

この使い分けを絶対やりたかったのでレコーディングの日程が決まった瞬間にRIDGEのリズム隊の2人を確保しました。

 

おれはこの2つを「タフガイシンガロング」と「スウィートシンガロング」と名付けてます。

 

こういう拘りも非常に大事なのである。

 

 

 

歌詞はクラブで乱れる男女のことを書いてます。

 

各セクションで男目線と女目線は切り替わってます。

 

現代版「木綿のハンカチーフ」のイメージで書きました。

 

 

 

 

 

 

この世界観を現代のクラブに持ってくというなんとも摩訶不思議な世界になってます。

 

 

 

そもそも「Bounce」とはなんなのか、ということなんですけど。

 

 

 

ぶっちゃけおれもよくわかってません。(笑)

 

 

 

ちょっと前にウチのスタジオの店長の仲野くんって人と夜中にずっとEDMを聞いてるときがあって。

 

たぶんThe Chainsmokersが流れたときに「むっちゃバウンスやわー。バウンスしてるわー。」って2人で訳も分からずずっと言ってまして。

 

なんかそこから「バウンス」って単語がすごい自分的にキテる感じになったので使ってみました。

 

 

 

おれの中の解釈は「Dance」の上位互換が「Bounce」です。

 

「踊る」よりもヤバい「踊る」って感じです。

 

ナウい感じです。

 

 

 

なのでタイトルもモロでいっちゃってます。

 

これは気付いた人もいるかと思いますが。

 

元ネタはこちら。

 

 

 

 

 

 

ってことなんです。

 

「Queen」って単語の響きの良さでこちらをそのままタイトルにいただきました。

 

ちなみにサビ終わりの「Dig in the〜」の流れも原曲からいってます。

 

 

 

あとはBメロ。

 

この「NO WAY」と「TELL ME」の繰り返しは結構いろんな単語をハメまくって入れ替えて1番意味的に通って耳馴染みが良い2つを選べたつもりです。

 

ここ決めるの結構時間かかったんですよねー。

 

 

 

あとなにより「Dirty Sprite, Party All Night」の韻踏みね!

 

コレは今作の中でもかなりお気に入りです。

 

意味も綺麗に通るし響きも良い。

 

「Dirty Sprite」がなにかは説明するのも野暮なのでググレカス!

 

ワタクシ自身はドラッグを絶対やりませんがHIPHOPカルチャーへのリスペクトは持ってるのである。

 

 

 

って感じの様々な要素で構成されている「Bouncing Queen」なのだ!

 

お気付きのとおり、歌詞の内容は今回の8曲で1番薄いのだ!(笑)

 

でも歌詞じゃない部分に深いメッセージを込めれてるのである!

 

もうええか!

 

以上!

 

 

 

次回!

 

「The Sound of Youth」編!

 

心して待つのだ!

 

 

 

ゆーてますわ!

 

 

 

ほなの。

 

 

 

 

 

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