The Diary of 326-9 -4ページ目

セルフライナーノーツシリーズ「the cast of my life」編

こんばんわー!!

 

 

 

(こんばんわー!!)

 

 

 

はい、どうも326-9ですよ。

 

 

 

ちょっと更新空いてしましましたね。

 

「ブログ書かへんの?」とか声かけてもらったりしてたんですが

 

 

 

毎日書くなんて一言も言ってない。(どやっ)

 

 

 

もうすごいんやから。

 

大体記事1つ書くのに2時間くらいかかるんやからな。

 

 

 

でも「続きまだですか?」って声はすっごい嬉しいです。

 

そんな声が届かんかったら絶対更新せえへんからな。

 

ありがたやですわ。

 

 

 

で、書いてない間になにがあったかというと。

 

 

 

そうですよね。

 

 

 

「歴史を刻め」が我が街、中百舌鳥にやってきました。

 

 

 

大事件です。

 

SNS見てくれてる人は知ってると思いますが326-9は完全に虜になってしまって大体2日に1回のペースで通っています。

 

 

 

 

 

 

 

なんと愛くるしい!!!!!!

 

 

 

素晴らしいですねー。

 

 

 

そもそも326-9はいわゆる「二郎系」というものを食わず嫌いで生きてきました。

 

某ラッパー風に言うと「腹を満たすためにドカ食いしてる小僧と一緒にすんじゃねぇ。」状態でした。

 

 

 

ところが昨年夏、Day tripper石田くんとLeftせいやマンに半ば無理やり連れられて「歴史を刻め」(寺田町)に行くことがありまして。

 

「え。なんこれ。美味っ。」ってなったワケでございますな。

 

 

 

実際それ以来「二郎系」は手を出してなかったんですが、そんな「歴史を刻め」が徒歩圏内にやってくるなんて。

 

 

 

なんたる幸せ!!

 

 

 

ということで通いまくってるワケですわ。

 

ほんま味も最高ですし、なにより接客がマジで素晴らしい。

 

大好きです、愛してます。

 

これからも美味しいラーメンでおれの腹を満たしてください。

 

 

 

マッシブ移転してなかなか中百舌鳥に足を運ぶ機会は少なくなってると思いますけど、なんかのタイミングで是非ともフラっとお越しくださいませー。

 

ラーメン荘 歴史を刻め なかもず

 

 

 

ほな。

 

今日もいきまっかー。

 

 

 

「the cast of my life」

 

 

 

きましたねー。

 

更新が遅くなったのは次がこの曲やったから、というのもあります。

 

だって絶対長くなるやん。(笑)

 

 

 

先に書いときますけど。

 

 

 

326-9はこの曲が大っ好きです。

 

 

 

恥ずかしながら我がiTunesのDown the Rabbit-Holeの再生回数1位の楽曲はこの曲です。(照)

 

 

 

いやー。

 

いい曲ですよねー。

 

 

 

元々サビのメロディーだけ先に作れてたんですけど、そこから全然膨らまなくて一回自分の中で墓場に送ったんですが。

 

違うタイミングでサビ以外の部分ができて「あれ?これにこの前作ったサビメロ合うんちゃん?」ってハメてみたら見事に合致して完成した曲です。

 

なのでニュアンス的にはニコイチ(ワンビア)って感じです。

 

 

 

この曲調は曲の尺が長くなりがちなので、如何に短くまとめるか、を意識してアレンジしました。

 

結果もう削るとこがないくらいシャープな展開に仕上がってます。

 

イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ→ギターソロ→Bメロ→大サビ→シンガロング。

 

ソリッドですねー、いいですねー。

 

 

 

最後のシンガロングパートは胸熱ポイント高すぎ注意です。

 

ライブで全編通して1番グッとくることが多いとこなんですよねー。

 

ここをみんなが歌ってくれてるの、マジでいつでもどこでも最高に嬉しい。

 

マニアックな話ですがこのパートだけコード進行を微妙にイジってるのもポイント高めです。

 

ナイスアレンジ!

 

 

 

歌詞はずっと書きたかったテーマをようやく書けました。

 

さあここから長くなる、頑張れおれ!

 

 

 

実はこの曲はAメロ、Bメロ、サビで書いてるテーマが変わってます。

 

 

 

まずAメロ。

 

簡単に要約すると「SNSとかで近況を見てるから繋がってる気でいるけど、実際に顔を見てないヤツなんてたくさんいる。」です。

 

歌い出しが「銀の箱の中であなたが笑う」という歌詞で始まるんですが。

 

「銀の箱」というのはネタバレしますがMacBookです。

 

 

 

そのまま続いて「ボクの指はすごく優秀で、キミのことはなんでも教えてくれんるんだ。」になるんですが。

 

ここまで書けばわかりますよね。

 

「パソコンでポチポチすれば、大体の人の近況はわかる」ってことです。

 

結婚しただの、子どもがいるだの、どの県に住んでるだの、直接会ってもないのに知ってることのほうが多いんですよ。

 

このAメロはたぶんおれの友達の範囲で1番有名になったある人物を思い浮かべて書きました。

 

 

 

でBメロ。

 

これも簡単に書きますが「10年後に何が変わって、なにを失ってるかわからんけど、目の前のあなたたちはずっと側にいてほしい」

です。

 

 

 

BuddyBuddy(一応説明しますが、アメ村の最高の飲み屋。我々の溜まり場なのであーる。)の店長まゆちんと2人で朝まで飲んだときに、なんとなくフッと出た「10年後」という話題に沿って書きました。

 

 

 

「まゆちん、10年後ってどーなってるかな?」

 

「んー。わからんけどこの店はやってたいな!」

 

 

 

何気ない会話ながら、この時になんとなくおれは「そうか。10年後まで続けようって思ったら頑張らなあかんもんな。」って感じたんですよね。

 

たぶん10年後に当たり前に、普通に、あるワケじゃないんや、なんて。

 

 

 

思い返したら10年前に「一生の友達」と思った内のどれだけとまだ友達やろう、とか。

 

環境の全てが変わるにしても「10年」って年月は時間としては余るくらいなんや、と。

 

 

 

で家に帰って10年後を想像してみたんですよ。

 

いま自分の中の大事なモノのなにを失う可能性があるか。

 

 

 

色々考えた結果、それがBメロの歌詞に出てくる「My favorite 'P'」でした。

 

「P」というのは。

 

もちろん。

 

「Perfume」です。

 

 

 

「10年後にPerfumeは存在してるのか?」

 

 

 

ムッチャクチャ真剣に考えた結果、当たり前ですが「絶対」ではないと思いました。

 

仮にこの10年以内にPerfumeがいなくなる可能性があるって考えると、すごく嫌でした。

 

ちなみにもちろんいまでもすごく嫌なので、ずっと現役でいてほしいです。

 

 

 

でもそんなPerfumeを失うことより、いま自分を取り巻いている人達、目の前にいる人達を失うほうが嫌やって思ったんですよ。

 

あれ、この話題ちょっと頭おかしい?(笑)

 

うん、でもマジで。

 

 

 

お互い生きてるのに会えなくなった人とかたくさんいるじゃないっすか。

 

学生時代の友達も、先生も、あの日ライブハウスでできた友達も、どんなけの出会いを無駄にしてきたんやろう、って考えることがあります。

 

その中に一生涯の大親友になれたヤツがいたかもしれへん、とか。

 

一生を添い遂げるお嫁さんがいたかもしれない、とか。

 

たらればですけどね、もっとみんなと仲良くできればよかったなー、とかボヤっと考えるんですよ。

 

 

 

「戻れない」ならせめて「もう失わない」です。

 

これがBメロですね。

 

 

 

んでサビ。

 

サビはライブハウスで遊んでるみんなに向けて。

 

 

 

おれ記憶力がいいんですよ。

 

たぶん人1倍。

 

「そんなことまでよー覚えてんな!」ってよく言われます。

 

 

 

久しぶりに会って、なかなか思い出せなくても、やっぱり覚えてるもんなんですよね。

 

声とか、癖とか、なんやらかんやら。

 

ちょっと時間が経つと一気に全部思い出したりします。

 

 

 

ライブしてるときも「あれ?あいつむっちゃ久しぶりじゃね?」とか思うこともよくあるんすよ。

 

それがすっごい嬉しかったりします。

 

「あー、忘れ去られたワケじゃないんや。」とか。

 

 

 

結構バンドマンっていう立場は残酷なもんで。

 

君たちに「会いたい」と思ってもライブハウスで待つしかできないんですよ。

 

こちとらいわゆるヤラしいことはできないタイプなんで。

 

 

 

ってことは。

 

みんなが音楽から興味がなくなれば、ライブハウスから離れれば、「若かったときの思い出」にしてしまえば。

 

もう「おれの人生」に登場することはなくなるんですよね。

 

なんてさみしい話なんだ。

 

 

 

だからたまにでもいいから顔を見せてね、ってことです。

 

なによりおれがあなたを忘れたくないからです。

 

 

 

ケータイの電話帳見返してみたりしたら、「あれ?こいつ誰?」とか思うことってあるじゃないっすか?

 

おれはその瞬間すごい自己嫌悪になってしまいます。

 

誰も忘れたくないんですよ、せっかく出会ったんやから。

 

気づかなければそれでいいんでしょうけどね。

 

 

 

だからおれがここで歌う限り、あなたが音楽を好きでいる限り、お互いの人生に存在し続けていられるでしょ、ってことです。

 

 

 

これが

 

 

 

「おれの人生から勝手に消えるな。」

 

 

 

でございます。

 

 

 

たくさんの仲間や友達を見送ってきた分、もう誰も失わないようにの願いを込めての一言ですね。

 

 

 

おれが息絶えたとき、エンドロールにあなたの名前があるように。

 

あなたが息絶えたとき、エンドロールに「Down the Rabbit-Hole」の名前があるように。

 

みんなの人生の「the cast」になれるように。

 

 

 

ということでございます。

 

 

 

せーの。

 

 

 

エモい!!(笑)

 

 

 

ライブでも、おれの中でも本当に大事な1曲です。

 

ぜひ思いを馳せて、聴いてみてください。

 

 

 

以上。

 

「the cast of my life」でした!

 

 

 

ほなの。

 

 

 

 

セルフライナーノーツシリーズ「Dance forever with iron shoes編」

こんばんわー!!

 

 

 

(こんばんわー!!)

 

 

 

はい、どうも326-9ですよ。

 

 

 

昨日解禁しましたが7月8日(日)に心斎橋HOKAGEで我々が誇る自主企画「MAD TEA PARTY」を開催します!(ヒュー)

 

 

 

なんだかんだと回数を重ねて記念すべき第20回目でございますなー。

 

思い返せば「Rabbit Killer」のツアー初日が9回目やったので、約2年で結構なハイペースで捲りましたね。

 

ここまで19回、山ほど色んな思い出がありますが、当たり前ながら全日程「やってよかった!最高や!」って思えてるのは本当に誇らしい事実。

 

 

 

で、次回20回目のお茶会はー!

 

これだ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

名古屋の宝、愛しのONIONRINGの満を持してのリリースツアーの大阪編をやらせていただきます。

 

話をもらった段階から絶対HAIR MONEY KIDSとスリーマン、なおかつHOKAGEということしか326-9の頭になかったので完全にパーフェクト。

 

これがシンプルに「いま1番やりたいこと」です。

 

このスリーマンに反応してくれる人たちはマジマイメン。

 

 

 

せーの。

 

 

 

イイ波のってんね〜!!

 

 

 

つって。

 

 

 

チケット予約はHPから受け付けてますのでお早めにー!

 

https://dtrh-sakai.jimdo.com/

 

 

 

あ、実はマメに更新してるんですが過去19回の「お茶会」のメンツも実はHPから見れるようにしてます。

 

コレほとんど誰も気づいてないと思うんですが暇つぶし程度に見てみてね。

 

こんな日あったな〜、ってノスタルジックになってください。

 

コレの下の方です。

 

https://dtrh-sakai.jimdo.com/bio/

 

 

 

ってことでONIONRINGのこともHAIR MONEYKIDSのこともまた時間あったら改めて書きます。

 

お楽しみに!

 

 

 

ほな。

 

今日もいきまっかー。

 

 

 

「Dance forever with iron shoes」

 

 

 

はい。

 

今日は「Dance forever〜」ですねー。

 

 

 

この曲はかなり古いので(たぶん2010年くらい?)ちょっと記憶が曖昧なトコロもあるけど書いていくでやんす。

 

第1期DtRH(メンバーチェンジ前、2008年〜2012年まで)の代表曲じゃないでしょうか。

 

 

 

実際今だによく作られてるなーと思う曲の1つです。

 

当時のおれが作ってる曲の中では「変化球」的な立ち位置で作り始めたんですが、思いの外、上手くいったって感じでした。

 

NIRVANA+BOOM BOOM SATELLITESってイメージやったんですけどたぶん客観的に聴くと全然違いますよね。(笑)

 

 

 

まず初めにC#→E→F#→Bっていうルート音の構成だけ決めて、イントロのベースラインから広げていきました。

 

特にAメロ2のベースラインはなかなかかっこよろしでお気に入りです。

 

 

 

で、この曲といえばサビの「トゥルルー」のコーラスが1番印象的かなと思いますが、このコーラスはレコーディング直前に加えました。

 

むしろこのコーラスがなかったらボツ候補の曲やったんですけど、コーラス1発入れるだけでここまで変わるのかって当時はびっくりでした。

 

 

 

ちなみにサビ終わりの「Dance forever with iron shoes!Yeah!」とバスドラだけ浮かすアレンジは完全にこの曲のオマージュです。(1:27〜)

 

 

 

 

 

 

 

 

こーゆーのニヤけるでしょ?

 

もっとみんなJ-POPにアンテナ張ってや!(笑)

 

 

 

で、間奏の速くなるところは歌詞の世界観に寄せてのアレンジです。

 

「ナイフ振り回した王妃が追いかけてくる」パートです。(なんのこっちゃ)

 

ちなみに間奏明け〜大サビまでのメロディーをあえて一切動かさないトコロが1番BOOM BOOM SATELLITESっぽさかな、と思います。

 

 

 

 

1番最後の「ジャーンジャーンジャーン!ドコトンドコトンドコトン!ジャジャ!」ってキメはV系がやりそうなヤツって勝手なイメージで作りました。(マジで勝手なイメージ過ぎてすいません)

 

このワンフレーズだけダサかっこいいを目指したのですが、もういまやそうなってるのかよくわかりません。

 

 

 

んで歌詞なんですが。

 

「21」に「You're in Dream」と比較的読み応えのある「いい話」が続いた後に申し訳ないんですけど。

 

 

 

この曲、なにひとつ「胸を打つ」エピソードがございません。(笑)

 

 

 

要約すると当時嫌いやったヤツに向けてのDisソングなんですけど。

 

そのまんま書いても面白くないから「白雪姫」の世界とリンクして仕上げてます。

 

結構使ってる単語とかが難しくなってるので内容的に「深い」とか「世界観が〜」とか言われがちな曲ですけど

 

 

 

びっくりするくらいペラいです。(笑)

 

 

 

まあ「小さなことをいかに大げさに書けるか」的なヤツです。

 

歌詞読んで色々想像してくれた人がいれば、こちらからすればしてやったりですな。(笑)

 

 

 

簡単にまとめると「外見ばっか磨いてないで中身を磨けよ!」って歌詞です。

 

白雪姫を殺して1番になるんじゃなくて、追い抜いて1番になれよってことです。

 

 

 

そもそも「Dance forever with iron shoes」ってどういう意味ってことですけど。

 

本当は怖いグリム童話ってあるじゃないですか?

 

白雪姫の裏オチは

 

「白雪姫と王子の披露宴の席で、白雪姫を殺そうとした王妃が真っ赤に焼けた鉄の靴を履かされて死ぬまで踊らされた。」

 

ってやつみたいです。

 

wikipedia参照

 

その裏オチとかけてるタイトルです。

 

 

 

ちなみにDisってのは裏でコソコソ陰口みたいなノリじゃなくて。

 

基本的に「やーい!おまえのかあちゃんデーベーソー!」なノリが理想やと思ってるのでそういう風に解釈してもらえれば!

 

Disほどセンスですからねー、マジで。

 

まあでもいま見返すと性格悪い歌詞書いてんなーって感じです。(笑)

 

 

 

ちゅーこっちゃな!

 

この曲に関しては裏エピソード(壮大なドッキリ計画)もあるんやけどここでは書けないのでまた気になった人はなんかのタイミングで聞きに来て!(笑)

 

 

 

以上。

 

「Dance forever with iron shoes」でした。

 

 

 

ほなの。

 

 

 

セルフライナーノーツシリーズ「You're in Dream」編

こんばんわー!!

 

 

 

(こんばんわー!!)

 

 

 

はい、どうも326-9ですよ。

 

 

 

昨日は新代田FEVERおおきにでしたー。

 

 

 

初めましてのFEVERやったんですが、個人的にはUPPERの解散ライブの映像でずぅーっと見続けてきた場所やったので念願でございました。

 

 

 

 

 

 

 

かっけー!!!!!!!!

 

いま見てもスーパー震えますね........。

 

 

 

さてさて昨夜も良き夜でした。

 

自分たちが「メロディックパンク」かどうかは意識したことがないのでよくわかりませんが(客観的に見てそうであるなら別にそれはそれで文句はない)

 

一本筋の通ったバンドばかりで作る夜は「ジャンル」で括れない1つ1つの個性がきっちりあって単純に飽きませんよね。

 

イベントとしてすごく楽しかったの巻。

 

このメンツの中に呼んでくれたサクマ、おおきに!

 

 

 

 

「何人来る」とか「何枚売れる」とかそれはそれで大事かもせんけど、俺は相変わらずそれよりも「来てくれたみんなに対してなにができる」を何倍も大事にしていたい。

 

ライブバンドとして目指すべきトコロは「数字」もありきの上で、でもやっぱり絶対「内容」やと思うので。

 

「売れる」より「かっこよくなる」ばかりに意識を持っていかれがちですけど、そこを全力でサポートしてくれる存在がサクマやと思ってます。

 

一緒のチームで良かったぜ、マイメン!

 

 

 

ちゅーことで。

 

ほな今日もいきまっかー。

 

 

 

「You're in Dream」

 

 

 

はい。

 

本日は「You're in Dream」(メンバー略称:ドリーム)ですねー。

 

 

 

昔に誰かが「同じフレーズを繰り返したら嫌でもキャッチーになる」って言ってたのを思い出して作った曲です。(笑)

 

「ゆあーいゆあーいゆあーい」ね。

 

サビメロは結構耳につきがちかなー、とか自分でも思いますが、実はメロディーで意識したのはダンスホールレゲエなんですよ。

 

これあんまり伝わらないってゆーか、自分が表現できてないだけかもなんですけど。

 

上にも書いた「ゆあーい(レファーミ)」の部分を倍の長さにしてみたらちょっとわかりやすいかもです。

 

 

 

Aメロは後述しますが歌詞の世界観としてわざと某バンドに寄せました。

 

ギターの16分のズクズクとかメロの乗せ方とか、こーゆーアレンジやるよねー、ってやつです。

 

これ結構あるあるでハマってると思います。

 

 

 

途中の転調部分は結構ノリで作ったんですが、これも歌詞の世界観優先で個人的には「回想シーン」みたいな立ち位置でアレンジしました。

 

「野外フェスで遊んでエンディングで泣いたあの日」って感じです。

 

そして現代へ...みたいな戻り方の強引さも石で頭ぶつけたみたいでいいですね。

 

 

 

 

歌詞は内容がありそうで実はあまりありません。

 

この曲は「内容」よりも「使ってる言葉のチョイス」に意味があるんですよ。

 

 

 

以前ツイッターには書いたことがあるんですが、この曲の歌詞の大半の部分は某バンドの「曲名」でできています。

 

無理やり何曲もハメこんでます。

 

なので内容として通らなくてもそっちを優先しています。

 

 

 

もう相当昔ですけどその某バンドのリーダーに今後どうなっていくかわからない、って話を忘れもしない梅田の交差点で信号待ちしてるときに言われて。

 

おれはいつかそのバンドに追いついて、企画も呼んで、ツアーも回って、ってたくさん夢を持ってたんですよね。

 

でもその話を聞いて、相手に対してどうこうよりも、「なんで相手がいつまでもそこに居てくれてるって安心してたんやろう」ってなにより自分を責めました。

 

「あれ?なんでおれこんなにノロノロやってたの?」みたいな。

 

それがなにより悔しくてですねー。

 

 

 

で、この時におれが持ってる夢の大半は「相手」が必要やということに気づいたんですよね。

 

当たり前の話なんですけど「いつか◯◯と対バンしたい」、「いつか◯◯のステージに立ちたい」とか。

 

その◯◯がいなくなれば、なくなったりすれば、自分がいくら頑張っても夢は叶わないってことです。

 

そりゃそうやろ、なんですが意外と直面しないとちゃんと意識しなかったんですよね。

 

 

 

でいてもたってもいられなくて書いたのがこの歌詞です。

 

本当におれにとって特別なバンドなので。

 

このバンドがいなかったらおれの夢の半分はなかったと思ってます。

 

 

 

「俺は夢の中」って歌ってたので「いまもあなたは夢の中」で返しました。

 

歌詞が出来上がったときにすぐに見せに行ったんですが、正直勝手に使って怒られるかなーって思って見せたら「おまえヤバいな!!(笑)」って喜んでくれてやっぱりこの人好きやわーって心底思いました。

 

 

 

なんかどこまで書いてええんやら、って感じなんですけど。

 

もう単純に恥ずかしいので「某バンド」で伏せますね。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

言うまでもなく相手はそんな苦境も完全に乗り越えて現役バリバリ超スーパーバンド。

 

おれの夢はまだまだ続いてます。

 

でもこの時のことを思い出すと自分を甘やかさず、しっかり追いつきたいって噛み締めれるんですよね。

 

この曲、書いて良かったなー。

 

 

 

以上。

 

「You're in Dream」でした。

 

 

 

また次回もお楽しみにー。

 

ほなの。