Bouncing Queenの話 | The Diary of 326-9

Bouncing Queenの話

 

 

 

こんばんわー!!

 

 

 

(こんばんわー!!)

 

 

 

はい、どうも326-9ですよ。

 

 

 

なんとか2日目もやる気になりました。

 

さっきまで仕事しながら「あ、今日無理や。しんどいしサボろう。」とか思ってましたけど。

 

書けるうちに書いとかないと後悔するのだ!

 

偉いぞ、自分!

 

 

 

うぃ!

 

本日はー!

 

 

 

M-2.「Bouncing Queen」

 

 

 

 

 

 

 

 

どーん!

 

バウンシングクイーン!

 

今作「Sick Sound Tracks」の第1弾MV曲です!

 

 

 

このMV撮影はいままでで1番キツかったのである。

 

前日ライブやったんですけど、その日の夜まで撮影時間が確定しなくて、勝手に昼過ぎくらいからやろ、って思い込んでた我々は既にお酒スイッチ入りまくってまして。

 

いざ蓋を開いたら朝1から撮影で、もう完全に泥のような二日酔いとスーパー短い睡眠時間で挑むハメになったのだ。

 

3人ともフラッフラやったのだ。

 

でもそのせいか今までで1番ライブに近いスイッチが入った状態で撮影できたのだ。

 

 

 

この曲はもうわかりやすくイントロのリフから作ったパターンです。

 

ベッタベタなハードロックリフをメロディックパンクのBPMまで速くしていって、よく手グセで弾いてた「ソミレシラソ」って単音フレーズをミックスさせた感じです。

 

実はここまでかっちりしたリフものってあんまりやってこなかったんですけど、このリフの評判が非常に良くて嬉しいのである!

 

 

 

で、そのあとはリズムパターンから考えました。

 

ざっくり書くとリフ→2ビート→裏打ち→2ビート→転調→大サビ落とし→2ビート→リフって構成なんですけど、これは初めっから頭の中でほぼ決まってました。

 

のでメロディーは完全に後から載せたんですけど、サビメロは奇跡的にヤバいのが載ってくれてラッキーって感じでした。

 

1番初めにメンバーで合わせたときから1Bから1サビに入った瞬間の疾走感がハンパなくて「キラーチューンキター!」って手応えがあったのだ。

 

 

 

あとは遊び心として某バンドのフレーズを拝借して分解して組み込んでます。

 

むしろこれがやりたかったがために無理やり転調させてる感じもあります。

 

俺からのスーパーリスペクトと溢れんばかりの愛情の結晶です。

 

このブログでネタバレしようかな、って思ってたけど曲中に歌詞含め3箇所、ジャケットに1箇所、グッズで1箇所とヒントあげまくってるので、もうこの時点でわからない人はたぶんネタバレしても「ふーん。」程度で終わる気がするからもう隠すことにするのだ!

 

なにがなんでも楽しむ他ないのだ!

 

 

 

ちなみにシンガロングパートのガヤを「男メイン」と「女メイン」で使い分けてるのもポイントなのである。

 

この使い分けを絶対やりたかったのでレコーディングの日程が決まった瞬間にRIDGEのリズム隊の2人を確保しました。

 

おれはこの2つを「タフガイシンガロング」と「スウィートシンガロング」と名付けてます。

 

こういう拘りも非常に大事なのである。

 

 

 

歌詞はクラブで乱れる男女のことを書いてます。

 

各セクションで男目線と女目線は切り替わってます。

 

現代版「木綿のハンカチーフ」のイメージで書きました。

 

 

 

 

 

 

この世界観を現代のクラブに持ってくというなんとも摩訶不思議な世界になってます。

 

 

 

そもそも「Bounce」とはなんなのか、ということなんですけど。

 

 

 

ぶっちゃけおれもよくわかってません。(笑)

 

 

 

ちょっと前にウチのスタジオの店長の仲野くんって人と夜中にずっとEDMを聞いてるときがあって。

 

たぶんThe Chainsmokersが流れたときに「むっちゃバウンスやわー。バウンスしてるわー。」って2人で訳も分からずずっと言ってまして。

 

なんかそこから「バウンス」って単語がすごい自分的にキテる感じになったので使ってみました。

 

 

 

おれの中の解釈は「Dance」の上位互換が「Bounce」です。

 

「踊る」よりもヤバい「踊る」って感じです。

 

ナウい感じです。

 

 

 

なのでタイトルもモロでいっちゃってます。

 

これは気付いた人もいるかと思いますが。

 

元ネタはこちら。

 

 

 

 

 

 

ってことなんです。

 

「Queen」って単語の響きの良さでこちらをそのままタイトルにいただきました。

 

ちなみにサビ終わりの「Dig in the〜」の流れも原曲からいってます。

 

 

 

あとはBメロ。

 

この「NO WAY」と「TELL ME」の繰り返しは結構いろんな単語をハメまくって入れ替えて1番意味的に通って耳馴染みが良い2つを選べたつもりです。

 

ここ決めるの結構時間かかったんですよねー。

 

 

 

あとなにより「Dirty Sprite, Party All Night」の韻踏みね!

 

コレは今作の中でもかなりお気に入りです。

 

意味も綺麗に通るし響きも良い。

 

「Dirty Sprite」がなにかは説明するのも野暮なのでググレカス!

 

ワタクシ自身はドラッグを絶対やりませんがHIPHOPカルチャーへのリスペクトは持ってるのである。

 

 

 

って感じの様々な要素で構成されている「Bouncing Queen」なのだ!

 

お気付きのとおり、歌詞の内容は今回の8曲で1番薄いのだ!(笑)

 

でも歌詞じゃない部分に深いメッセージを込めれてるのである!

 

もうええか!

 

以上!

 

 

 

次回!

 

「The Sound of Youth」編!

 

心して待つのだ!

 

 

 

ゆーてますわ!

 

 

 

ほなの。